海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 戦乱の嵐-前編-」第四話『And Now His Watch Is Ended/穢れなき軍団』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第三章 戦乱の嵐-前編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
捕虜となり手首を切り落とされたジェイミーは肉体的にも精神的にも極限の状態にあった。“壁”の向こうの最北の地で“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”たちは飢えに苦しめられ、クラスターへの不満を募らせる。キングズ・ランディングではヴァリスがティリオンに自分の復讐の形を見せつけていた。一方、目隠しをされたアリアは“逆徒(アウトロー)”の指導者の前に連れていかれ、対面を果たす。そんななか、デナーリスは1頭のドラゴンの鎖と引き換えに“穢れなき軍団(アンサリード)”の指揮官である証しのムチを手に入れる。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 戦乱の嵐-前編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第三章 戦乱の嵐-前編-の第四話『And Now His Watch Is Ended/穢れなき軍団』のネタばれになりますので注意してください。
ブランの夢に再び三つ目の鴉が現れる。
ブランは鴉を追って木を登っていくが、そこにキャトリンが現れかつて注意された時の映像ばよみがえる。
そしてブランは木から落ちてしまいそこで目が覚める。
そのころ、利き手を切り取られたジェイミーは意気消沈し移動中に馬から落下してしまう。
その騒動の中どさくさにまぎれて敵の剣を奪ったジェイミーあったが、片手ではうまく剣を扱えず簡単にあしらわれてしまう。
その後ジェイミーはごはんもまともに食べられなかった。
だがジェイミーに助けられたことを知ったブライエニーが彼をはげまし気力を取り戻させる。
一方、キングスランディングではティリオンがヴァリスを訪ねていた。
戦争中に自分を狙ったのが本当に姉だったのか証拠を得、復讐するためだった。
だがヴァリスは噂程度で証拠は何もないと語った。
更に戦争前に去勢された時の話を聞きたがっていたと持ち出し、ミアにいた頃に感覚はそのままで薬で身体の自由を奪われ去勢されたと語った。
そのためミアの司祭のように魔法を使う者が憎いからティリオンに手を貸したと話す。
またその後の経験から財布の中身よりも手紙の中身の方が価値があることに気が付き、少しずつ影響力を大きくしていったのだと語った。
そして何やら箱のようなものをこじ開けようとしていたヴァリスがようやく蓋をあけると、中にはミアの司祭が入っていた。
ヴァリスはかつて自分を去勢した人間に復讐をしようとしていたのである。
その後、ヴァリスのもとにロスがやってくる。
ロスは娼婦の間でポドリックでえられる快楽が話題になっていた。
またロスはリトルフィンガーがサンサに興味を持っており、船の積み荷に羽毛布団を2つ用意していると話した。
一方、ジョフリーはマージェリーを呼び結婚式を挙げる大聖堂を見て回っていた。
サーセイはマージェリーの祖母であるオレナを連れていた。
マージェリーは一通り回った後、大聖堂の扉の向こうにはジョフリー王を一目見ようと人が集まっている、民衆は戦争でジョフリーが立派に戦い国を守ったことを知っていると言い扉を開けさせた。
マージェリーの言う通り、集まった者たちは皆ジョフリーを称賛していた。
その様子を見ていたサーセイはマージェリーがうまくジョフリー操っていることを危惧した。
サーセイはタイウィンの元へ行き、ラニスターの財産を受け継ぐのは自分が相応しいと話すが冷たくあしらわれてしまう。
その後リトルフィンガーがサンサを連れ出すことを危惧したヴァリスはその計画を阻止するためにオレナに会いに行った。
そしてリトルフィンガーのたくらみを全て明かし、遠まわしに何かいい案がないかを探るのだった。
一方、マージェリーはサンサに会いに行っていた。
そしてもしサンサが兄のロラスと結婚すれば私たちはしまいになれるとほのめかす。
サンサもまんざらではない様子だった。
ところ変わって、ヤーラの部下だという男に助けられたシオンは男に連れられてある場所へ向かっていた。
その途中で、自分は道を誤った、ブランたちを手にかけることはなかったが農場の子供を焼き殺してしまった、それもこれも父親を悦ばせるためにやったことだったが自分の本当の父親は首をはねられてしまったと胸の内を明かした。
そんなシオンに男は優しく接したが、男が連れて行った先に待っていたのはヤーラではなく拷問台だった。
再びところ変わり、アリアとジェンドリーは顔を隠され旗印なき兄弟団に連れられ彼らのアジトまで運ばれていた。
そこには団のリーダーであるベリック・ドンダリオン公が待っていた。
その周りにはスターク家やバラシオン家などの脱走兵が集まっていた。
ドンダリオンは一緒に連れてこられていたハウンドに「弱きを襲えば制裁を加える」といい決闘裁判を申込しこむ。
更にところ変わって、クラスターの家に泊まっているナイツウォッチだったが、十分な食料を与えられないことから不満が募っていた。
サムは子供を産んだジリの様子見に行ったが、今は子供のことで余裕がないと言われ、預けていたものを返されてしまう。
その後、とうとうナイツウォッチに餓死者が出てしまう。
これに対してクラスターは死にかけの奴は殺してやると悪態つく。
これにとうとう我慢の限界が来たタナーがクラスターに襲い掛かり殺してしまう。
更にそれを見ていたラストがモーモント総帥を背後から襲い殺してしまう。
双方のリーダーが殺され場は混乱を極めた。
サムはこの混乱に乗じてジリの元へ行き、子供と一緒に逃げようとした。
そのころ、交渉により穢れ無き軍団を手に入れたデナーリスは約束通りドラゴンを渡した。
その対価として軍団を操る鞭を手に入れる。
デナーリスはヴァリリア語で軍団に語りかけ、自分の命令に従うかを確認。
その後ドラゴンの手綱を握っていたグラゼニスにヴァリリア語で語りかけ「古代ヴァリリアの血を引くターガリエン家にとってはヴァリリア語は母国語である」と言い、ドラゴンにドラカリスと命じグラゼニスを焼き殺した。
そして軍団に鞭を持つすべてのものを殺してしまいえと命じる。
アスタポアを征服したデナーリスは軍団に「もう奴隷ではなく自由の身だ。去りたい者は去れ」と言ったが誰一人去る者はいなかった。
デナーリスは自由民として一緒に戦ってくれと言い鞭を捨ててアスタポアを出発。
こうしてついにデナーリスが軍隊を手に入れたのである。
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デナーリスやりましたね~。
冷徹と寛容が見事に融合していますね。
8000人の軍隊も手に入れちゃいましたし、もう少しドラゴンが成長すれば攻めてきそうですね。
ブラザーフッドに連れて行かれアリアはどうなることやら。
ハウンドの勝負次第ですかね。
シオンは今さら後悔してもね~て感じですね。
しかも結局拷問台に戻されちゃいましたし(笑)。
サンサはだんだん心を開いていくようになったますが、これが罠じゃなければいいですけど。
タイレル家はいい感じに悪いですね(笑)。
以上が第三章 戦乱の嵐-前編-の第四話『And Now His Watch Is Ended/穢れなき軍団』のあらすじと感想のレビューでした。