海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第五章 竜との舞踏」第六話『Unbowed, Unbent, Unbroken/父の仇』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第五章 竜との舞踏 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
流れ着いた島で奴隷商人に殺されそうになったティリオンは、ジョラーを百戦練磨の戦士だと誇張し、一緒にミーリーンの闘技場に連れて行くよう奴隷商人を説得。ウォーター・ガーデンズに辿り着いたジェイミーとブロンは、父オベリンの仇討ちを誓うサンド・スネークに襲われる。一方、ウィンターフェルではラムジーとサンサの婚礼がとり行われていた。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第五章 竜との舞踏 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは 第五章 竜との舞踏の第六話『Unbowed, Unbent, Unbroken/父の仇』のネタばれになりますので注意してください。
黒と白の館に来てから数週間がたったが、アリアは相変わらず死体の体を拭かされていた。
アリアは死体が連れて行かれる先がどのようになっているのか気になっており、扉が少しあいている時に行こうとするが他の見習いの女性の止められてしまう。
女性は時が来ればどうなっているかわかると言い、アリアになぜここに来たのかと尋ねた。
するとアリアは逆にどうしてここにいるのかと聞き返し、ウェスタロスの貴族の娘で継母に毒を盛られ、顔のない男たちに助けを求めてここに来たと話した。
アリアはこの話をすんなり信じたが、女性は本当に真実だと思うかとアリアを惑わした。
そこへジャクェンがやってきて言い争いを止められるが、アリアは以前やられたゲームをもう一度やってくれとジャクェンに頼んだ。
だがジャクェンはまだその時ではないと話す。
その後、アリアが部屋で休んでいるとジャクェンがやってきて例のゲームが始める。
ジャクェンはアリアに何者なのかと尋ね、アリアは嘘を混ぜながら話を進める。
だがジャクェンには嘘が分かるようで、嘘をつくと鞭で叩かれた。
アリアはサンダー・クレゲインのことを憎んでいたと話すが、ここでもジャクェンから鞭で打たれる。
ジャクェンはアリアが自分にも嘘をついていると指摘する。
後日、病気でどの治療士からも見放された娘を連れた男が館にやってくる。
その時広間にはアリア以外おらず、父親は娘を楽にしてやりたいとアリアにすがった。
アリアは以前ジャクェンがやっていたのと同じように泉の水を汲み娘に飲ませてあげた。
これを陰からジャクェンは見守っていた。
その娘は他の人間と同じように息を引き取り、アリアはいつものように体を拭いていた。
するとジャクェンがやってきて扉の奥に案内される。
そこにはこれまで運びこまれた人間が柱に埋め込まれていたのである。
更にジャクェンはアリアに誰でもない者にはなれないが、別の者にはなれると話す。
そのころ、ヴァリリアで船を探すティリオンとジョラーはお互いの身の上について話した。
その過程でジョラーはティリオンから父親のモーモント総帥が死んだことを聞かされる。
ジョラーはティリオンに運命を信じるかと尋ね、ティリオンは信じていないと答える。
ジョラーは以前は自分もそうだったが、デナーリスが炎の中からドラゴンと共に生還した時に信じるようになったと話した。
するとここでジョラーが港に停泊している奴隷船を発見する。
身を隠す二人だったが時すでに遅しで、2人は奴隷商人に捕まってしまう。
ティリオンは殺されかけるが、ジョラーが百戦錬磨の戦士だと嘘をつきミーリーンの闘技場に連れて行けば大金を稼げるといいその場をしのいだ。
一方、サーセイから手紙を受け取ったリトルフィンガーがキングスランディングに戻ってきていた。
サーセイに会ったリトルフィンガーは戦になったらヴェイルの騎士は誰につくのかと聞かれる。
リトルフィンガーは自分は王に忠実だといい、ウィンターフェルにサンサがいることをばらしてしまう。
サンサがラムジーと結婚するつもりだと話し、これによってボルトンは北部の力をえるつもりだと説明。
また現在壁にいるスタニスがウィンターフェルに向けて進軍を開始しているため、両者の戦いが終わったと弱った敵をたたけばいいと助言。
サーセイは出せる軍がないというとリトルフィンガーはヴェイルの騎士が手助けすると言い、見返りに北部総督の地位を約束させる。
そのころ、マージェリーはロラスが捕まったことを祖母オレナに報告し、オレナは直接話をつけると言い王都にやってくる。
サーセイはロラスの逮捕には自分は関わっていないとしらを切り、審問で無罪がわかればロラスは解放されると話しその場はオレナも身を引いた。
ハイ・セプトンの後を継いだハイ・スパローによる審問が行われ、ロラスは男色を全面的に否定する。
するとハイ・セプトンはマージェリーの審問を求め、ロラスの男色についての確認をする。
マージェリーは当然否定するがこれが罠だった。
続いて審問の場に男娼のオリヴァーが呼ばれ、ロラスと関係があったことを証言する。
また自分とロラスの関係はマージェリーも知っていたことを証言し、マージェリーは嘘をついた罪で囚われの身となる。
ドーンにたどり着いたジェイミーとブロンはウォーターガーデンズに到着する。
ジェイミーはミアセラを見つけ出し連れ帰ろうとするも拒否される。
するとそこへオベリンの仇討ちを誓うサンド・スネークスが現れる。
激しい戦いとなるが、騒ぎを聞きつけたドーランの部下であるアリオ・ホターが駆け付け、ジェイミーとブロンは捕まってしまう。
ウィンターフェルではサンサの婚礼の儀が行われようとしていた。
サンサに嫉妬しているミランダはラムジーが飽きっぽい人間であり、以前飽きられた人間が犬に食わせられたという話をした。
これに対してサンサは自分に脅しは聞かないと言いミランダを退けた。
ラムジーの提案によりサンサの付添人をすることになったシオンが迎えに来てサンサの結婚式が執り行われた。
初夜を迎えて気分が上がっているラムジーは嫌がるサンサの服を無理やりはがし、嫌がらせでシオンに自分がサンサを犯すところを見ているように指示した。
サンサの悲鳴を聞きながら行為を見せられるシオンはただただ涙するだけだった。
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ラムジーは本当に鬼畜野郎ですね。
サンサの男運のなさが本当にかわいそうです。
ラムジーの子供ができたとかならなければいいのですが、考えただけでも鳥肌が立ちます。
ミアセラを助けに行ったジェイミーたちは捕まっちゃいましたけど、やっぱり処刑されるんでしょうかね?
アリアはようやく修行が進んできましたし、別のものにならなれると言われたので今後何やら動きがありそうですね。
キングスランディングではマーテル家を排除するためにサーセイが本格的に動いてきましたね。
サーセイはいつか大きなしっぺ返しを食らいそうですね。
以上が 第五章 竜との舞踏の第六話『Unbowed, Unbent, Unbroken/父の仇』のあらすじと感想のレビューでした。