海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第五章 竜との舞踏」第二話『The House of Black and White/黒と白の館』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第五章 竜との舞踏 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
かつて助けられたジャクェン・フ=ガーにもらった硬貨だけを頼りに“狭い海”を渡ったアリアは、ブレーヴォスに辿り着く。サーセイの元にはマーテル家からオベリンの死に対する復讐を示唆する物が届き、ドーンにいる娘ミアセラの身を案じたジェイミーはある行動に出る。 ブライエニーとポドリックは、旅の途中に立ち寄った酒場である人物に遭遇する。一方、黒の城では新たな総帥を決める投票が行われる。 (ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第五章 竜との舞踏 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは 第五章 竜との舞踏の第二話『The House of Black and White/黒と白の館』のネタばれになりますので注意してください。
ジャクェン・フ=ガーにもらったコインを頼りにブレーヴォスにやってきたアリア。
ブレーヴォスまで送ってくれた船長はアリアが探している人物はここにいると言い黒と白の館と呼ばれる場所に連れて来てくれた。
門をたたくと中から一人の老人が出てきたのだが、ここにはジャクェン・フ=ガーなどいないと言われて門前払いされてしまう。
行くあてのないアリアは一晩館の前で過ごし、望みがないとわかるとコインを海に捨ててブレーヴォスの街を一人で歩き回った。
何も口にしていなかったため道端にいたハトを殺して食べようとするも、ブレーヴォス人がからんでくる。
アリアが剣を抜き黙って立ち去るよう警告すると、そこへ黒と白の館の老人が現れる。
老人に連れられ再び黒と白の館へ行ったアリアは捨てたはずのコインを渡される。
更にその老人はアリアの知っているジャクェン・フ=ガーに顔を変えたのである。
男は「自分はジャクェン・フ=ガーなどではなく、誰でもない。娘もじきそうなる」といいアリアを館の中に入れたのであった。
そのころ、一緒に旅をしているブライエニーとポドリックは旅籠で偶然リトルフィンガーとサンサに出会う。
ブライエニーはサンサに母親に仕えており、今後は娘であるサンサに仕えるよう神々に誓ったと話すが、リトルフィンガーはブライエニーのことを信用しておらずサンサは旅への同行を拒否した。
その結果、ブライエニーは逆に彼らに狙われる立場となってしまい、馬を盗んでポドリックと逃げるが途中ではぐれてしまう。
ブライエニーはうまく敵を撒いてポドリックの救出に向かった。
一方、キングスランディングではサーセイの元へミアセラの首飾りが送り届けられていた。
これは明らかにオベリンを殺されたことへの警告だった。
ミアセラの身を案じたサーセイはジェイミーにもこのことを告げ、ジェイミーは自分がドーンに行ってミアセラを助けてくると話した。
ジェイミーはドーンに行くにあたってロリスと結婚したブロンを訪ねる。
ブロンは炉リスト結婚したことにより大きな城に住めるようになると思っていたのだが、その城は姉が継ぐと聞かされがっかりする。
そこへジェイミーがやってきて一緒にドーンに行けばあの城よりも大きな場所に住めるようになるといい、ブロンはそれに乗ってくる。
サーセイは逃亡者となったティリオンの首に懸賞金をつけるが、届くのはよく似た人間の首だった。
その後サーセイは小評議会を召集し、タイレル公を海軍大臣兼大蔵大臣にクァイバーンを密告者の長に、ケヴィン公を陸軍大臣に任命する。
サーセイは自分は摂政として王が成人するまで指揮をとると言ったが、これに叔父であるケヴィン公が反発。
まるで王のような振る舞いのサーセイを非難し、キャスタリーロックに帰ってしまう。
ドーンではオベリンを殺された怒りからエラリアは復讐するべきだとオベリンの兄であるドーラン大公に進言していた。
だがドーラン大公は自分が領主である以上復讐はしないと却下した。
ミーリーンを目指しているティリオン達は中間地点であるヴォランティスへ向かっていた。
馬車での移動だったが、ティリオンは狭い空間に閉じ込められることに嫌気がさしていた。
それに対してヴァリスは外に出ればサーセイの刺客に殺されると警告。
ナイツ・ウォッチのいる壁ではジョンがスタニスに呼び出されていた。
ジョンはマンスを殺して温情をかけたことをとがめられるが、ジョンはマンスを殺したことで野人が今後従うことはないと忠告。
スタニスはベアアイランド女公に加勢を要請したが「ベアアイランドが知る王はただひとり、北の王スタークのみ」と返事が届いたと話す。
北部を仲間に引き入れたいスタニスは自分に忠誠を誓うならウィンターフェルの城主ジョン・スタークにすると提案してくる。
ジョンはサムにこの話を打ち明けるも、ナイツ・ウォッチの誓いを立てた自分がそれを破って城主となっても誰も従わないと話した。
そのころ、ジリはシリーン王女から読み方を教わっていた。
シリーンはダヴォスに比べると筋が良いとジリをほめ、ジリはシリーンと同じ灰鱗病で姉妹を失ったと明かした。
するとそこへシリーンの母親がやってきてジリ達は部屋から追い出される。
シリーンは野人などに心を許すなときつく言われてしまう。
その夜、新たな総帥が選ばれる選挙がおこなわれようとしていた。
だがその選挙はアリザーや、シャドウタワーの指揮官マリスターが優勢とされていた。
選挙では隊員が推薦したものが候補者となることになっており、アリザーとマリスターが推薦された時点でもう候補者はないと思われた。
だがサムが野人が攻めてきた時のアリザーの醜態をさらし、総帥としてふさわしのはジョンだと言い彼を推薦した。
投票が行われ、アリザーとジョンは同票となっていた。
それを聞いたメイスター・エイモンは自らの表をジョンに入れ、新たな総帥はジョン・スノウとなったのである。
一方、ミーリーンではハーピーの息子たちを探すためにダーリオとグレイワームが協力していた。
2人は容疑者と思われる人間の家に出向くがもぬけの殻だと思われたが、ダーリオが隠し部屋に気が付き容疑者を見つける。
デナーリス達の間で犯人を処刑するか裁判を行うかの意見が別れ、意見はまとまらないまま解散となる。
バリスタンはエイリス王が狂王と呼ばれたのは偽りではなく、反乱時に親の目の前で子供を殺し、ワイルドファイアで火あぶりにし悲鳴を聞き笑ったとデナーリスに教えた。
それを聞いたデナーリスは処刑の前に公正な裁判を行うと約束する。
しかしそれに不満を持った元奴隷の代表モサドールは独断でハーピーの息子たちを処刑してしまう。
デナーリスは法を守らなかったとモサドールを民衆の前で処刑した。
これにより上流階級と元奴隷たちの争いが勃発する。
どのように統治していけばいいのか思い悩むデナーリスだったが、そこへ行方不明になっていた黒龍ドロゴンが戻ってくる。
デナーリスはドロゴンに触れようとするが、ドロゴンは再び飛び去ってしまうのだった。
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アリアはジャクェンと再会できましたけど、このまま魔術師になるんですかね?
いわゆる魔女になると思われますが、あまりいい印象はありませんね。
サンサはリトルフィンガーと行くことを決めているようですが、ブライエニーがどうからんでくるのかが見ものです。
ジョンはとうとうナイツ・ウォッチの総帥に選ばれましたね。
アリザーは肩身の狭い思いをしそうです。
2話目にしてアリアも登場しましたが、まだブランが出てきていないのが気になります。
やっぱりインターフェルの城主はブランがなるのでしょうか?
これからの動きに期待ですね。
以上が 第五章 竜との舞踏の第二話『The House of Black and White/黒と白の館』のあらすじと感想のレビューでした。