海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第六章 冬の狂風」第七話『The Broken Man/砕かれし者』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第六章 冬の狂風 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
ハイ・スパローと話すうちに次は祖母の身が危ないと察知したマージェリーは、一刻も早くキングズ・ランディングを去るよう祖母を説得する。ジョンとサンサはダヴォスと共に北部の名家を周り加勢を求めるが難航する。ブロンと兵を率いてリヴァーラン城に着いたジェイミーは、ブリンデン・タリーに城を明け渡すよう要求する。真の自分に戻りブラーヴォスを出ようと試みるアリアだったが、謎の老婆に声をかけられる。 (ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第六章 冬の狂風 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは 第五章 第六章 冬の狂風の第七話『The Broken Man/砕かれし者』のネタばれになりますので注意してください。
ジョンとサンサはダヴォスと共に北部の諸侯へ協力を打診するため各地を回っていた。
ジョンたちが最初にやってきたのはトアマンドが率いる野人たちのところで、ジョンは野人たちに自分に協力する義理はないが自分たちが負ければボルトン軍はここまでやってくるため力を貸してほしいと頼んだ。
野人の中で意見が対立する中、トアマンドはジョンは仲間に刺されてまで自分たちのために尽力してくれた、ここで力を貸さなければただの腰ぬけだと言い他の野人たちを黙らせた。
ジョンはトアマンドに信じていいのかと聞き、トアマンドも口にしたことは必ず守ると意思を示した。
次にジョンたちがやってきたのはベア・アイランドのモーモント家だった。
モーモント家のトップはまだ幼いが聡明な女公リアナだった。
ジョンはモーモント家はスターク家に忠誠を誓っているはずだと言い協力を求めるが、リアナはジョンはスノウでサンサはボルトンかラニスターか知らないがスタークではないだろうと痛いところをつかれる。
サンサは生き延びるためにしかなく婚姻を結んだと言い自分は今でもスタークの人間だと主張した。
だがリアナは他人の戦で大事な兵を犠牲にしなければならないのかとまたしても痛いところをついてくる。
するとダヴォスは前任のモーモント総帥がジョンをスチュワードにし学ばせていたのはジョンなら正しいことを行うと確信していたからだと話す。
また本当の戦いは来たからやってくる死の軍勢であり、ウィンターフェルをボルトンから奪還し北部を統一しなければ夜の王には勝てないと話す。
リアナは本当に夜の王は存在するのかと尋ね、ジョンはモーモント総帥も自分も戦い敗れたと話した。
リアナはここでスターク家への忠誠が途絶えることはないと言い、62人の兵を出してくれることを約束する。
次にやってきたのはグラヴァー家で、ジョンは協力を求めるが、グラヴァー家は鉄の民に奪われたディープ・ウッド・モッド城を奪い返せたのはボルトン家の協力があったからだと言い裏切ることはできないと語る。
またジョンに協力している兵の大半が野人であることを知ると益々協力を拒む。
帰ろうとするグラヴァー公にサンサがグラヴァー家はスターク家に忠誠を誓ったはずだと主張するも、父親のことは尊敬しておりロブがたちあがった時にも力を貸したが見返りは何もなかったと反論し協力を拒んだ。
ジョンたちはスタニスも陣取っていた野営地へ戻りある戦力で戦うしかないと覚悟を決めていた。
挙兵出来たのは野人2000、ホーンウッド家200、メイゼン家143、モーモント62だけだった。
だがサンサがあることを思いつき使い鴉を送ろうとする。
ジェイミーはブラックフィッシュに奪われたリヴァーラン城を奪還するためにブロンと現地に赴いていた。
リヴァーラン城につくとフレイ公の部下がエドミュア公の首をつるし降伏しなければ殺すと脅していた。
だがブラックフィッシュはそのような脅しに全く屈しない。
ジェイミーは自ら指揮をとり陣形を立て直すとエドミュア公を丁重に扱うよう指示しブラックフィッシュとの交渉を試みる。
ブラックフィッシュはエドミュア公なら好きにしろと言い、徹底抗戦する構えであることを改めて伝える。
ジェイミーは自分たちが突入すれば数百人の部下が死ぬことになると警告するが、ブラックフィッシュは城壁を破る前にそっちの軍は数千人死んでいると反論。
更に籠城戦にしても2年は持ちこたえられる食料があると言い、ここで死ぬ覚悟はできているとジェイミーを退けた。
ジェイミーは交渉に応じる気がないのに会ったのはなぜだと質問すると、ブラックフィッシュはジェイミーの器を図りたかったからだと言い城に戻って行った。
そのころ、ヤーラ率いる鉄の民はデナーリスと手を結ぶためにミーリーンを目指していた。
その途中でヴォランティスの娼館に立ち寄り、シオンをからかうヤーラ。
ヤーラは女々しい弟ではなくかつてのシオンが必要だと言いシオンを奮い立たせる。
シオンはヤーラの計画に賛成し、共にミーリーンを目指す。
ブレーヴォスのアリアはウェスタロス出身の商人をさがし船を出してくれるよう交渉を行った。
手筈が整ったため橋の上から街を眺めていたところ老婆が話しかけてくる。
すると突然老婆がアリアに斬りかかってきて腹部を刺され重傷を負ってしまう。
その老婆はワイフが顔を変えていたのである。
血を流しながら必死にワイフから逃げるアリアは人目を気にせず街中を歩きさまよったのである。
キングスランディングでは信心に目覚めたマージェリーがハイ・セプトンから夫婦の交わりがないことを指摘されていた。
マージェリーは心を入れ替えてからそういう気持ちになれないと説明するも、ハイ・セプトンは王妃は後継ぎを産む努めがあると言われてしまう。
その後マージェリーは祖母のオレナの元へ行き故郷に帰るよう説得する。
孫たちを残してはいけないというオレナに監視に見つからないようにタイレル家の家紋が描かれた髪を渡す。
全てを察したオレナはマージェリーの言った通り故郷へ帰ることに。
オレナが手紙を書いているとそこへサーセイがやってきて、ロラスを助けるために王都に残るべきだと話す。
オレナは心底サーセイを嫌っており、孫たちが投獄された時に自分に見せた顔は一生忘れないと言いサーセイと協力などしないと意思を示す。
更にあなたは敵に囲まれ負けたのだと指摘し、あなたの敗北が唯一の慰めだと告げた。
アリアに殺して行けと懇願するも置き去りにされたハウンドはセプトンに助けられ生きながらえていた。
セプトンは数十人の人間と一緒に旅をしながら暮らしているようだった。
セプトンはかつての自分の残虐な行為を皆に話し、許しを請うのに遅すぎることはないと言いハウンドの方を見た。
するとここで3人の男が現れ敵から守ってやると言ってくる。
セプトンは馬も金はなくあるのは少しの食料だけだと話すと男たちは帰って行った。
セプトンは七神の加護をとって彼らを見送るが、ハウンドは男たちがブラザーフッドで奴らが崇める神は紅の神だといい警戒を怠らないように忠告する。
だがその警告も空しく、ハウンドがセプトン達から離れた場所で枝を切っていた時に叫び声が聞こえてくる。
急いで駆け付けたハウンドだったがすでに仲間たちは殺された後だった。
ハウンドは斧を手に持ち復讐へと向かった。
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ハウンド生きてたんですね~~。
せっかくできた仲間も殺されてしまって仇討へ向かうってことはちょっとはいいやつになったんですかね?
まあアリアやサンサを助けてくれた時からいいやつでしたけどw
アリアはワイフにお腹刺されちゃいましたけど大丈夫なんですかね?
完全に死んじゃうコースだと思いますが・・・
ジョンも仲間集めが難航していますね。
モーモント公がかなり利発な子供だったのには驚きました。
戦場にもきていましたし、あの子には生き残ってもらいたいですね。
と言うかあんな数でジョンは勝てるんでしょうかね?
サンサの案とブライエニーに期待するしかないですね。
以上が第六章 冬の狂風の第七話『The Broken Man/砕かれし者』のあらすじと感想のレビューでした。