海外ドラマ「DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2」第十話『The Legion Of Doom/リージョン・オブ・ドゥーム』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ミック・ロリー/ヒートウェーブ → ドミニク・パーセル
レイ・パーマー/アトム → ブランドン・ラウス
サラ・ランス/ホワイトキャナリー → ケイティ・ロッツ
リップ・ハンター → アーサー・ダーヴィル
マーティン・シュタイン/ファイヤーストーム → ヴィクター・ガーバー
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン/ファイヤーストーム → フランツ・ドラメー
ネイト・ヘイウッド → ニック・ザーノ
レジェンドのチームはリップ・ハンターを捜し出して救おうと決意するが、その前にまず運命の槍の在りかを突き止めなければならない。シュタインは、ある人物が助っ人に適任だと思っているが、彼女が関わるとリスクが高いことも分かっていた。一方マルコムとダミアン・ダークは、互いを競い合わせているのはソーンだということに気づく。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十話『The Legion Of Doom/リージョン・オブ・ドゥーム』のネタばれになりますので注意してください。
8か月前、マルコムは家のテレビでアローによってダークが殺されるというニュースを見ていた。
するとそこへダークとイオバードが現れ過去を変えたいとは思わないかと持ちかけてきたのだった。
現在、リップを連れ去ったリージョン・オブ・ドゥームは運命の槍を手に入れるためにリップを拷問するが情報を引き出すことができない。
ただの拷問ではだめだと考えたマルコムは催眠術を使ってリップから情報を引き出そうとするが、そもそもリップは情報を持っていないことが分かる。
タイムシップでは奪ったアミュレットを解析してみるがどうやっても使い方がわからない。
シュタイン教授は同僚にうってつけの人物がいると言い2017年のセントラルシティへと向かった。
シュタイン教授とジャックスがジッターズで待っているとそこへシュタイン教授の娘のリリーがやってくる。
教授の言った同僚とは娘のことだったのだ。
複雑そうな顔をするジャックスだったが、アミュレットをリリーに見せて解析してもらうとイオンに反応していることが分かる。
そこでリリーが装置を使ってイオンを照射してみるとアミュレットから地図のようなものが出てきたのである。
ジッターズで行うのはまずいと考えた2人はリリーをタイムシップへと連れて行くことに。
リリーはタイムトラベルができるタイムシップに興味深々で、ついてすぐにアミュレットとギデオンの連結を行ってくれることに。
その間、シュタイン教授はリリーが時空のひずみによって生まれたことを秘密にするように皆に話し、特にミックには念を押した。
一方、リップの拷問はダークに代わりダークは大きなナイフを手にとってリップの歯を抜いたのである。
その歯には極小のバーコードのようなものが刻み込まれており、スイス銀行の金庫を表していることが判明する。
するとここでイオバードの腕時計が鳴りだし、以前と同じように2人に金庫の中から隠してある物を出しておくように指示を出し姿を消した。
マルコムとダークはイオバードと対等な関係のはずなのに部下のように使われることに不満を抱いていた。
しぶしぶリップが最後に銀行に向かった2025年に行き、ダークたちはリップに受付をさせ金庫の中の物を取り出させようとするが音声認証があり、記憶のないリップにはあけることができない。
結局マルコムとダークは警備員を打ち殺し大騒ぎになるが、難なく銀行から脱出した。
アジトに戻ると早速言い争いを始め、マルコムはダークが自分を下に見ていることに気が付いており、かつてリーグに所属していたダークにリーグ式の優劣の付け方を提案し2人は斬り合いを始める。
そのころタイムシップではアミュレットの接続に成功し手伝いをしたレイがリリーと祝杯をあげていた。
そこで食事をとっていたミックはシュタイン教授が危惧したとおり口を滑らせてリリーが偽物だと口にしてしまう。
どういうことなのかと問うリリーにミックは後を任せたといって姿を消し、残されたレイは正直にリリーは時空のひずみによって生まれたことを話した。
時空のひずみについては父親にきいた方がいいと言い、リリーはシュタイン教授に時空のひずみについて聞いた。
教授は正直にひずみについての説明を行い、旅に出る前は娘などいらなかったと思っていたとわかったリリーはショックを隠せなかった。
シュタイン教授はやけになり酒をあおっていたがそこへ感情を受信したジャックスがやってくる。
ジャックスは娘だからこそ自分が愛しているということをきちんと伝えた方がいいとアドバイスする。
またサラたち他のメンバーはスピードスターの正体が誰なのかを考えていた。
スピードスターなのに運命の槍を手に入れようとしていることに着目し、ネイトはリリーの逆で自分の存在がひずみによって消えるからではないかと考えた。
それを聞いたシュタイン教授はイオバード・ソーンの名前を思いつく。
イオバードは先祖のエディが自殺したことから存在そのものが消えることになったのだが、未来のイオバードはスピードフォースによって時間軸が守られているため存在しているのだ。
更になぜ一人ではなくダークとマルコムに協力させているのかを考え、ネイトは歴史が確定し自分が消滅するのから必死に逃げているため2人に協力させているのではと推測した。
一方、ダークとマルコムの勝負はほぼ互角で、それを近くで見ていたリップは我慢の限界に達し2人が仲たがいするようにイオバードが仕向けていることに気がつけと敵ながらアドバイスしたのである。
リップは3人組の男たちが疑心暗鬼になり仲間割れする映画を例に取り上げ、イオバードに対等に見てほしいなら結託するべきだと話す。
その後ダークとマルコムは銀行を襲撃し、マルコムが調べた支店長のキーを使って金庫の中に入った。
この時イオバードは再び2025年に戻ってきており、金庫の中身を確認したところでイオバードがやってくる。
金庫の中身は未来の記憶媒体だったのだが、再びイオバードのタイマーが鳴った。
イオバードはすぐに出ていこうとするがマルコムが金庫を閉じてしまう。
イオバードは殺すと脅すが、マルコムは自分を脅せば金庫から出ることができなくなると話す。
マルコムとダークは自分たちを対等に見ていないことに不満があると言い、自分たちに協力してほしいなら対等に見ろと話す。
イオバードは自分はタイムレイスよりも恐ろしい人ではない怪物(時の番人となったズーム)に追われていると話す。
その怪物はスピードフォースをかぎ分けて襲ってくると言い、その化け物の叫び声が金庫の中にも聞こえてくる。
イオバードは全員殺されると話すが、ダークたちは逃げられないなら逃げるのをやめればいいと話す。
ダークたちはイオバードが化け物に見つからないようにスピードフォースを使うのをやめさせ化け物をおびきだす。
ギリギリまで引き付けたところでダークとマルコムが攻撃し注意を引いたところで、イオバードが一撃をあたえ金庫の中に閉じ込めることに成功したのである。
タイムシップではシュタイン教授が娘と話し、自分はこれまでに多くの過ちを犯してきたが娘が過ちであるはずがないと話す。
教授は時が与えてくれるのは必要としてるもので、自分の人生にリリーが必要だと時間の旅が教えてくれたと話し、リリーは2017年に帰って行った。
そのころ、イオバードは手に入れた記憶デバイスを解析し、中にはリップの記憶が保存されていることが分かる。
イオバードは記憶を戻す前にリップの記憶に改変を入れて別の人格を作っていた。
1776年のクリスマス、アメリカの独立戦争のさなかリップはアメリカ軍の駐屯地にやってきてジョージ・ワシントンを射殺するのだった。
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リージョン・オブ・ドゥームがアニメなんかでよく見る小悪党に見えてきましたね。
途中からリップとのやり取りがおもしろかったです。
イオバードを追っていたのはタイムレイスに連れて行かれたズームですよね?
あんな感じの顔でしたし。
リリーにはやっぱりミックのせいでひずみであることがばれてしまいましたけど、シュタイン教授と和解できて良かったですね。
スピードスターの正体もわかりましたけど、バリーに協力してもらえば一発なような気がするのは自分だけですかね?
リップはイオバードに記憶デバイスをいじられて悪者にされちゃってましたね。
殺したのがジョージ・ワシントンって、これは間違いなくタイムクエイク発生案件ですね。
元に戻せればいいですけどどうなることやら。。
以上がSeason2の第十話『The Legion Of Doom/リージョン・オブ・ドゥーム』のあらすじと感想のレビューでした。