海外ドラマ「DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2」第一話『Out of Time/チームの捜索』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ミック・ロリー/ヒートウェーブ → ドミニク・パーセル
レイ・パーマー/アトム → ブランドン・ラウス
サラ・ランス/ホワイトキャナリー → ケイティ・ロッツ
リップ・ハンター → アーサー・ダーヴィル
マーティン・シュタイン/ファイヤーストーム → ヴィクター・ガーバー
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン/ファイヤーストーム → フランツ・ドラメー
ネイト・ヘイウッド → ニック・ザーノ
さまざまな場所へ散らばってしまったレジェンドのチームメンバーを捜すネイト・ヘイウッド博士は驚くべき事実を発見し、オリバー・クイーンに助けを求める。再会したチームが向かった最初の目的地は1942年。ナチスが核爆弾でニューヨークを壊滅させる前に、チームはアインシュタインの誘拐を阻止しようとする。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第一話『Out of Time/チームの捜索』のネタばれになりますので注意してください。
2016年、スターシティの市庁舎にネイト・ヘイウッド博士が侵入してくる。
ネイトは歴史学者でありサラやレイのことで話があるといってオリバーにとりいった。
ネイトはつい最近歴史が改変されていたことに気が付き、過去の資料の端々にレジェンドの痕跡が残っていると話す。
ネイトはオリバーがグリーンアローであることにも気が付いており、更に歴史の最大の変化として1942年に海底で原子力爆弾が爆発したという記事があったのである。
3年も早く原子力爆弾が作られていることにレジェンドが関わっていると考えたネイト達は原子力爆弾が爆発した地点を操作してみることに。
すると沈没したタイムシップが見つかる。
中に入ってみると人工冬眠しているミックが見つかる。
オリバーはミックの人工冬眠を解除すると暴れるミックを抑えてこれまでになにが起こったのかを尋ねた。
ミックはタイムマスターがいなくなってしまったため歴史の修正力がなくなり、リップ率いるレジェンドがその役目を担っていたのだと話す。
最初の半年はうまくいっており、中世のパリに行った時も武装した集団からルイ13世を守ることに成功していた。
だが問題は1942年に行った時のことだった。
ミックたちは2016年にタイムシップでやってきたジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのレックス・タイラーからミックの伝言だといわれ1942年には行かないように警告されていた。
その時なぜかレックスはリップたちの前から消えるようにして姿を消したのだがその理由はわかっていなかった。
リップたちもその警告を受け入れていたのだが時空を移動している時に時間軸の間に大きな地震のようなものが発生した。
その震源は1942年であり、その影響でニューヨークに原子力爆弾が投下されており、戦争には連合軍がかつものの2年も終戦が引き伸びていた。
リップたちは原子力爆弾を投下したのは確実にナチスドイツの勢力だろうと予想する。
レックスに警告されていたリップたちだったがサラやジャックスの説得によりレジェンドは1942年へ向かうことに。
3年も早く原子力爆弾を作れたのは天才物理学者であるアインシュタインを利用したからだと考えられた。
そこでシュタイン教授とミックとリップがアインシュタインが出席する予定のコロンビア大学のパーティーに出席することに。
この時サラは独自に調べていたダミアン・ダークの居場所をつかんでおり単独で行動しようとする。
それに気がついたレイはサラが無茶をしないように見張ることに。
シュタイン教授たちがパーティーに出席するとすぐにスパイが見つかる。
教授たちの作戦はアインシュタインが誘拐される前に自分たちが誘拐してしまおうというものだった。
シュタイン教授が女性をナンパしているアインシュタインに声をかけてなんとか誘いだそうとするがうまくいかない。
まどろっこしくなったミックはアインシュタインを力づくで誘拐しようとし、それに気がついたスパイたちが銃撃してくる。
リップは手際よくスパイを制圧するとアインシュタインを殴って気絶させてタイムシップへ連れて帰った。
一方、レイはサラの後をつけダークがやってくるのを確認する。
ダークはなぜかドイツ語を話しており、レイにも言葉はわからなかったがウランという言葉だけは聞き取れた。
どうやらニューヨークの事件にはダークも関わっているようだった。
レイはサラをいさめて取りあえず船に戻ることに。
目覚めたアインシュタインにシュタイン教授たちは事情を説明しようとするが、アインシュタインはシュタイン教授らがタイムトラベラーであることに気が付く。
またアインシュタインを誘拐したはずなのに未来は何も変わっていなかった。
アインシュタインにこのことを尋ねると自分以外に原子力爆弾を作れる女性がいると話す。
その女性とは別れたアインシュタインの元妻だった。
レイのスーツを使って爆弾の位置を特定するとリップたちはすぐに現場へ向かった。
ダークは原子力爆弾の取引を行っており、そこには元妻のミレヴァの姿も。
レジェンドはすぐにミレヴァを救いに行くが、サラだけは個人プレイに走りダークを殺しに行ってしまう。
だが単独で殺せるほどダークは甘くなくサラは次第に追い詰められていく。
レイはスーツを使って原子力爆弾を無力化しようとするが放射線の量が多すぎてうまくいかない。
更にミックが銃で撃たれてしまったためレジェンドは撤退を余儀なくされる。
船に戻った一行はダークが潜水艦で原子力爆弾を運んでしまったため、アインシュタインたちを下してダークを追うことに。
ダークの船を発見したレジェンドだったがタイムシップは海での戦いに向いておらず防戦一方となる。
ダークはタイムシップを攻撃しながら原子力爆弾をセットし、ニューヨークにめがけて爆弾を発射してしまう。
リップたちが原子力爆弾を止める方法はタイムシップで身代わりになる方法だけであり、リップはクルーたちを緊急避難装置で様々な時代に飛ばした。
この時ミックだけはけがをしていたためタイムトラベルに耐えられないと考え、麻酔で眠らせて人工冬眠の状態にしたのである。
原子力爆弾はタイムシップに直撃し、そのまま60年以上海の底に沈むことになったのだ。
話しを聞いたオリバーは歴史学者であるネイトにミックの協力をさせて各時代に散らばった仲間たちを助けに行くことに。
レイは7000万年前のジュラ紀に、ジャックスとシュタイン教授は821年のイギリスに、サラは1692年のセイラムで魔女狩りにあっているところを助けられた。
最後にリップを探しに行こうとするが彼だけは歴史に痕跡が残っておらず、ギデオンは残されていたメッセージを皆に見せた。
そのメッセージには沈みゆく船を捨てることはできないということ、後のことは頼むと残されていた。
チームがリップがいない中どのように対処するか考えていると、ネイトが少しだけ歴史を変えてやればいいと話す。
チームは再び1942年へ行きアインシュタインが誘拐される前に接触し、自分の功績は元妻のミレヴァのおかげであると公表しろと話す。
アインシュタインはその通りにし原子力爆弾が作られることは回避されたのだった。
チームが意気揚々と1942年から去ろうとするとそこへジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカが姿を現す。
一方、計画に失敗したダークのもとへ裏で糸を引く人物がやってきていた。
その人物とはバリーがフラッシュポイントを作ったことによって囚われの身になりながらも歴史を修正するために自由の身になったリバース・フラッシュことイオバード・ソーンだった。
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シーズン2はいきなり新キャラのネイトとアローからオリバーが登場しましたね。
歴史が大きく変わり原子力爆弾がはやく作られましたが、まさかその黒幕がイオバードだったとは。。。
フラッシュでバリーに解放されてからどうなったのか気になっていたんですけど、まさかこっちで暴れているとはw
今回のシーズンはダークとイオバードが大きく関わってきそうですね。
どっちも過去に倒しているキャラなだけになんだかいまいちな気もしますが。
あとやっぱりスナートがいないのはかなりさびしいですね。
サラは暴走気味ですし、早速リップもいなくなってしまいましたし。
誰がまとめ役になるのか見ものですね。
以上がSeason2の第一話『Out of Time/チームの捜索』のあらすじと感想のレビューでした。