海外ドラマ「DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2」第十六話『Doomworld/書き換えられた現実』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ミック・ロリー/ヒートウェーブ → ドミニク・パーセル
レイ・パーマー/アトム → ブランドン・ラウス
サラ・ランス/ホワイトキャナリー → ケイティ・ロッツ
リップ・ハンター → アーサー・ダーヴィル
マーティン・シュタイン/ファイヤーストーム → ヴィクター・ガーバー
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン/ファイヤーストーム → フランツ・ドラメー
ネイト・ヘイウッド → ニック・ザーノ
運命の槍を手に入れたリージョン・オブ・ドゥームが歴史を書き換えてしまい、チームも、永遠に元に戻れない可能性かもしれない。チーム、そして世界の運命はロリーに託されていたが、ロリーには自分がヒーローでいることが重荷だった。一方、リージョン・オブ・ドゥーム内には緊迫した空気が流れ、運命の槍が破壊されなければならない理由が明らかになる。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十六話『Doomworld/書き換えられた現実』のネタばれになりますので注意してください。
世界は運命の槍を手に入れたリージョン・オブ・ドゥームに書き換えられてしまった。
サラとアマヤはスターシティーの市長となり力を取り戻したダークの手下となり、ヒーローとして戦うフェリシティを殺していた。
すでにフラッシュなどの名だたるヒーローがダークの手によって葬られていた。
イオバードはスターラボを乗っ取りジャックスを手ごまとし、ある目的のためにリアクターを作っていた。
そこではシュタイン教授が働かされており、レイは清掃員として従事していた。
ミックとスナートは書き換えた現実でも盗人として活動していたが、街の警察はスナートの言いなりになっており、ミックにはそれがどこか物足りなく思えた。
そんな中、まだ書き換えたい現実があるといってマルコムがイオバードの元へやってくる。
イオバードは自分が槍を管理していた方が安全だと言いマルコムの要求を拒否する。
イオバードは現実を書き換えた際にブラック・フラッシュ(ズーム)も捕らえており、もう自分の消滅を気にする必要もなくなっていた。
ただマルコムはレジェンドの面々を手下として使い優越感に浸っているイオバードに何かがあってからでは遅いと警告するのだった。
マルコムが強硬手段に出ると考えたイオバードはミックとスナートの二人にマルコムを監視するように指示を出す。
だがそこへ歴史学者を名乗るネイトが現れたのである。
ネイトは科学者として数々の功績を残しているイオバードに現実が書き換えられた可能性があると話す。
ネイトの仮説によると現実が書き換えられた際に傷跡のようなものができてしまい、それを修復する必要があるのだという。
的を射ているネイトの発言にイオバードはミックとスナートにネイトを殺しておくように指示を出した。
ネイトを連れて行く二人だったが書き換えた現実に不満を持つミックはスナートを裏切ってネイトを助けたのである。
ミックはネイトを連れてただのオタクになっているレイの元へ向かった。
ミックはそこでレイとネイトが現実に違和感を感じていることを知り、更にレイが衝動的に脳を正常な状態に戻す装置を作っていることを知る。
まだ実験段階だったらしいのだが、ミックはその銃をネイトに実験的に使用したのである。
これによりネイトの記憶は正常なものにな戻ったのだが、ミックはネイトに顔を思いきり殴られてしまった。
更にレイを元に戻したミックだったがやはり一発お見舞いされてしまう。
一方、ミックに裏切られたスナートはイオバードに知られる前に対処したいと言いダークとマルコムに協力を求めた。
スナートはミックに発信機をつけており、ダークは手ごまとして使っているサラとアマヤにミックたちを殺してくるように命じる。
サラとアマヤがミックたちの元へやってくると本気で彼らを殺しにかかってくる。
残念ながらこの現実ではネイトの特殊能力は消えておりアトムスーツもなくなっていたが、レイたちも必死に応戦する。
その結果なんとかサラを元に戻すことに成功したがアマヤには逃げられてしまった。
更にミックたちはイオバードのラボで働いているジャックスに接触しすぐに元に戻した。
その後ネイトの実家に行き作戦を立てることに。
サラはダークは自分が記憶を取り戻したことを知らないことを利用しダークの元に戻ることによってアマヤを救う作戦を考える。
サラはすぐに市庁舎へ向かいアマヤと合流してダークに報告するが、ダークはサラの記憶が戻っていることに気が付いていた。
戻った能力でサラを拘束しアマヤに殺させようとするが、間一髪でサラがアマヤを元に戻すことに成功しなんとか逃げることができた。
再び作戦会議を開いたチームはジャックスからイオバードがなにかをするためのリアクターをシュタイン教授に作らせていると話す。
それを聞いたサラは槍を破壊するための方法を思いついたのではないかと推測する。
ネイトはミックから槍を使うための呪文を聞き出し一節にまとめることができた。
サラはジャックスに先にラボに行ってシュタイン教授を元に戻しておくように指示し、自分たちも後からついて行くことに。
ただしサラはミックだけは信用することができないといってチームに参加させなかった。
一人残されたミックはスナートの元に戻りチームの作戦を話してしまい、ダークたちはイオバードから槍を奪う作戦を立てる。
シュタイン教授の元へやってきたジャックスは教授を元に戻そうと試みるがこれまでさんざんあごで使っていたため信用してもらうことができず、脳を元に戻すための装置を壊されてしまう。
更に警報も鳴らされてしまったためジャックスはすぐにチームに来てくれるように連絡する。
サラたちは槍を奪ってジャックスの元へ駆けつけるがそこへイオバードが現れ槍は奪われてしまう。
シュタイン教授らが作っていたリアクターは槍を破壊するためのものであり、イオバードは現実を固定するために槍を破壊しようとする。
すると今度はそこへダークらが現れイオバードと対立し槍を奪おうとしたのである。
ここで三つ巴の戦いが勃発し槍を奪い合うが、最終的にはミックの手に収まった。
スナートはミックに自分に渡すように指示するが、自分を犬のように扱うスナートに我慢できずミックは自分を信じているといってくれたアマヤに槍を渡したのである。
アマヤはミックから聞いてた呪文で槍を起動させ現実を書き換えようとするが、スナートがコールドガンでアマヤを攻撃し凍らせてしまう。
更にスナートは凍ったアマヤを粉々に破壊してしまいチームはアマヤを失ってしまった。
また槍はイオバードに奪われてしまいリアクターを使って破壊されてしまった。
勝ち誇ったイオバードはレジェンドたちも裏切ったダークたちも見逃してやると言い帰らせたのである。
アマヤと槍も失ってしまったレジェンドに残された道はタイムトラベルしかなかったがリップがどこにいるのかはわからなかった。
そのころ、リップはタイムシップに取り残されておりどうすることもできないと自暴自棄になりケーキ制作に没頭していた。
なすすべがないと嘆くリップにギデオンは残った電力をかき集めるアルゴリズムを作ったと語る。
リップはその電力を使って救難信号を出すことができた。
今自分がどこにいるのかもわからないリップだったが、なんとそこはスターラボの一角であり、タイムシップはレイのスーツと同じようにミニチュアのサイズにされていたのだった。
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ミックが裏切ったことによって起こっているのはわかりますが、記憶が戻るたびにミックが殴られるのはおもしろかったですね。
書き換えられた現実ではフェリシティがゴスロリに戻ってヒーローとして活動しているというのも良かったですね。
一人で活動していたということは他のメンバーは全員殺されてしまったんでしょうね。
ダークのコレクションの中にアローのマスクだけはなかったようでしたけど、書き換えの際にそもそも存在しないようにしてしまったんですかね?
アマヤはスナートに殺されてしまいましたけど、きちんと元に戻せるですかね?
って言うか運命の槍で書き換えた現実は元に戻せないといかいっていたのに、普通にタイムトラベルで戻せる流れになっているのはいいんですかね?
リップがケーキ作りに没頭していたのはおもしろかったですけど、まさかミニチュアになっていたとは。
次回はいよいよ最終回なのでどのような終わり方をするのか楽しみです。
以上がSeason2の第十六話『Doomworld/書き換えられた現実』のあらすじと感想のレビューでした。