海外ドラマ「DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2」第十七話『Aruba/チームの絆』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ミック・ロリー/ヒートウェーブ → ドミニク・パーセル
レイ・パーマー/アトム → ブランドン・ラウス
サラ・ランス/ホワイトキャナリー → ケイティ・ロッツ
リップ・ハンター → アーサー・ダーヴィル
マーティン・シュタイン/ファイヤーストーム → ヴィクター・ガーバー
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン/ファイヤーストーム → フランツ・ドラメー
ネイト・ヘイウッド → ニック・ザーノ
セカンド・シーズン、最終話。チームは次の目的地へ飛び立つ準備に取りかかる。だがそこへ大きな時間の歪みが起き、ウェーブ・ライダーを揺るがす。状況を元に戻そうとするチームは、タイムトラベルにおける重要なルールを破ることになる。運命の槍を破壊することができれば、彼らは究極の結末を迎えることになる。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十七話『Aruba/チームの絆』のネタばれになりますので注意してください。
サラはリップを探すためにレイとジャックスに通信機を作らせていた。
そのころリップは電力をかき集めて動力を復活させタイムシップを動かすことに成功していた。
だがリップは自分たちが小さくなっていることに気が付く。
するとここでサラたちと連絡を取ることに成功しすぐにそっちに向かうことに。
サラたちはミニチュアになったリップを見て驚きを隠せない。
イオバードによって現実を書きかえられた際にそのようにされたのかと考えたが、リップはおそらくレイのスーツによって小さくされたのだと話す。
スターラボにアトムスーツがある可能性が浮上したためサラたちはすぐにスターラボへと向かった。
そこで無事ATOMスーツを発見しタイムシップを元の大きさに戻すことに成功した。
サラたちはアマヤやシュタイン教授を救うため、なにより運命の槍によって書き換えられた現実をなかったことにするため再び1916年に向かうことに。
以前自分たちが干渉した時代に再度行くことはタイムトラベルのタブーとされ時空のひずみを生みだしてしまうことになるのだが、もうそんな悠長なことはいっていられなかった。
サラはレイに指示し以前の自分たちよりも早くキリストの血を回収したのだがそこへ未来からイオバードがやってきてキリストの血を破壊されただけでなくレイも殺されてしまった。
動揺するサラをリップが落ち着かせ、チームはいったん船に戻ることに。
残された選択肢は以前の自分たちが持っている運命の槍をソーンたちに奪われる前に盗み出すことだけだった。
そのころイオバードはその時代にマルコムを連れてきてダークとスナートに接触し、未来から別のレジェンドが来ていると警告する。
更にイオバードは戦力が必要だと言いある人物を呼びに向かった。
レジェンドは以前の自分たちがキリストの血の手掛かりを求めて大聖堂に向かった隙に船から槍を奪う計画を立てる。
以前の自分に会わないように計画を実行するのは船に残っていないメンバーに託された。
リップとレイとネイトは船に行き怪しまれないように話のつじつまを合わせながら槍を手に入れることに成功する。
だが時間がかかり過ぎてしまい以前の自分たちが船に戻ってきてしまう。
船の外に残っていたサラとジャックスは足止めを行おうとするが、船の中でもサラがリップたちのことを怪しんでおり、外にいるレイからの通信から目の前にいるのは偽物だとわかる。
ここからレジェンド対レジェンドの戦いが勃発してしまい後から来たレジェンドは皆つかまってしまった。
これにより以前の自分と対面することになり、タブーを犯したことでタイムクエイクが発生してしまう。
サラは以前のサラに事情を説明し協力してほしいと頼む。
以前のサラは運命の槍を使った方がいいのかと質問してくるが、サラは自分には闇があるためうまく制御できないと言い自分で使うべきではないと進言する。
どうするべきか考えが固まらないうちにダークたちがタイムシップに攻撃を仕掛けてくる。
サラは2つのチームを乗せたままタイムトラベルを行おうとするが、タブーを犯したことにより発生したタイムストームに巻き込まれて不時着してしまう。
サラは自分たちが時空のひずみであることを理解しているため、自分たちが乗ってきたタイムシップを以前の自分たちに渡して槍を守り抜いてもらうことを選択する。
当然ダークらもそれを阻止しようと攻撃を仕掛けてくる。
この戦いにより未来の方のジャックス、ミック、ネイトが殺されてしまい、サラたちがタイムシップに乗ろうとするとそこにイオバードが現れた。
しかもイオバードは時空のひずみを利用しあらゆる時代から自分を連れてきていたのである。
圧倒的に不利な状況に追い込まれたチームレジェンド。
以前のサラは呪文を唱えて槍を起動させ現実の書き換えを行おうとする。
すると幻覚のローレルが現れ、サラは自分には闇があるため槍を制御できないと弱音をこぼすが、ローレルは「槍は優しい心より強い心を持った人が必要としている」と助言してくれる。
これによりサラは強い心を持って槍を制御することができた。
現実に戻ったサラはイオバードに槍を奪われてしまうが、サラが現実を書き換えたことにより槍は力を失っていた。
動揺するイオバードだったがそこへ更にブラックフラッシュ(ズーム)が現れイオバードは心臓を貫かれてしまった。
これによってイオバードは存在を抹消されることになり、やがて未来から来たサラも消えていた。
こうして無事に時空のひずみが修正されたため、残ったリージョンのメンバーを元の場所に戻すことに。
マルコムは2016年に連れて行かれ、スナートは2014年のレジェンドに加わる前に戻された。
そしてダークは1987年に戻され、皆これまでの記憶はすべて消去された。
アマヤは元の時代に戻る準備を進めていたが、未来の自分から手遅れになる前に気持ちを伝えておいた方がいいといわれていたネイトは自分も一緒に行きたいとアマヤに告白し、アマヤは時間はまってくれるはずだといってチームにとどまることを決意する。
リップは誰にも言わず船から降りようとしていたがサラに見つかってしまう。
リップは船長してできることはもう何もないと言いサラに船のことは任せるといって予備船で一人旅立ってしまった。
サラはミックにチームを救ったご褒美だといってどこに行きたいかを尋ねると、ミックは酒を飲むためにアルバを要望する。
チームはアルバへと進路を取ろうとするがここで1916年で起こしたタイムストームの影響で再び嵐が起こってしまう。
チームは2017年に不時着することになったのだが、そこでは都会の中で恐竜が闊歩していたのである。
果たして歴史になにが起こったのか?
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タイムパラドックスが起こりまくりで正直かなりごちゃごちゃした感じになってしまいましたけど、まあなんとか無事にリージョンを倒すことができて良かったですね。
メン・イン・ブラックみたいにきちんと記憶も消したし歴史は修正されるでしょう。
何気にアマヤがチームに残る流れになっていましたね。
その一方でリップはチームから去ってしまいましたのでかなりさびしい感じにはなってしまいます。
まあなにはともあれ歴史はきちんと元に戻った・・・と思ったらお約束の問題が発生しましたね。
都会の中に恐竜がいるってことは取りあえず文明はあるってことですよね。
恐竜が犬みたいな感じで野良になっているのか、はたまた恐竜が進化して頭がよくなって文明を築いたのか。
人間が恐竜のクローンの再生に成功してペット感覚になっているのか。
いろいろ考えることはできますが、どうせ予想の斜め上をいかれるんでしょうね。
シーズン3ではどのような感じになるのか今から楽しみです。
シーズン3の予告動画(英語)
以上がSeason2の第十七話『Aruba/チームの絆』のあらすじと感想のレビューでした。