海外ドラマ「DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2」第四話『Abominations/闇の時代』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
ミック・ロリー/ヒートウェーブ → ドミニク・パーセル
レイ・パーマー/アトム → ブランドン・ラウス
サラ・ランス/ホワイトキャナリー → ケイティ・ロッツ
リップ・ハンター → アーサー・ダーヴィル
マーティン・シュタイン/ファイヤーストーム → ヴィクター・ガーバー
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン/ファイヤーストーム → フランツ・ドラメー
ネイト・ヘイウッド → ニック・ザーノ
チームは1863年の南北戦争でゾンビになった南軍の兵士たちと戦うことになってしまう。南北戦争の結末がどちらに転ぶかが分からない中、ジャックスは、アマヤとともに黒人奴隷のいるプランテーションへ向かうという危険な任務を実行することになる。一方、サラはリーダーとしての責任を重荷だと感じ始め、レイはチームにいる意味を見いだそうともがいていた。(ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
DC's Legends Of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第四話『Abominations/闇の時代』のネタばれになりますので注意してください。
あるタイムパイレーツがタイムシップから緊急脱出し1863年に不時着していた。
船に乗っていた男は救難信号を出すのだが、未来から奪ってきたTX-90がどうとか話していた。
男は船から出たところですぐに見つかって包囲されてしまうのだが、明らかに様子がおかしく周りの人間に襲い掛かっていた。
救難信号を見たサラたちは歴史に悪影響を与えないようにそのタイムパイレーツを回収することに。
1863年と言えば南北戦争真っただ中の時代であり、黒人には生きずらい時代だった。
シュタイン教授はジャックスに気を使って待機しているように指示を出すがジャックスは平気だといってついて行くことに。
またスーツを失ったレイにサラはタイムシップから指示を出してくれるように頼んだ。
船が不時着した地点に着くと中の人間はすでにいなくなっていた。
サラはミックに船を燃やして処分させてひとまず船に戻ろうとするが、そこに助けを求める声が聞こえてくる。
黒人が数人の兵に追いかけられていたのだが、その兵たちはまるでゾンビのようになっていたのである。
サラたちはその黒人の男を保護してゾンビを処理しようとするが、不運にも黒人の男は命を落としてしまう。
その男はある任務へ行く途中だったと言い、ジャックスに紙を渡して息を引き取った。
船に戻りその紙を見てみると南部へスパイに行きある重要な情報を持ち帰ろうとしていることが分かる。
それは南北戦争の勝敗を左右するほど重要なもので、このままいくと歴史が代わり南部が勝利してしまうことになるというギデオンからの報告を受ける。
ジャックスは黒人である自分が彼の代わりとなって南部へ行き情報を得ることに。
サラは一人では危険だという理由でヴィクセンに同行させることに。
また問題はそれだけでなく、先の戦いでミックがゾンビに噛まれておりゾンビ化しようとしていたのである。
ミックのことはレイとシュタイン教授が見ることになり、ジャックスとヴィクセンは黒人の彼が行くはずだった南部のある屋敷へ、サラとネイトは北部にゾンビの危険を知らせに行くことに。
レイはゾンビ化を防ぐワクチンを作りそれをミックに投与したのだが、ワクチンは聞かずミックはゾンビになってしまう。
レイたちは扉を封鎖しどうするかを考えることに。
ジャックスは夜になるのを待って屋敷に奴隷として潜入し資料を探すが部屋の中からは見つからない。
するとここで屋敷の主に目をつけられてしまい奴隷が捕まっている部屋に連れて行かれ拘束されてしまう。
サラとネイトは北部のグラント将軍と接触し、ゾンビのことを伝えようとするが、ゾンビという言葉ができるのは70年も先のことだったのでうまく説明できない。
そこでサラは実物を連れてくるといってネイトを置いて南の方へ単独で向かった。
しばらくするとサラが戻ってきてゾンビの首をみせ、ここから2kmの地点に山のようにいたと話す。
グラント将軍はすぐにゾンビを迎え撃つための兵を出すが明らかに人手不足だった。
サラはシュタイン教授に増援を頼むが、教授たちもミックのゾンビ化でそれどころではなくジャックスとも連絡が途絶えていることを話した。
そのころ、ジャックスと連絡が取れなくなったヴィクセンは単独で屋敷に潜入しわざとつかまって奴隷の元へ案内させるとジャックスを助け出した。
ジャックスは歴史を変えないように接触は最小限に抑えるとヴィクセンに話していたのだが、黒人の扱いに耐えきれずそこにつかまっていた黒人たちを解放しようとする。
黒人たちはどうせ逃げきれないといい逃げるのを拒んだが、奴隷の一人がヴィクセンが付けているトーテムがザンベジの戦士の印だと気が付き、彼女が守ってくれるといって一緒に逃げることを選択した。
外を見るとゾンビが大量に攻め込んできており、ジャックスは文書のありかを知っているという黒人の一人と屋敷へ行き目的の物を手に入れると屋敷に火を放った。
一方、タイムシップではレイがミックを元に戻すのに注射ではだめだったがエアロゾルにしたら効果があるかもしれないと話す。
レイはすぐに装置を作りシュタイン教授と共にミックの元へ向かったが、監禁していたはずの部屋を見てもミックの姿はなく、レイは突然背後から襲われてしまう。
ゾンビのことが苦手な教授は一人ではどうすることもできなかったのだが、勇気を振り絞って噴霧器を手に取りなんとかミックを元に戻すことができた。
そのころ、サラとネイトはブラント将軍と共にゾンビに対抗していたが次第に弾薬が尽きていく。
サラはニトログリセリンを見てある作戦を思いつき、すべての明かりを消してからネイトに明かりを持たせてからゾンビを誘導させ、ニトロのある場所までおびき寄せることに成功した。
ネイトはスティールの力を使って体を鋼鉄にするとニトロに火をつけて集まってきたゾンビを吹き飛ばしたのである。
さすがのサラもネイトの身を案じるが、見事に力をコントロールしたネイトは無傷で生還した。
それぞれがミッションを成功させ、ジャックスは手に入れた文書をグラント将軍に渡し、レイの黒人の名前を名乗ることで歴史を修正することに成功したのだった。
帰り際、サラはリーダーとしての自分の正しいのかどうか迷いを感じていたのだが、グランド将軍に励まされたことで自信を取り戻す。
一方、レイはスーツなしではチームに貢献できないのではないかとミックに相談していた。
レイのことを認めているミックはレイに自分の好きなようにやればいいとアドバイスし、自分が最高だと思う男が使っていたものだといってレイにコールドガンを渡したのだった。
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今回はゾンビパニックでミックまでもゾンビになって非常に笑える回でしたね。
何属戦争時代のことはよく知りませんが、黒人が奴隷として扱われていたことはわかるので、ジャックスとヴィクセンにとってはつらい体験となりましたね。
まあこれでジャックスが一段と成長してくれることになりそうなので今後に期待しましょう。
レイはスーツを作りなおして復帰すると思っていたんですけどまさかコールドガンを渡されるとは。
ただレイがコールドガンを使ってもスナートのようにスマートに決めることはできないでしょうね。
どんな展開になるのか次回が楽しみです。
以上がSeason2の第四話『Abominations/闇の時代』のあらすじと感想のレビューでした。