海外ドラマ「ARROW/アロー」第九話『Year's End/新たな闇』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
オリバーと彼の父が行方不明になって以来、モイラとテアがクリスマスを祝っていないことを知り、オリバーは、家族で祝うクリスマス・パーティーを計画する。オリバーは、クイーン家に失われた家族の時間を取り戻したいと思っていた。一方トミーは、ローレルにクリスマスを一緒に過ごそうと誘うが、ローレルは、クリスマスは彼女にとって妹サラの誕生日でもあるので父と静かに過ごしたい、と答える。ローレルの父は、まだサラの死を受け止められないでいたのだ。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第九話『Year's End/新たな闇』のネタばれになりますので注意してください。
ヘレナと別れてからリストの悪人を成敗することにまい進したオリバー。
そんなオリバーをディグルはヘレナを忘れたいだけなのではとからかった。
だが全てが順調というわけではなかった。
以前オリバーが4000万ドルを奪ったアダム・ハントがアローの姿をした何者かに殺害されたのである。
もちろん犯人はオリバーではなかった。
つまり模倣犯が出現したのである。
事件現場を見たランス刑事は今回はアロー(オリバー)の仕業ではないとわかっていたが、警察にとっては犯人など誰でもよかった。
ランスの上司は本物でも偽物でもいいからとにかく捕まえろというだけだった。
オリバーは模倣犯の手掛かりを得るためにその様子を隠れてみていた。
アジトに戻ったオリバーは模倣犯を捕まえるには犯人が使用していた矢がいるとディグルに言った。
オリバーは警察の協力を得るためにランス刑事に匿名で携帯電話を送りつける。
そしてその電話で自分も協力するから犯人が使っていた矢を持って来いという。
アローのことを嫌っているランス刑事は当然この申し出を無視した。
一方、世間はもうすぐクリスマスだった。
オリバーの家ではかつて毎年のように家族でクリスマスを祝っていた。
だがオリバーと父が死んでからはその行事も無くなっていた。
オリバーは家族のきずなを取り戻すために再びクリスマスを祝うことを企画する。
またテアと二人で食事をすることでこれまでのいきさつやこれからのことを話し合った。
ここでテアの友達らしき人物があらわれるが、オリバーの人にらみで帰って行った。
オリバーがクリスマスの準備を進める中、模倣犯は2人目を殺害する。
殺された男はまたもやオリバーが粛清した人物だった。
模倣犯がオリバーの狙っている人物を意図的に狙っているのは明らかだった。
警察は模倣犯の存在は隠したままアローのせいにしようと考えていた。
それに反発したランス刑事は事件の担当からはずされてしまう。
真実が伝わらないことに業を煮やしたランス刑事は受け取っていた携帯でアローに連絡する。
アローは犯人を捕まえるために矢を持って来いと言いランス刑事もすぐに矢を手配した。
犯人の矢を手に入れたオリバーはその矢について調べはじめた。
特注品であることが分かったため、例によって言葉巧みにフェリシティに調べさせ製造元及び納品元を割り出した。
オリバーはすぐに商品が納品された場所まで向かった。
だがそこに犯人の姿はなくオリバーを殺すための爆弾が仕掛けられていた。
間一髪で逃げたオリバーだったが、犯人の狙いが完全にオリバーであることもわかった。
クリスマス当日、オリバーも参加して大勢でクリスマスを祝った。
オリバーは記念に家族写真も撮った。
ただこの企画にテアはあまり乗り気ではなかった。
テアは家族団らんも早々に例の友達と二人で別の部屋に行ってしまった。
パーティーにはトミーとローレルも来ていた。
ローレルはオリバーにトミーとともに前に進んでいきたいと言った。
それに対してオリバーはローレルが幸せになることだけを望んでいるとだけいってその場を後にした。
パーティーが盛り上がる中、オリバーはテアの姿がないことに気が付く。
オリバーがテアの部屋に行くと男と寝ようとしているところだった。
オリバーは男を帰らせとテアを説教しようとするがここでディグルが話があると言いやってくる。
ディグルに言われテレビを見たオリバーは驚愕する。
例の模倣犯が人質を取って立てこもっていたからである。
オリバーはパーティーを抜け出しすぐに模倣犯のところへ向かった。
オリバーは人質を屋上へ逃がすと模倣犯を倒すため一人残った。
模倣犯と激しい戦いになる中、模倣犯の矢がオリバーを貫いてしまう。
窮地に陥るオリバー。
オリバーはなんとか最後の力を振り絞り相手に薬を撃ちこみ危機を脱した。
だが深手を負ったオリバーは自力で逃げることができないほどだった。
オリバーは消えゆく意識の中ディグルに連絡を取った。
オリバーが目覚めるとそこは病院のベッドの上だった。
オリバーの家族にはバイクに乗っていて事故にあったという風に説明してあった。
当初オリバーはクリスマスパーティーで家族のきずなを深めようと考えていたが、それは皮肉にもオリバーのけがで深まることとなった。
一方、オリバーにやられた模倣犯もアジトに戻っていた。
そのマスクの下はなんとトミーの父親だった。
ところ変わって、手帳の存在を知ったウォルターはフェリシティから連絡を受けていた。
それは手帳の名前の中に社員が入っているということだった。
真相を突き止めたいウォルターはそのブレイクという社員を呼び出した。
だが彼は何も知らないと一点張りだった。
だがブレイクはこの件をトミーの父親に話してしまう。
トミーの父親はもはやウォルターが引き返せないところまで来ていることをモイラに警告した。
モイラは自分がウォルターをなんとかすると言いトミーの父親をいさめた。
クリスマスパーティーでモイラはウォルターにその話を持ちかけ、パーティーが終わったら全てを話すと約束した。
だがすでにウォルターにはトミーの父親の手が回っており、一人になったところをさらわれてしまう。
そしてトミーの父親はモイラにおとなしくしておけばウォルターは返してやると脅しをかけてくる。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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助けられたオリバーだったが食料はつき、死にかけの状態だった。
だがそこへ男が帰ってくる。
しかも自分を拷問した男を捕らえてきたのである。
怒りに震えるオリバーだったが、彼に人を殺すことなどできなかった。
男はこいつならオリバーをこの島から逃がすことができると言った。
男は捕らえた男に飛行機を用意させるためにオリバーとともに森の中へと入って行った。
その道中、捕らえた男はオリバーにこの島がどのような場所なのかを語り出した。
その男の話ではその島は中国の刑務所で、本国では捕まえておけない極悪犯を収容する刑務所だったのだとか。
だがある時刑務所を閉鎖することになり皆殺しにしようとしたが2人だけ生き残ってしまったという。
その一人がオリバーを助けてた男だった。
そしてもう一人はオリバーを拷問した際に手を下した男だった。
男は捕らえた男に飛行機を呼ばせオリバーを逃がそうとしたがそれはすべて罠だった。
彼を捕まえるためにわざと囚われの身になったのである。
男はオリバーに逃げろと言い、自分は敵と戦ったが多勢に無勢でついに捕らえられてしまう。
それを遠目から見守るオリバー。
果たしてオリバーはどうするのだろうか。
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以上がSeason1の第九話『Year's End/新たな闇』のあらすじと感想のレビューでした。