海外ドラマ「ARROW/アロー」第十七話『The Huntress Returns/女神の暴走』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
ナイトクラブのオープンと新しいロマンス。オリバーは、スターリング・シティに戻って以来の幸せな時を過ごしていた。だが、町に戻ってきたオリバーの元恋人ヘレナは、大切なものと大切な人すべてを脅かす存在となっていた。一方、ローレルの生みの母親ダイナが現れ、サラが生きていると言い張りローレルと父親を困惑させる。テアは、ロイにオリバーのクラブでの仕事を世話するが、彼は犯罪人生からなかなか抜けられない。EDMの大スター、スティーブ・アオキ(本人)が登場。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十七話『The Huntress Returns/女神の暴走』のネタばれになりますので注意してください。
スターリングシティにある人物が戻ってくる。
その人物とはオリバーとの因縁もあるヘレナである。
父親への復讐に取りつかれているヘレナは父親が司法取引をしたと知り戻ってきたのである。
ヘレナは司法取引で父親が雲隠れする前に殺そうと考えた。
ヘレナは父親の弁護士の元へ行き居場所を聞き出そうとした。
だが有力な情報は得られなかった。
ヘレナは弁護士を殺害し姿をくらました。
オリバーはなんとかしてヘレナに接触し復讐を止めようと考えていた。
と思っていた矢先、家にヘレナがやってくる。
ヘレナは復讐を手伝わなければ家族がどうなっても知らないとオリバーを脅してくる。
一方、オリバーの正体を知ったトミーはオリバーに対して厳しい態度を示していた。
トミーはオリバーのことを面と向かって人殺しであると言ってしまう。
その言葉にオリバーは深く傷ついてしまう。
だがナイトクラブのオープンは着々と近づいていた。
そのころ、テアはカバンを盗んだロイ・ハーパーの家に何度も足を運んでいた。
テアはロイに窃盗ではなくきちんとした仕事をしてはどうかと提案する。
犯罪歴のある自分を雇ってくれるところなどないというロイだったがテアはオリバーが経営するナイトクラブの駐車場警備員があいていると伝える。
ロイはよろしく伝えてくれるようにテアに言った。
オープン当日、ナイトクラブには家族をはじめオリバーの知人が数多く出席していた。
その中にはヘレナの姿もあった。
復讐を諦めきれないヘレナはトミーを人質に取りオリバーに協力するように迫る。
オリバーは仕方なく復讐に手を貸すことに。
その日、ヘレナの父親は護送車で移送されることになっていた。
だが護送車は2台ありどちらかが囮だった。
ヘレナとオリバーは二手に分かれて護送車を襲うことに。
オリバーが護送車を襲うと中には誰もいなかった。
そのためオリバーはすぐにヘレナの方へ向かった。
だがヘレナは警察につかまっていた。
実は護送車は両方囮で警察がヘレナを捕まえるために仕組んだ罠だったのである。
ヘレナを捕まえたランス刑事はアローの正体を言えば罪を軽くしてやると持ちかけてくる。
尋問の場にはマッケナもいたため、冗談交じりでヘレナはオリバーの話を持ち出す。
もちろんランス刑事は本気にしなかった。
尋問が進む中、突然明かりが消え警報が鳴る。
オリバーがヘレナを助けに来たのである。
オリバーは誰も傷つけることなくヘレナを助け出すことに成功した。
そしてヘレナにロシア行きの航空券を渡し、父親を狙っていることがばれているため復讐は無理だといいスターリングシティから消えるよう警告する。
クラブではマッケナのことをないがしろにしてしまったオリバーはマッケナの自宅を訪れる。
オリバーはマッケナとうまくやっていく自信がないと弱音を吐くがマッケナが励ましてくれる。
2人の仲はますます深まっていく。
この時、オリバーに携帯にはフェリシティから着信があったがオリバーは気が付かなかった。
その電話の内容はある店でクロスボウが盗まれたというものだった。
フェリシティはこれがヘレナによるものだと思いオリバーに連絡したのだが事態はこれだけでは終わらなかった。
なんと電話をかけているフェリシティの目の前にヘレナが来ていたのである。
ヘレナはフェリシティを脅し現在父親が身を隠しているセーフハウスの場所をFBIをハッキングして調べるようフェリシティに要求した。
用件を済ますとヘレナはフェリシティを縛り復讐へと向かった。
アジトに戻ったオリバーはフェリシティの無事を確認し、すぐにヘレナの後を追った。
今回のオリバーはヘレナを殺す覚悟だった。
セーフハウスに着いたヘレナは警備員を皆殺しにし父親に迫った。
だがギリギリのところでオリバーが駆け付ける。
オリバーはヘレナに矢を射るがなんとヘレナはその矢をつかんでしまう。
オリバーに射られることを想定し訓練していたようだ。
ヘレナとやり合うオリバーだったが、途中でマッケナが現場に到着する。
一人だったマッケナはランス刑事に援軍が来るまで待つよう言われるが、一人でヘレナたちを止めに行ってしまう。
警察とオリバー両方に狙われるヘレナはマッケナをショットガンでうちその場から逃走する。
撃たれたマッケナは大腿骨の粉砕骨折と診断され、刑事に復帰するには最低でも1年はかかると診断される。
マッケナは少しでも早く復帰するために隣町にあるリハビリの有名な病院へ行くことに。
オリバーは自分もついていくというが、マッケナはそんなオリバーの優しさが逆につらかった。
マッケナはすでにオリバーと別れる決意をしていた。
オリバーもマッケナの気持ちをくんで彼女の言うとおりにした。
いろいろなものを失い悲しみにくれるオリバー。
そんなオリバーの元にトミーがやってくる。
トミーはこれまでの自分の態度を謝るとともに、自分も同じような状況に陥ったことでオリバーの気持ちが分かったと語った。
ところ変わって、母親からサラが生きているかもしれないと言われたローレル。
ローレルは母親を父親のランス刑事に合わせ話を聞かせることに。
母親はサラが生きているかもしれないという証拠をランス刑事に見せた。
ランス刑事もその証拠を見てようやく話を聞く気になった。
一方、ローレルは父親との仲が気まずくなっていることもありトミーといる時間がなによりの場になっていた。
だがオリバーの正体を知ったトミーは気持ちここにあらずだった。
ローレルはトミーに何かあったのかを聞いたがトミーは何もしゃべれないと言った。
ローレルはトミーに秘密にされたことに対して怒りを覚えた。
そのころ、ロイに仕事を紹介したテアだったが仕事に来なかったことをトミーに聞かされる。
テアはすぐにロイの家を訪ねたが、ロイは自分には合ってなさそうだったといいテアを追い返した。
だがその帰り道テアはチンピラにからまれてしまう。
もうだめかと思ったその時、ロイが駆け付けてテアを助けてくれる。
だがロイはナイフで刺されて重傷を負ってしまう。
病院に運ばれたロイは注射を怖がるというかわいらしい一面も見せた。
テアは注射を怖がるロイにキスをして気を紛らわせてあげた。
何やらいい雰囲気になりつつある二人だった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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オリバーはスレイドと共にスキュラの正体を確かめに向かった。
するとそこには戦争を起こせるほどの破壊兵器が運び込まれていた。
なんとかしてファイヤーズのたくらみを阻止したいスレイド達。
スレイドはオリバーに覆面をかぶらせ、自分を捕まえたように見せかけ周辺の兵士を集めさせた。
そして全員出てきたところを皆殺しにした。
スレイド達はすぐに破壊兵器を破壊しようと試みる。
だがオリバーが機転を利かし、兵器の基盤回路を取りだした。
オリバーはその基盤回路を使ってファイヤーズと取引しようと考えた。
オリバーはすぐにファイヤーズに連絡を取り、基盤と引き換えに脱出するための輸送機を用意しろと持ちかける。
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以上がSeason1の第十七話『The Huntress Returns/女神の暴走』のあらすじと感想のレビューでした。