海外ドラマ「ARROW/アロー Season2」第一話『City of Heroes/再生』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
シャドー → セリナ・ジェイド
イザベラ・ロチェフ → サマー・グロー
親友を失い、失意のうちリアン・ユー島に姿を隠していたオリバー。スターリング・シティで、オリバーが不在の間“フードの男”の模倣犯による事件が相次ぎ、ディグルとファリシティは、彼を連れ戻すため島に向かう。だがオリバーが町に戻ると、想像以上に過酷な事態が待ち受けていた。イザベル・ロシェフは、クイーン社の敵対的な乗っ取りを企て、テアは、刑務所にいる母モイラに会おうともしない…。そんな中、オリバーが初めてリアン・ユー島に流れ着き、スレイドやシャドーと絶望的な状況下で過ごした日々の映像が蘇る。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第一話『City of Heroes/再生』のネタばれになりますので注意してください。
マルコム・マーリンによりグレイズ地区が破壊され数百人の犠牲が出た。
親友のトミーを死なせてしまったオリバーは失意の念からリアン・ユーに姿を隠していた。
オリバーがいなくなって5ヶ月、スターリングシティは荒れていた。
街にはアローの真似をした別の模倣犯グループまで出現していた。
ディグルとフェリシティはようやくオリバーの足取りをつかむことができ、2人でリアン・ユーまでやってきた。
島に着くとフェリシティが早速地雷にかかってしまう。
見かねたオリバーはフェリシティを助け、2人をアジトへと案内した。
2人はオリバーにアローとしてではなくオリバー・クイーンとしてスターリングシティに戻ってきてほしいと説得した。
モイラは刑務所に服役し、家にはテア一人であることを聞かされたオリバーは街に戻ることを決意する。
街に戻ったオリバーは荒れきったスターリングシティを見て唖然とするが、とにもかくにもテアに会いに向かった。
テアはオリバーの代わりにナイトクラブの総支配人になっており、ディグルたちが言うほど落ち込んではいなかった。
ただテアは刑務所に入ったモイラの元へは一度も訪れておらず、モイラを拒絶していた。
オリバーは自分が家族のためではなく、最近世間をにぎわせている模倣犯グループを倒すためにディグルたちに呼び戻されたことを悟る。
そのころ、ローレルは新たな職場の上司と市長の開くパーティーに参加していた。
だがそのパーティで4人組でフードの男を真似した模倣犯に襲撃され、市長は命を落としてしまう。
抵抗するローレルだったが、敵の数が多くどうすることもできなかった。
犯人が引き揚げた後、ローレルを心配したオリバーがやってくる。
ただローレルはトミーを死なせてしまったことからオリバーとの関係を以前と同じようにすることができなかった。
同じような気持ちはオリバーの中にもあった。
オリバーにはその他にもたくさんの問題を抱えていた。
その一つがモイラが経営をしていたクイーン産業という会社である。
クイーン産業はモイラの会見後、世間の風当たりが強くなり大量に株が売りに出されていた。
そこに目をつけたステルムーア・インターナショナル社がクイーン産業の買収に乗り出したのである。
ステルムーア・インターナショナル社の併合担当副社長であるイザベル・ロチェフはクイーン産業を敵対的買収しようとしており、すでに会社の45%の株は買収されていた。
オリバーはイザベルを会社に呼び、話し合いをすることに。
だがイザベルは残りの10%は自分がもらいうけると言い、話し合いに応じる気などみじんもなかった。
と、ここで緊急事態が発生する。
グレイズ地区の壊滅でクイーン家を恨んでいる人間で構成されていた模倣犯グループがオリバーを殺すために会社に乗り込んできたのである。
オリバーは急いでイザベルを逃がすと逃げ遅れたフェリシティを助けるために窓から飛び降り下の階に移動した。
オリバーを殺しそこなった犯人たちは逃げて行った。
警察がやってくるとそこにはランス刑事の姿もあった。
ただランス刑事はグレイズ地区の件で巡査に降格させられていた。
今回の騒動でランス巡査はフェリシティに共通の友達から何の連絡もないのかと尋ねるが、フェリシティは顔を曇らせるだけだった。
警察が帰るとディグルとフェリシティはオリバーにアローとして戦うように説得するが、オリバーは聞き入れない。
オリバーの中にはトミーに人殺しと思われたまま死なれたことがずっと心の中にあったのである。
オリバーを殺せなった模倣犯は次の標的にテアを選んだ。
模倣犯はテアが取り仕切っているナイトクラブを襲撃しテアを連れ去ってしまう。
一緒に働いていたロイも必死に抵抗するが銃を持った犯人にはかなわなかった。
ただロイのおかげで犯人の一人が義手であることが分かった。
テアが連れ去られたことを聞いたオリバーはついに決意を固める。
アジトはフェリシティとディグルによってより活動しやすくなっていた。
オリバーはコスチュームを身にまとい新たな弓を持ってテアの救出に向かった。
模倣犯はオリバーのまねをして金持ちばかりを標的にしていたが、皮肉にもオリバーに粛清される形となってしまう。
ただオリバーはこれまでとは違い犯人を誰一人殺さなかった。
オリバーは捕らえた犯人をランス巡査の元に届けた。
再びアローに戻ったオリバーはトミーの墓を訪れていた。
そこへ偶然ローレルもやってくる。
オリバーはアローに戻ることでトミーを裏切ったような気がしており、ローレルのフードの男は必ず捕まえるという言葉に内心傷ついていた。
一方、助かったテアはモイラの元へ足を運んだ。
テアはこれまでのことを謝りモイラと和解した。
そのころ、ロイはいつものようにグレイズ地区で悪さをするチンピラを取り締まっていた。
しかしその日はいつもとは違っていた。
いつものようにロイが手間取っていると、謎の女性がロイを助けてくれたのである。
女性はロイを助けると何も言わずに去って行った。
数日後、オリバーは会社の経営権のめぐって再びイザベルとあっていた。
この時イザベルはすでに会社の50%の株を買い占めており、残りの5%もすぐに頂くとオリバーに言った。
だがオリバーにはたった一人だけ味方がいた。
その人物こそ義理の父親だったウォルターである。
オリバーはモイラに会いに行った際に家族を頼るよう言われていた。
ウォルターは家を出て行ったあとある銀行の代表取締役になっていた。
オリバーはウォルターの支援を受け残りの5%の株を買い戻すことに成功した。
これによりイザベル側とオリバー側の持ち株数は半々になりクイーン産業は共同経営という形になっていくこととなる。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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ファイヤーズの計画を阻止してから5ヶ月。
オリバーはスレイドとも互角に戦えるほど腕をあげていた。
またシャドーには格闘術だけではなく中国語も教わっていた。
ただ脱出の糸口が見つけられず時間だけが経過していた。
そんなある時、突然周辺を探知できるセンサーに反応が出る。
ファイヤーズではない他の誰かが島にやってきたのである。
オリバーたちは敵を待ち構えることにしたがシャドーが見つかりつかまってしまう。
謎の集団はシャドーに墓はどこにあるのかと聞いていた。
シャドーが尋問されているのに我慢できなかったオリバーはスレイドとともにシャドーを助けに入る。
結果敵は皆殺しにできたが、その目的などは不明だった。
リアン・ユーに新たな敵が出現し、オリバーたちは再び争いに巻き込まれていくことになる。
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以上がSeason2の第一話『City of Heroes/再生』のあらすじと感想のレビューでした。