海外ドラマ「ARROW/アロー」第十五話『Dodger/盗まれた宝物』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティに「仕事ばかりで遊びがない」と言われ、オリバーは風俗取締官のマッケナ・ホール刑事にデートを申し込む。だがその頃“ドジャー(いかさま師)”という名の宝石泥棒がスターリング・シティに侵入し、オリバーと親しいある人物を狙っていた。一方、ローレルの下で働いているテアは、ロイ・ハーパーという、とてもすばしこいスリにハンドバッグを盗まれてしまう。そんな中モイラは、マルコムに対して行動を起こす。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第十五話『Dodger/盗まれた宝物』のネタばれになりますので注意してください。
スターリングシティにドジャーと呼ばれる泥棒がやってくる。
ドジャーはある豪邸で宝石を盗むとすぐにその宝石を売りさばこうとした。
だが交渉は決裂し、ドジャーは取引相手を殺してしまう。
そのころオリバーは手帳に書いてある悪人の粛清に向かおうとしていた。
だが相手の素性を見たフェリシティがオリバーを止める。
フェリシティはこの人物ではなくてもっとほかに粛清するべき人間がいるのではとオリバーに言った。
オリバーは殺しに行くのではなく警告しに行くだけだと言ったがフェリシティは納得できず扉のロックを閉めてしまう。
オリバーは自分で扉のロックを解除したが、自分の意見を聞き入れてもらえないフェリシティは二度と来ないと言って出て行ってしまう。
ただオリバーはフェリシティの反応が最初のディグルの反応と全く同じでどこかおもしろかった。
ところ変わってローレルのもとで奉仕活動をしているテアは息抜きに路上の飲食店で立ち食いをしていた。
この時不運にもひったくりに会いテアのカバンは盗まれてしまう。
必死に追いかけるローレルとテアだったが犯人にはまんまと逃げられてしまう。
テアは犯人が落としていった財布のチェーンらしきものからそれを売っている店に片っ端から電話し犯人に似た男がいないかを徹底的に調べた。
するとカバンをひったくった男の名前がロイ・ハーパーであることを突き止めた。
テアはすぐにローレルに電話をしてランス刑事にロイ・ハーパーを捕まえてくれるよう頼んだ。
一方、仕事から戻ってきたオリバーはディグルとともにフェリシティのオフィスへと向かった。
オリバーはこれまでのお礼をフェリシティに伝えこの前粛清に行った人物は殺さず警告だけしたことを伝えた。
オリバーのやっていることに納得したフェリシティは再び協力してくれることに。
3人はディグルの義理の妹が働いているファーストフード店で作戦会議を行うことに。
だが妹の様子を見たフェリシティは彼女がディグルに気があることを瞬時に見抜いた。
オリバーはディグルに誘いに行けと促し、ディグルも勇気を出して彼女を誘った。
ディグルが離れた席でフェリシティはドジャーの手掛かりを得るためにマッケナ・ホール刑事の携帯に盗聴器を仕掛けてくるよう指示される。
オリバーはマッケナをデートに誘うついでに携帯に盗聴器を仕掛けた。
その夜、ディグルとオリバーはそれぞれ彼女とデートすることに。
だが両方うまくいかず玉砕してしまう。
しかしその夜、マッケナの電話にドジャーの取引情報が入り、それを盗聴していたオリバーも現場に向かうことに。
ドジャーの取引は警察の介入で阻止できたものの、オリバーでもドジャーを捕まえることはできなかった。
アジトに戻ったオリバーはドジャーが狙っている宝石の特徴がないかフェリシティに調べさせた。
するとある時代の宝石ばかり狙っていることが判明する。
オリバーはクイーン家の財力にものを言わせて宝石を購入。
後日開かれるチャリティーオークションで出品しドジャーをおびき寄せることに。
宝石には発信機をつけたため盗まれてもすぐにわかるようになっていた。
と思っていたのもつかの間、ドジャーはあっさりと宝石を盗んでいく。
それに気が付いたフェリシティがドジャーに声をかけ阻止しようとするが首に爆弾をつけられ逃げられてしまう。
車で逃げたドジャーをオリバーはバイクを拝借して追いかけた。
激しいカーチェイスの末ドジャーの車は転倒。
出てきたドジャーはフェリシティにしかけた爆弾を爆破させると脅してくる。
だがオリバーは容赦なくドジャーの手の神経を切断し、ボタンを押せないようにした。
最後まで抵抗してくるドジャーにオリバーは難なく対応。
無事にフェリシティの爆弾も解除することができた。
こうしてドジャーは無事に捕まえることができた。
事件を解決したオリバーとディグルは再び彼女を夕食に誘う。
だがマッケナをさそいに来たオリバーの前でランス刑事がマッケナをアロー対策部隊に任命するのだった。
ところ変わって、犯人を特定したテアはランス刑事にロイ・ハーパーを逮捕してもらった。
だがランス刑事の尋問でロイ・ハーパーは母親がヴァーティゴ中毒になり治療費のために盗みを働いていると語る。
それを聞いたテアはハーパーに同情したのか無罪放免で家に帰した。
後日、テアはハーパーの家に一人で出向きカバンを返してもらった。
ハーパーは中の物はそのままで全て返したが、テアに人の話をうのみにするなと忠告する。
再びところ変わって、モイラは組織を抜けるためにフランクという組織の人間を頼った。
フランクはロバートからも相談を受けており、モイラはフランクのことを信用していた。
フランクはモイラにこの場所に行けば対処してくれるといいメモを渡した。
モイラがその場所へ向かうとそこにはトライアッドの殺し屋として動いていたチャイナ・ホワイトがいた。
モイラはチャイナ・ホワイトにマーリンを殺してほしいと依頼した。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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スレイドを助けてアジトに戻ったオリバー。
だがスレイドの傷は思ったよりも深かったため薬が必要だった。
そこでオリバーはヤオ・フェイが潜んでいたアジトへと戻ってなんにでも効く万能薬を取りに行くことに。
アジトで万能薬を見つけたオリバーだったがここで予想外の事態が発生する。
手を縛られボロボロにされた男が助けてくれとやってきたのである。
事情を聞くとその男は近くを船で航行中に遭難してしまったのだとか。
加えて運よく一人だけ島に上陸できたのもつかの間、すぐにファイヤーズにつかまり拷問されたという。
オリバーは縄をほどいて助けてくれと頼まれるが、男の言うことが信用できなかった。
葛藤の末オリバーはその男をそのまま放置してスレイドの元に戻ってしまう。
スレイドに薬を飲ませたオリバーには罪悪感しかなかった。
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以上がSeason1の第十五話『Dodger/盗まれた宝物』のあらすじと感想のレビューでした。