海外ドラマ「ARROW/アロー」第四話『An Innocent Man/交錯する想い』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
トミー・マーリン → コリン・ドネル
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
オリバーは、どうすればローレルが以前のように接してくれるのか分からず困っていたが、妹テアが、あるヒントを与えてくれる。そんな中、オリバーはピーター・デクランが妻殺しの罪で死刑宣告を受けたことを知る。ピーターが極悪犯の罠にはめられたことを突き止めたオリバーは、“アロー”になってローレルに近づき、ピーターの無実を訴える。一方、ウォルターは、モイラが彼に無断で260万ドルを引き出していることに気づき、フェリシティ・スモークに調査を依頼していた。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第四話『An Innocent Man/交錯する想い』のネタばれになりますので注意してください。
ついにディグルに正体がばれたオリバー。
オリバーはディグルに自分がやっていることを手伝ってほしいと申し出る。
だがディグルはそんなオリバーをただの人殺しだと言ってその場から去って行った。
オリバーが家に戻るとそこにはローレルがいた。
ローレルは競売で襲撃されたオリバーたちを心配していたのである。
ローレルはオリバーに家族を自分の都合で振り回すのはやめろと言い帰って行った。
その様子を見ていたテアはオリバーにちょっとしたアドバイスを伝える。
翌日、起きてきたオリバーに母親はディグルがやめたため別のボディガードを雇ったと説明した。
オリバーはディグルがやめたことを残念に思ったが、同時にしょうがないとも思った。
またオリバーはテレビで流れていたニュースを見てある名前に反応する。
報道されているジェイソン・ブローダーという名前は父の手帳に記されていたからである。
そのニュースによるとピーター・デクランという男が妻殺しの罪で死刑宣告されたというものだった。
オリバーが独自に調べた結果ピーター・デクランは無実であり、その背後にいるジェイソン・ブローダーにはめられたということがわかった。
オリバーはデクランを救うためには腕のいい弁護士が必要であると考えた。
そこでオリバーはアローに姿を変え声も変えることでローレルに協力を求めた。
アローからデクランは無実であると聞いたローレルは独自にデクランの事件を調べ直すことに。
その中でデクランの妻は会社の産業廃棄物不法投棄を上司に告発していることが判明する。
再びローレルに会いに行ったオリバーはそのことを聞くとすぐにその上司の元へと向かった。
オリバーの尋問によりその上司は会社の証拠をもみ消したと語った。
更にその証拠を示したファイルが自分のオフィスにあるとも言った。
オリバーはすぐにそのファイルを取りに向かい、手に入れたファイルをローレルに渡した。
ローレルはそのファイルを証拠としてデクランの死刑を先延ばしにするよう裁判官に求めるが聞き入れてもらえない。
ローレルはデクランを救うにはもっと決定的な証拠が必要だとオリバーにいった。
翌日、オリバーは今回の騒動の元凶で父のメモにもあったジェイソン・ブローダーに直接会いに向かった。
当然目的は自白を取ることだった。
オリバーはブローダーをギリギリまで追い詰め自白を取ることに成功する。
だがそこへブローダーに一本の電話が入る。
それはデクランに会いに行っているローレルを刑務所の中で殺すというものだった。
事態を把握したオリバーは急いで刑務所へと向かった。
刑務所ではすでに暴動が起きていた。
オリバーはアローの服装ではなく刑務所の看守の服を拝借し刑務所内に侵入した。
そして襲われているローレルを助け出す。
だがこの時ローレルを殺されそうになったことから我を忘れて相手を痛めつけたオリバー。
その姿を見たローレルはオリバーに恐怖心を抱いた。
ともあれようやく事件が解決し、デクランも無事に釈放されることとなりブローダーはいろいろな罪で刑務所に入ることとなった。
こうしてまた一つメモから名前が消えたのである。
だがその裏で今回の一連の犯行に気づきかけている者もいた。
それはオリバーの母モイラであり、モイラはアローの標的が何らかのリストに載っている人物であると謎の人物と語った。
ところ変わってオリバーの義父であるウォルターは会社の中に260万ドルもの不鮮明な支出があるのを発見する。
それを聞いたモイラは3年前に友人のベンチャー企業に投資した金だと言った。
だがどうにも納得のできないウォルターは部下のフェリシティ・スモークに詳細を調べるように指示する。
すると260万ドルは投資などではなくテンペストという工場を買っていたことが判明する。
疑問に思ったウォルターは一人でその場所へ向かうことに。
入口のパスワードはオリバーの父親であるロバートという名前であけることができた。
恐る恐るウォルターが中に入るとそこには5年前に事故で沈んだ船クイーンズ・ガンビット号があった。
一方、オリバーの申し出を真剣に悩んでいたディグルはついにオリバーに協力することを承諾する。
ようやくオリバーに秘密を話せる仲間ができたのである。
だがそう思ったのもつかの間、アローの行方を追っていたランス刑事がついにオリバーの決定的な証拠をつかんだのである。
ランス刑事はすぐにオリバーの家へと向かいオリバーを逮捕した。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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男はオリバーを助けたものの世話などは一切してくれなかった。
食事も分けてもらえずただ生きた鳥を目の前に置いて中国語で何か分からないことをしゃべった。
オリバーには言葉の意味はわからなかったが、それが自分で殺して食えという意味であることは理解していた。
最初は拒んでいたオリバーだったが、生き延びるために仕方なく鳥を殺して食べることに。
ここでようやく男が口を開いた。
男は流暢に英語をしゃべり、先ほど言った言葉は「生き延びろ」という意味だと言った。
更に男は「鳥以外のものも殺さなければこの島では生きていけない」とも語った。
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以上がSeason1の第四話『An Innocent Man/交錯する想い』のあらすじと感想のレビューでした。