海外ドラマ「ARROW/アロー Season5」第十五話『Fighting Fire With Fire/冷酷な手段』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season5 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
カーティス・ホルト → エコー・ケラム
レネ・ラミレス/ワイルド・ドッグ → リック・ゴンザレス
イブリン・シャープ → マディソン・マクラフリン
ローリー・リーガン/ラグマン → ジョー・ディニコル
フェリシティはヘリックスとともに闇の道を進んでいき、オリバーは市長として過去最大の難問に直面する。そして、オリバーが市長として問題に取り組んでいる時、ビジランテが彼を襲撃する。ディグルは、ビジランテの暴走を今回限りでやめさせるという使命を担い、チームを率いていく。(ワーナー公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season5動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason5の第十五話『Fighting Fire With Fire/冷酷な手段』のネタばれになりますので注意してください。
マローン刑事を殺したのがグリーンアローであることを隠ぺいしたとして市長のオリバーは弾劾裁判を受けることになる。
チェイスはすべては自分が指示したことだといって責任を負おうとするがオリバーがそれを許さない。
オリバー陣営は大慌てとなるが、オリバーはテアにスーザンとの関係を修復しておくように指示した。
また今回の騒動をリークしたのは間違いなくプロメテウスであり、オリバーたちは後手に回ってしまう結果となる。
弾劾裁判では市長に証言する機会すら与えられないことが多く、市議会が決めたことには市長といえども逆らえない。
オリバーとチェイスは市議会に召喚されると、スーザンが記者として取材をしていた。
だが盗用事件で信頼を失ったスーザンは誰も自分の言うことなど信じないとオリバーを避難。
証人喚問が始まり検死官がチェイスの指示で検死結果を改ざんし、チェイスは市長の指示で行ったといっていたと証言してしまう。
圧倒的に不利な状況に追い込まれたオリバーたち。
帰りの車でテアはカレンズ議員が弾劾裁判の可否を握っているため議員に圧力をかければいいと提案するがオリバーは却下した。
するとここでビジランテが現れオリバーたちの乗る車が襲撃されてしまう。
警備員として同行していたダイナがキャナリークライで応戦するが相手の方が一枚上手で動きを封じられてしまい、テアも応戦するがやられてしまう。
オリバーは狙うなら自分を狙えといい標的を自分に絞らせるがそこへ警察がやってきてビジランテは姿を消してしまう。
オリバーは脳しんとうの可能性があるから安静にしているように言われ、ダイナはキャナリークライでビジランテを吹き飛ばした時にゴーグルがわれていてその破片を見つけた。
ダイナはすぐにフェリシティに連絡を入れてその破片を持ち帰ることに。
だがタイミング悪くチェイスに話しかけられてしまい、証拠品は自分が提出しておくといわれ持ち帰られてしまう。
この時アジトではカーティスが新兵器の開発をしていたが、本当に完成するのかレネは半信半疑だった。
一方、ゴーグルがかけたビジランテの前にプロメテウスが現れグリーンアローは自分の標的だといわれ戦いになってしまう。
戦いは互角の展開を見せるがビジランテは建物の屋上からプロメテウスに突き飛ばされてしまった。
ただし死体は下には転がっていなかった。
この時プロメテウスがマスクを取り電話に対応したのだが、なんとその正体は地方検事のチェイスだったのである。
警察署に戻ったダイナはチェイスに持って行かれた証拠品を隙を見て盗むことに成功するが、その様子をチェイスは横目で見てほくそ笑んでいた。
ゴーグルのかけらを分析する中でカーティスが開発している新兵器が完成すれば周波数が特定できて本体がどこにいるのかが分かるという。
フェリシティはカーティスに新兵器の完成を急がせる。
その一方でフェリシティはテアからの頼みでカレンズ議員の過去を調べ直して弱みとなることをテアに報告していた。
それを見たディグルはフェリシティからパンドラのことを聞きカレンズ議員は一般人だといってフェリシティのやっていることを非難した。
またディグルは火を持って火を制することを続けていればやがてやけどすることになるとフェリシティに警告した。
ディグルからフェリシティがやってきたことを聞いたオリバーはテアの元へやってくる。
テアはフェリシティからもらった証拠を使ってカレンズ議員を脅そうとしているところで、オリバーは人を陥れてまで市長を続けるつもりはないとテアに話す。
だが今回の騒動を治めるには誰かを悪者にしなければならなかった。
チェイスは自分がやはり責任を取って辞職すると話すが、オリバーはグリーンアローに責任を取ってもらうといって記者会見を開くことに。
そのころ、カーティスの兵器が完成しビジランテがいる場所が特定された。
そこはこれからオリバーが会見を開く場所の近くで狙撃するには絶好の場所だった。
ディグルとレネとカーティスとダイナは手分けして建物を調べ始め銃弾を浴びながらもなんとかビジランテの犯行を阻止することができた。
記者会見でオリバーはグリーンアローがマローン刑事を殺したのは事実であり、自分の考えは間違っていた、グリーンアローはヒーローではないと話した。
その後スーザンは匿名のハッカーにより盗用したというのがすべて嘘だと発表され復職することができていた。
スーザンはこの件で懸命に動いてくれていたオリバーに感謝し、グリーンアローということは誰にも言わないと約束した。
オリバーの記者会見の後、市議会は弾劾裁判を行わないことを決定しオリバーの市長としてのクビはなんとかつながった。
だがテアは辞職の準備を進めており、自分が殺しの飢えを満たす代わりに権力を使って人を陥れていたことが分かったとオリバーに話す。
オリバーは辞職を止めようとするがテアは普通の人間に戻りたいといい秘書を辞めてしまうのだった。
アジトに戻ったオリバーは市長を続けられるのは皆のおかげだといい感謝を述べるが、カーティスはポールから食事の誘いが来ておりそちらを優先してしまう。
ポールが機嫌を直してくれたとばかり思っているカーティスは意気揚々とレストランに足を運ぶが、待っていたのは離婚届をつき付けられるという現実だった。
またディグルに警告されたフェリシティだったがアンナに接触し、自らヘリックスの門をたたいてしまうのだった。
そのころ、食事へ行こうとするスーザンの元へチェイスがやってくる。
チェイスは命の関わる大事なことだといいプロメテウスとしての本性をあらわにし始めるのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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グレゴールに銃を向けられたアナトーリはブラトヴァの掟に従ってパカンに対する異議申し立てを行った。
アナトーリによると幹部の投票によりパカンの再投票が行われるが、もし負ければ申し立てを行った人間は殺されるという。
投票までは1時間の猶予が与えられるためオリバーはグレゴールが私利私欲のためにコバールとつながっている証拠を探すことに。
1時間後、投票が開始されるがアナトーリにつく幹部は一人もいない。
もうだめかと思われたがそこへオリバーが戻ってきてパソコンの資料を幹部に見せた。
そこにはグレゴールが皆に黙ってコバールから4000万ルーブルを個人的に受け取っていた証拠が残っていた。
それを見た幹部たちはアナトーリにつき、その結果投票はアナトーリの勝利に終わる。
だがグレゴールはこの結果を受け入れず2つの陣営に分かれて銃撃戦が始まるのだった。
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チェイスがプロメテウスだったか~。
ビジランテの方だと思っていたんですけど予想が外れましたね。
ってことはビジランテって誰なんでしょうかね?
これまでのシリーズで出てきたキャラクターってことなんでしょうけどわかりませんね。
過去編にタリアが出てきたことあたりが伏線になっていると考えると、マルコムがラーズになってからラザラスピットを壊される前にトミーを生き返らせていて訓練したとか?
まあさすがにそれはないでしょうねw
フェリシティは自らヘリックスの元へ行ってしまいまた昔のようになってしまうのかちょっと不安ですね。
またハクティビストに戻らなければいいですが。
カーティスは結局ポールに離婚届をつき付けられてしまいましたし、ヒーローとの二足のわらじは何かと大変なんですね。
以上がSeason5の第十五話『Fighting Fire With Fire/冷酷な手段』のあらすじと感想のレビューでした。