海外ドラマ「ARROW/アロー Season4」第四話『Beyond Redemption/心をひとつに』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season4 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
レイ・パーマー/ATOM → ブランドン・ラウス
ダミアン・ダーク → ニール・マクドノー
ローレルに連れられてナンダ・パルバットへ行ったサラは、ラザルス・ピットのおかげで復活を果たす。だがローレルは、サラをナンダ・パルバットへ連れていったことによる影響に対処しなければならなかった。野生化してしまったサラと正面から向き合うローレルは、サラがしだいに彼女の手に負えなくなるのを感じていた。一方オリバーは、頼み事をするためランス警部に会いに行くが、そこである事を知らされ驚く。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season4動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason4の第四話『Beyond Redemption/心をひとつに』のネタばれになりますので注意してください。
麻薬取引を進めるギャングの元へ警察の特殊部隊がやってくる。
特殊部隊は手際よくギャングを排除すると麻薬を持ち帰ろうとするがそこへ別の警察がやってくる。
あとからやってきた警察は応援を要請した覚えはないというと突然銃撃され殺されてしまう。
一方、オリバーはテルにアジトを破壊されたことにより第3のアジトのことを考えていた。
ある時オリバーとフェリシティはかつてモイラが市長選を戦ったブラッドの事務所に皆を呼び出し重大発表があると話す。
テアは身につけなくてもいいのかと慌てるが、重大発表とはオリバーが市長に立候補するということだった。
ただオリバーが思っていたよりも反応が薄く、応援してくれないのかとがっかりするオリバー。
テアやローレルの反応が薄かったのは政治家でもないオリバーが市長を行えるのかという心配からだった。
期待通りの反応が得られなかったオリバーはもう一つの重大発表をする。
それは事務所の地下に作った新しいアジトだった。
そのアジトはシスコ達にも協力してもらい広々としたスペースを使って作られた最新の基地だった。
皆が感動する中、警察の無線を傍受し刑事が2人殺されたことが判明する。
ディグルとテアは現場の偵察に行き、オリバーはランス警部の元を訪れることに。
オリバーはランス警部に市長選に立候補することを明かし応援してくれると嬉しいと話した。
ランス警部はこれまでの市長の行く末を考えたら大歓迎だと皮肉たっぷりに笑った。
ランス警部は信頼する手始めとして今回の事件で現場に残されていた犯人のもと思われるSIMカードをオリバーに渡してくれた。
オリバーはすぐにそれを持ち帰りフェリシティに解析してもらった。
犯人の居場所を特定したオリバーたちはすぐに現場へ向かったがローレルだけは別件でいなかった。
オリバーとテアとディグルが現場へやってくると鍵のかかった怪しげな部屋が見つける。
中を見てみるとそこには警察の特殊部隊の装備が揃えられており、オリバーは今回の事件の犯人は警察であることに気が付く。
そのころ、ローレルはランス警部を呼び出し家族に関することはすべて打ち明けると言いある場所へ案内する。
そこにいたのは鎖につながれ明らかに様子のおかしいサラだった。
ローレルはリーグに行きサラを蘇らせたことを話し、時間がたてば元通りになるはずだと話す。
だた明らかにサラではない娘の姿にランス警部は困惑していた。
オリバーは犯人をおびき寄せるために本物の麻薬を使っておとり捜査を行うことに。
テアに麻薬の調達を任せてオリバーはおとり捜査を行うことをランス警部に話した。
オリバーは犯人は警察であることを話し、麻薬取引の話を警察内で広めてほしいと頼んだ。
ランス警部は犯人が本当に警察なら自分も行くと言いオリバーもそれを承諾する。
予想通り特殊部隊は取引現場に現れ早速銃撃戦となる。
オリバーたちの思っていたよりも装備が整っており戦力も多かったため、結局用意した麻薬は盗まれてしまう。
ただランス警部は犯人たちが警察であるということを確認し間違いないと話す。
オリバーたちはアジトに戻りそこへランス警部もやってきてフェリシティが驚く。
ランス警部は犯人は特別捜査班の装備を着用しており一度は解散したが1年前に自分が復活させたことを明かした。
ランス警部は警察のネットワークへのアクセスの許可をだし、自分は警察を調べると言い帰って行った。
だがランス警部が向かったのはダミアン・ダークのもとだった。
ランス警部はサラのことを話し対処法はないのかと尋ねると、ダークは自分の娘がそのようなことになったら自分の手で始末をつけると話した。
警察のネットワークへのアクセス権限を得たフェリシティは別捜査斑の初代メンバーでライザ・ワーナーと言う女性がこの3か月で海外口座に25万ドル以上送金していることを突き止める。
居場所を探るため、フェリシティはすべての警察に関するカメラをONにしていたと言い画像の解析を進めた。
するとオリバーが別の画像に何か映っていたと言い止めさせる。
そこにはなんとダミアン・ダークと話すランス警部の姿があった。
オリバーはランス警部の元へ行き「あなたは善良で高潔だと思ってた。僕と違ってね。だがそれも今夜までだ」と失望した様子で話した。
ランス警部は「奴と組んだのは2か月と少し前からだ。奴は人材を提供してくれた。金もだ。街を救ってくれると思ったんだ。奴が必要だった。お前も消えたしな。正体を知った時には遅かった。娘を殺すと…」と言い訳をした。
オリバーは「娘を盾に使うな!あなたは娘たちの恥だ!市長への立候補はあなたがきっかけだ。あなたに本当の僕を知ってほしかったんです。まさか…あなたの正体を知るなんて…」と正直な気持ちをぶつけた。
その後ランス警部はダークに言われた通りサラを自分の手で殺そうとする。
だがどうしても撃つことができずそこへローレルがやってくる。
娘に銃を向けたことを後悔するランス警部が帰ろうとすると、警部に知られたことをほおっておけないと思ったライザが警部を拉致した。
途中で気が付いたローレルもなんとかランス警部を救おうとするがスタンガンでやられてしまう。
ランス警部はスター・シティ警察の禁制品処分施設へ連れて行かれてそこには焼却処分される大量の麻薬があると言われる。
どうやら焼却する前に奪い取ってランス警部も共犯にしてしまおうという作戦のようだ。
ランス警部の居場所を突き止めたオリバーたちはすぐに現場へ向かった。
最新装備でてこずりながらもなんとかライザを拘束することに成功し、オリバーは手錠でつながれていたランス警部の拘束もといた。
だがここでナイフを使って拘束を抜けたライザにより背後から刺されてしまう。
ランス警部は「やめろ。そいつを殺せば犯罪者になるぞ。この街の状態に誰もが絶望しかけてる。だがまだ希望はあると信じてる。この街は救えると信じてる。信じることをやめたらこの街は本当に死ぬ。俺たちも同じだ。街を救う前にまずは自分たちを救う必要がある。きっとそこから始まるんだ。自分の過ちを認め正義と向き合うんだ」と説得した。
ライザもその言葉でわれを取り戻しおとなしく逮捕される道を選んだ。
オリバーは再びランス警部の家を訪れ「あの言葉で命を救われた。胸を打たれました。あれは本心ですか?」と聞くと、ランス警部は本心だと答えた。
ただランス警部はダークと手を組んでいたことに責任を感じ出頭すると言いだすが、オリバーがダークと接点があるのはランス警部だけだからそのまま組織を見張ってほしいと頼む。
ランス警部の自分を信用できるのかという問いにオリバーは信じていると答え熱い握手を交わすのだった。
その後オリバーはランス警部のことにショックを受けて一度は市長ヘ立候補するのをやめようとしていたが、再度立候補することを決意していた。
オリバーが事務所に行くとテアが集めた実習生が数多く準備に取り掛かっていた。
テアはオリバーのために発表する声明文を用意しており、妹の周到ぶりに驚くオリバー。
オリバーは市長への出馬会見を行い今こそ心を一つにするべきだと話した。
一方でローレルが面倒を見ていたサラが逃げ出してしまうのだった。
またフェリシティはカーティスに説得されレイが最後に残したメッセージを再生するのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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オリバーは助けた女性をかつて自分が過ごした洞窟へ案内する。
オリバーは女性を助けたいと言い自分を信じてくれるよう頼むとあることを彼女に行う。
その後基地に戻ったオリバーは仲間のコンクリンに本当に殺したのかを疑われてしまう。
オリバーはコンクリンを洞窟まで案内し彼女の死体を見せる。
コンクリンも脈がないことを確認しオリバーを仲間だと認める。
だがこれはかつてオリバーも行った仮死状態にする方法で、すぐにオリバーが蘇生させた。
疑いを晴らしたコンクリンだったが、帰る途中でオリバーの無線機を見つけてしまいスパイであることに気が付いてしまう。
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島ってやっぱりリアン・ユーだったんですね。
ちゃっかり仮死にする技も使っていましたし。
ただ無線機が見つかってしまったので今後どうなるかドキドキですね。
オリバーはランス警部との仲がちょっとだけ戻ってよかったですね。
声明を発表する時のテアの手腕も見事でした。
さすが政治家の娘ですね。間違いなく秘書のポジションはテアですね。
最後にサラが逃げてしまっていましたが果たして正常に戻れるのか見ものですね。
そういえばオリバーとフェリシティが皆を事務所に呼んだ時テアは身につけなくてもいいのかと聞いていましたが、あれってやっぱりウエディングドレスのことだったんですかね?
以上がSeason4の第四話『Beyond Redemption/心をひとつに』のあらすじと感想のレビューでした。