海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第二十二話『This is Your Sword/決死の作戦』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
オリバーは、ついに最終のトレーニングを終え、ラーズ・アル・グールへの道を着々と進み始める。任務は、残すところあと二つだ。一方、ラーズ・アル・グールは、ナイッサ・アル・グールにショッキングなニュースを伝え、ナイッサを恐怖に陥れる。そんな中、マルコムは、チーム・アローに驚くべき申し出をし、テアはロイに再会する。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第二十二話『This is Your Sword/決死の作戦』のネタばれになりますので注意してください。
次なるラーズになるために故郷を滅ぼすようオリバーに指示したラーズ。
ラーズがアルファオメガを持っているのはマセオがリーグに入るのと引き換えに渡したからであった。
更にラーズはオリバーにナイッサと結婚し自分の血筋を残すよう強要する。
オリバーは一人夜風に当たりに外に出て行った。
そこにリーグの姿をした人間が一人、その男はマルコムだった。
実はこれまでのオリバーの行動はすべてラーズをだますための演技で、リーグをつぶすためにオリバーはマルコムと協力していたのである。
オリバーはマルコムにスターリングシティを滅ぼすためにアルファオメガを使おうとしていると話した。
マルコムはオリバーの演技がうますぎてディグルたちがすっかり騙されていると話した。
オリバーは一人だけ協力してくれそうな知人がいると話し、マルコムはその人物に会うために帰っていた。
そこへマセオがやってくる。
オリバーはマセオにいつアルファオメガを手に入れたのかを尋ねると、陸軍のトラックを爆破した時にシュリーブに復讐するために取っていたと語った。
オリバーは自分がラーズになったらマセオを解放するからタツの元へ帰れと言ったが、自分を縛っている監獄はリーグではないとオリバーの話しを拒否した。
一方、テアは新たな人生を歩んでいるロイに会いに行った。
テアはロイにアーセナルのスーツを持って行き、ロイの家で2人の時間を過ごした。
だがテアが目を覚ますとスーツを残して姿を消していた。
そのころ、パーマーテクノロジーズではレイがスーツを改良していた。
また会社を誰かに譲渡しようとしていることが明らかとなる。
一方、ナンダ・パルバットから戻ってきたマルコムがディグルたちの前に姿を現す。
マルコムはこれまでのオリバーの行動はすべてラーズを欺くための演技でると説明したが、ディグルたちには信じられなかった。
一向にマルコムの言葉を信じようとしないため、彼はオリバーから頼まれていたタツを呼び出した。
ただディグルたちはタツとも面識がないためどうにも信用できない。
タツはかつて香港で息子を殺した生物兵器がスターリングシティにばらまかれようとしていると話し、香港の事件を見たディグルたちはタツの言葉を信じて協力することに。
ただフェリシティだけはどうしても協力しようとしない。
一人になったフェリシティに元にタツがやってきて、彼を愛しているなら彼を信じて協力してほしい、またかつて愛する息子を守れなかった自分と同じ過ちを繰り返してほしくないとフェリシティを説得した。
フェリシティもようやく戦う気になり、マルコムが用意したジェット機でナンダ・パルバットへ向かうことに。
ナンダ・パルバットに着くとすぐにリーグの人間が襲いかかってくる。
タツの前にはマセオが立ちはだかった。
マセオは本気でタツを殺そうと襲い掛かってくる。
激しい戦いの末、タツの剣をはじいたマセオがとどめを刺そうとする。
だが一瞬のすきをついてタツがマセオの胸を剣で貫いた。
マセオは死ぬ間際に監獄から解放してくれてありがとうとタツにお礼を言った。
またスターリングシティにアルファオメガをまくためにラーズは戦闘機を用意していた。
フェリシティはパソコンで戦闘機をハッキングしようとするが途中で壊されてしまう。
戦闘機はスターリングシティに向けて飛び立ってしまったが、フェリシティはいざという時のために保険をかけていた。
戦闘機が飛び立った次の瞬間、ATOMスーツを着たレイがやってきて戦闘機を破壊。
他のメンバーもリーグ相手に優勢だったがここでラーズが現れ包囲されてしまう。
結局ディグルたちはラーズにつかまり牢に入れられることに。
アルファオメガはレイが破壊した戦闘機と一緒に破壊したと思っていたが、こちらの策を呼んでいたラーズは戦闘機にダミーを積んでいた。
ラーズはここまで手際よく攻め込んでこれたのは内部に裏切り者がいたからに違いないと推測し、それを誰だったかディグルたちに聞いてきた。
それに対してタツはマセオが裏切り者だったと嘘の情報を流す。
ディグルたちが牢に入れられた後、ラーズはオリバーとナイッサが結婚することを明らかにし、フェリシティはショックを受ける。
その後、オリバーはディグルだけを呼び出し話をしようとするが、ライラを人質にとられたことからディグルはオリバーのことを全く信用しようとしない。
話の途中でラーズの命によりディグルは牢に帰されてしまう。
一方、ラーズはマルコムを呼び出しこれまで何度も温情をかけてやったのにことごとく牙をむいたことに対して報いを受けさせようとしていた。
するとマルコムは本当の裏切り者はマセオではなくオリバーであると言い命乞いをした。
そこへオリバーがやってくるがラーズはマルコムの話しでわずかに疑惑の目を持ったものの、これまで通り話を進めることに。
ラーズはマルコムを牢に戻すとアルファオメガを撒き、牢を密閉してしまう。
オリバーは黙ってそれを見ているだけだった。
そしてその後オリバーとナイッサの結婚式が執り行われる。
アルファオメガを感染させられたディグルたちは次々に意識を失っていく。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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アルファオメガがばらまかれた香港では避難勧告が出されていた。
オリバーたちは薬局へ行き感染したアキオを必死で救おうとする。
だがただの薬局にある薬などでは手の施しようがない。
怒りに震えるマセオはシュリーブの元へ行くと言いだす。
一人では行かせられないためオリバーも付いていくことに。
難なくシュリーブのもとまでやってきた二人は、シュリーブの金庫から治療薬を取り出し本人を連れてアキオの元へ戻った。
だた戻った時にはアキオはすでに息を引き取っており、シュリーブに言われた薬もただのインシュリンだった。
更にシュリーブは発信機を仕込んでおり、オリバーたちはシュリーブの手下に包囲されてしまう。
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以上がSeason3の第二十二話『This is Your Sword/決死の作戦』のあらすじと感想のレビューでした。