海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第四話『The Magician/宿敵との再会』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
怒りに震えたナイッサ・アル・グールがスターリング・シティに戻り、サラの死についてオリバーを問い詰める。だが、マルコム・マーリンが生きていることを知ったオリバーは、マルコムがサラを殺したのではないかと疑う。やがてオリバーとナイッサは、サラを殺した者に法の裁きを受けさせるため協力する。ローレルは、リーグ・オブ・アサシンに関わっていたことによる妹の死について非難するナイッサと距離を置いていた。オリバーとロイは、帰ってきたテアとの関係を修復しようとする。そんな中、ナイッサは、父のラーズ・アル・グールとオリバーのことを話していた。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第四話『The Magician/宿敵との再会』のネタばれになりますので注意してください。
サラを探して現れたナイッサ。
オリバーはサラは殺されたことをナイッサに告げた。
するとナイッサは弓で殺されていたのではと何か心当たりがある口ぶりだった。
ナイッサはサラの遺体が以前作られた墓にあることを聞くとその場を後にした。
ナイッサが何か事情を知っていることを察したオリバーはロイに後をつけさせることに。
自分はテアとの約束で食事に向かった。
食事の席でオリバーはテアにどこか変わったと指摘するが、テアは何があったか本当のことはしゃべらない。
一方、ナイッサの後をつけたロイ。
ナイッサはサラの墓を訪れるとそこにはローレルがいた。
ナイッサはサラを殺した犯人に正義の鉄槌をくだすとローレルに約束しその場を後にした。
ナイッサが次に向かったのはサラがスターリングシティに来てから住んでいた場所だった。
ロイの連絡を受けてオリバーもそこへと向かった。
オリバーはそこでナイッサから衝撃の事実を告げられることになる。
それはサラの仕事が死んだはずのマルコム・マーリンについて調べていたということだったからである。
リーグの掟にそむいたマーリンのことを組織はずっと追っていたらしく、マーリンが潜伏してる可能性のある場所へ人員を送り込んでいたのだという。
その部屋にはサラが使っていたと思われるカメラもあった。
オリバーはサラを殺したのはマーリンである可能性があると言われナイッサと手を組むことに。
アジトに戻ったオリバーはすぐにカメラの中身を確認した。
写真の中にはマーリンの姿がうつされていた。
サラの死にマーリンが関与している疑いが強まった。
ナイッサは他に手掛かりはないのかとオリバーに尋ねると、何も書かれていない紙ぐらいしかないと答えた。
ナイッサがその紙を見ると火にあぶってみろと言いだす。
それはまさにオリバーが持っていた手帳と同じインクで書かれたものだった。
メモにはジェンセンという名前と父親が協力してくれたことをにおわせることが書いてあった。
オリバーはランス警部に確認を取るためローレルをランス警部の元へ送った。
そしてジェンセンという僧侶の居場所をサラに教えていたことが分かる。
オリバーたちは住所を聞くとすぐにその場所へ向かった。
手分けして探していると、寺の奥に人影が見える。
その男がジェンセンだと思ったが、ディグルたちの報告によりジェンセンはすでに墓の下に眠っていることが判明する。
ナイッサは男に接触を図る。
するとその男はジェンセンではなくマルコム・マーリンだった。
マーリンはナイッサと交戦するとすぐに逃げてしまう。
オリバーは逃げるマーリンに矢を撃ちこむがかすっただけだった。
ただしこの矢は普通の矢ではなかった。
この矢にはナノマシンがつけられており、ナノマシンが付いた相手は簡単に追跡できるようになっていた。
ただこのことをローレルに告げると殺せるチャンスがありながら逃がしたと言われ非難されてしまう。
ともあれこれでマーリンの追跡が可能になったオリバーたち。
オリバーはすぐにマーリンを追跡したが、ナノマシンのことに感づかれておりマーリンには逃げられてしまう。
ただマーリンから2人だけで会おうと話を持ちかける。
オリバーはその話に乗ることに。
マルコムは落ち合う場所を人ごみの中に指定。
オリバーが現れるとマルコムはスターリングシティに戻ってきたのはテアのためだと言いだす。
マルコムは6ヶ月前スレイドが暴れた際にテアを救ったのは自分であることを明かした。
そしてテアの命に誓って自分はサラを殺していないとオリバーに言い放った。
アジトに戻ったオリバーはなぜマルコムを殺さないのかと聞かれ、娘の命に代えて殺してないと言ったからだと説明した。
だがこれにはローレルやディグルでさえも納得できなかった。
リーグ・オブ・アサシンはマルコムに隠し子がいるかもしれないということはつかんでいてもそれが誰かまでは知らなかった。
ナイッサはそれが誰なのかとオリバーに尋ねるとオリバーは正直に妹のテアであると言った。
それを聞いたナイッサはアジトを出ていく。
自分はテアの元へと向かい6ヶ月前にテアを救ったのはマルコムだったと説明する。
テアはそんなことわかっているがあえて知らないふりをした。
ただそんなテアの様子を見てオリバーは若干違和感を覚えているようだった。
その後オリバーはテアに危険が迫るかもしれないとしてロイをテアの元へ向かわせる。
テアがマルコムの娘であることを知ったナイッサはヴァーダントに現れテアを連れ去ろうとする。
ロイがテアをかばおうとするが薬で眠らされテアはそのまま拉致されてしまう。
ナイッサはこのことをマルコムに知らせるためにリーグの通信手段であるのろしを上げた。
そのことをオリバーたちも確認しており、オリバーは一人でテアの救出に向かった。
オリバーはテアを助け出すとすぐにその場から逃がしナイッサと交戦。
そこへマルコムもやってきて三つ巴の戦いになる。
マルコムはナイッサの動きを封じるが、オリバーにより自分もやられそうになる。
そこでマルコムはオリバーに真実を語り始めた。
自分はサラを殺しておらず、ナイッサの父であるラーズ・アル・グールがサラの死に関与しているようなことをほのめかす。
どちらにせよサラを殺したのはマルコムでないと判断したオリバーはマルコムを逃がす。
そしてナイッサにはサラを殺したのがマルコムでない以上勝手に手を出すのはやめろと言い、スターリングシティにいる限りマルコムは自分の保護下にあるとまでいった。
事実上のリーグ・オブ・アサシンへの宣戦布告である。
リーグに戻ったナイッサはこのことを父のラーズに報告。
チームアローとリーグ・オブ・アサシンの全面戦争が始まろうとしていた。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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アマンダの言うとおりに任務をこなすことになったオリバー。
だが事情も知らず暗殺者として働かされるのは納得いかなかった。
オリバーは標的となった男を殺した後、男が持っていたUSBをだまって持ち帰る。
オリバーはマセオの息子であるアキオを上手く取り込みパソコンを拝借。
男が持っていたUSBによりある重要なことを知る。
オリバーはマセオに「フェリス航空637便」といってアマンダに取り次げと言った。
オリバーはアマンダに会うとフェリス航空637便は自分が救った飛行機だなと確認する。
アマンダはこの飛行機がオリバーにより救われたことでオリバーの存在を知ったのだった。
それだけでなく、暗殺したのはアダム・キャストウィドスでエドワード・ファイアーズを動かしていたと指摘した。
アダム・キャストウィドスはアマンダの指示で飛行機を撃墜しようとしており、その証拠を消すためにアダムを殺したのである。
ただアマンダの本当の狙いは飛行機に乗っていたチェン・ナ・ウェイ(チャイナホワイト)だったことが明らかとなる。
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以上がSeason3の第四話『The Magician/宿敵との再会』のあらすじと感想のレビューでした。