海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第九話『The Climb/ラーズ・アル・グール』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
ナイッサ・アル・グールがスターリング・シティに戻ってくる。彼女はオリバーに、父ラーズ・アル・グールからのメッセージを伝える。“48時間以内にサラを殺した犯人を連れてきなさい。でないとリーグがスターリング・シティの市民を殺し始める”。一方、ローレルは、父からの特別なクリスマスプレゼントに驚き喜ぶ。それは母のダイナに会うことだった。そんな中、レイは、フェリシティとオリバーへのお詫びの印として、2人がラーズ・アル・グールと会えるよう会合を設定する。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第九話『The Climb/ラーズ・アル・グール』のネタばれになりますので注意してください。
断崖絶壁を軽装備で登っていくオリバー。
なぜこのような状況になったのか?
今からさかのぼること48時間前、世間はクリスマスムード一色だったがオリバーはこの日も犯罪者の確保に精を出していた。
いつものようにランス警部に犯罪者を送り届けたオリバーだったが、その帰りにリーグ・オブ・アサシンに襲われてしまう。
士気をしていたのはナイッサであり、ナイッサはとらえたオリバーはラーズ・アル・グールの元へと連れて行った。
ラーズはオリバーに48時間以内にサラを殺した犯人を連れてこなければスターリングシティを血に染めると脅しをかけてきた。
また驚くべきことにリーグにはかつて香港で共にARGUSの仕事をしていたマセオがいた。
マセオは自らの名をただのサラブ(亡霊という意味)だと答えた。
48時間以内に犯人をとらえなければならないオリバーはすぐにアジトに戻った。
フェリシティに矢のDNA鑑定を急ぐよう指示した。
そのころサラの墓の前にはローレルがいた。
サラに話しかけるローレル、そこへ母の墓に来ていたテアと偶然会う。
ローレルはテアにサラは殺されたことを伝え、誰にも言わないでほしいとくぎを刺した。
一方、アジトではDNA鑑定の結果が出ていた。
だがその結果は驚くべきものだった。
なんとデータベースと一致した犯人はオリバー本人だったのである。
オリバーはこれをリーグとオリバーを争わせて得をする人間の罠であると推測する。
その人物は紛れもなくマルコム・マーリンだった。
オリバーはARGUSのデータベースからマルコムがいたコルトマルテスからスターリングシティにやってきた飛行機がないかをチェックした。
するとここでも衝撃の事実をつきつけられることに。
なんとマルコムと共にスターリングシティにやってきていたのはテアだったのである。
テアはマルコムと接触していないと嘘をついていたことがオリバーにばれてしまう。
オリバーはテアに直接このことを聞きに向かった。
マルコムと一緒に帰ってきていたことを知っているとテアに言ったが、ここでもテアは嘘をついてしまう。
この時フェリシティ達の中には一つの疑念が膨れ上がっていた。
それはサラを殺したのはテアだったのではないかということである。
サラに刺さっていた矢はロイのような男性が撃ったにしてはおかしな角度で刺さっていたが、テアのような小柄な女性が撃ったのなら筋が通るからである。
オリバーはそんなことがんとして認めないが、ディグルたちは家族のことになると目が曇るとオリバーを非難する。
そして本当のことを確かめるにはアローとしてテアに接触するしかないと決断する。
オリバーはアローとしてテアの元へ向かいマルコムの居場所を探り出そうとする。
だがテアはマルコムに仕込まれた格闘術でアローに立ち向かっていき、手際良く逃げて行った。
これにはオリバーはただただ驚くしかなかった。
アジトに戻ったオリバー。
するとヴァーダントにマルコムの姿があった。
テアに格闘術を仕込んだことに怒るオリバーだったが、ここでオリバーは驚愕の事実を知らされる。
オリバーの携帯に送られてきたのはサラがテアによって殺されている動画だった。
なんとサラを殺した犯人はテアだったのである。
ただしテアはヴォチューラという植物でマルコムに操られている状態で、この時のことは記憶にも残っていなかった。
マルコムは自分を殺せば動画をリーグに送りつけるとオリバーを脅した。
更にサラを殺したのは自分だとラーズにいえと言いだす。
リーグにはラーズと決闘し彼を倒せば血の報復は帳消しになるという掟があるという。
オリバーがラーズを倒せばテアを救えると言ったが、結局のところ自分がラーズに殺されないための方便だった。
そうとわかっていてもテアのために行かざるを得ないオリバー。
オリバーは一人でリーグへと向かいサラを殺したのは自分だと言い、ラーズに決闘を申し込んだのである。
決闘は承諾され身辺整理のためオリバーには12時間与えられることに。
ところ変わって、レイはフェリシティに会いにヴァーダントまで足を運んでいた。
そこでフェリシティにキスしたことで罪悪感が生まれたと正直に明かした。
レイはスレイドがスターリングシティを襲った時に恋人を殺されていたのである。
その死んだ恋人に対して罪悪感を抱いてしまったのだとか。
後日、フェリシティはレイにクイーン社を買収した理由を問いただした。
するとレイは計画しているATOMのエグゾスーツをフェリシティに見せる。
これを見たフェリシティはなんで自分ばっかりこんな男性に魅かれるのかと嘆くのであった。
一方、オリバーはスターリングシティに戻りディグルやフェリシティに別れの挨拶をした。
またテアの元へも行きマルコムはお前を愛していないと警告する。
その後オリバーは一人リーグの聖地である山へと向かった。
山頂にはラーズをはじめとしたリーグの人間がいた。
ラーズはオリバーに武器を取らせると自分は素手でオリバーに相対した。
ラーズの強さは圧倒的でオリバーは武器を奪われてしまう。
そして胸を貫かれ崖から突き落とされてしまう。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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本人の意思とは裏腹にすっかり拷問が板についてきてしまったオリバー。
その拷問によりオリバーはチャイナホワイトの狙いがオメガという生物兵器だということを突き止める。
オリバーはマセオと共にオメガを奪いに行った。
だがそこにオメガはなく監視カメラの映像を見るとそこの研究員が持ち出していることが分かる。
オリバーたちは研究員を拉致し拷問するが本人は身に覚えのないことだと言い情報をしゃべらなかった。
これは本人が嘘をついているのではなくヴォチューラという薬で操られていたのかもしれないとマセオは言った。
とにかく情報が得られない以上どうすることもできないオリバーたち。
そのころマセオの家ではタツの前にチャイナホワイトが現れていた。
そしてタツはチャイナホワイトに連れ去られてしまう。
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以上がSeason3の第九話『The Climb/ラーズ・アル・グール』のあらすじと感想のレビューでした。