海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第一話『The Calm/再出発』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
オリバーが自分を模索する第1話。スターリング・シティの犯罪は、アローたちのおかげで減少する。オリバーは、“アロー”と“オリバー・クイーン”のバランスが取れた生活が送れると思い、フェリシティをデートに誘おうとしていた。だがそんなオリバーの前に、新たなヴィランが現れ身近な人物を傷つける。一方、ディグルは父になり、ランスは警部に昇格する。また、ローレルはチーム・アローに加わり、フェリシティはアルバイトを始める。そして、クイーン社を取り戻すというもう一つの戦いに挑むオリバーの前に、手ごわい対戦相手が立ちはだかる。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第一話『The Calm/再出発』のネタばれになりますので注意してください。
スレイドによってスターリングシティが破壊されてから5ヶ月。
マーリンに続き2度目のテロが起こされたスターリングシティでは多くの人が街から出てしまっていた。
そんな中でもオリバー率いるチームアローは犯罪者の退治に精を出していた。
そのおかげでスターリングシティにいる凶悪犯はそのほとんどが刑務所に入っていた。
この5カ月の間でロイも立派に成長し、正体を知ったローレルとも協力して犯罪者を取られることができるようになっていた。
またローレルの父親であるランス刑事は警部に昇格した。
更にランス警部は正式にアローを認め、協力して犯罪者を捕まえていくことを公式の場で発表した。
オリバーにはこのことが何よりもうれしかった。
だがこれを面白く思わない連中がいるのも当たり前のことだった。
犯罪組織スチールグレイブはアローにより大きな被害をこうむっていた。
スチールグレイブは新たにウェルナー・ザイトル(ピーター・ストーメア)をリーダーに据えてアローを殺すべく動き始めていた。
ウェルナー・ザイトルはかつてアローが倒したヴァーティゴ伯爵が作ったヴァーティゴにさらなる改良を重ねて、自らをヴァーティゴ伯爵と名乗っていた。
一方、オリバーはアローとしての生活を続ける中でオリバーとしての自分もアローと両立できるかも知れないと思い始めていた。
そこでオリバーはフェリシティを食事に誘う。
翌日、オリバーは犯罪者を追いかけながらフェリシティと食事の内容について話していた。
フェリシティはクイーン産業をクビになっており、電気量販店でアルバイトをしていた。
この時客の一人がハッキングするためのツールを買おうとやってきた。
フェリシティはその客により良いツールをアドバイスした。
後にこの男レイ・パーマー(ブランドン・ラウス)はオリバーたちにとって厄介な存在となる。
犯罪者をとらえたオリバーは着替える間もなくフェリシティとの約束のレストランに向かった。
だがこの時先ほどとらえた犯罪者にGPSをつけられていることにオリバー気がついていなかった。
GPS装置をつけたのはスチールグレイブの部下であり、ウェルナー・ザイトルはレストランにアローがいることを確認しロケットランチャーを発射した。
これにいち早く気がついたオリバーはいち早く回避行動を取るがフェリシティは重傷を負ってしまう。
アジトに戻ったオリバーはランス警部に協力してもらい誰が主犯かを突き止めてもらった。
そしてランス警部とオリバーは2人でウェルナー・ザイトルを捕まえに向かう。
だがオリバーはウェルナー・ザイトルにヴァーティゴを撃ちこまれ幻覚を見せられてしまう。
ウェルナー・ザイトルが改良したヴァーティゴでは自分が最も恐れている物が見えるようになるのだという。
オリバーが見た物は自分自身の姿だった。
オリバーはウェルナー・ザイトルにやられ、ランス警部は発作を起こして救急車で運ばれてしまう。
ランス警部は狭心症を患っていたのである。
話は変わるが、オリバーはクイーン産業を取り戻すために奔走していた。
フェリシティの協力もありあと一歩でクイーン産業を取り戻せるところまで来ていた。
だが代表者会議で思わぬことが起こってしまう。
クイーン産業を落札しようとする人間がオリバーたち以外にも出てきたのである。
その人物はフェリシティのバイト先に現れたレイ・パーマーだった。
レイ・パーマーの演説は見事なものであり、結局クイーン産業は彼の手に渡ってしまう。
オリバーは幻覚で自分自身が見えたことからオリバーとしての人生を優先させてしまった結果が今回のことにつながったと思いこみ後悔の念でいっぱいだった。
アジトに戻ったオリバーたちはウェルナー・ザイトルが他の凶悪犯を狙っていることを突き止める。
その3人の凶悪犯はあるスタジアムに集まっていた。
ウェルナー・ザイトルはそこに爆弾を仕掛け他の人間もろとも消し去ろうとする。
いち早く計画に気がついたオリバーたちは急いでスタジアムに向かった。
オリバーは逃げるウェルナー・ザイトルを追いかけ、ロイは仕掛けられた爆弾の解除へと向かった。
今回の任務では父親になるディグルを危険から守るため彼にはアジトでの待機を命じていた。
当然これに反発するディグルだったがオリバーは意見を全く聞き入れなかった。
フェリシティの指示によりなんとか爆弾を止めることに成功したロイ。
オリバーはウェルナー・ザイトルに再びヴァーティゴをうたれながらも強靭な精神力でヴァーティゴをはねのけた。
またこの時オリバーたちの無線を聞きつけたサラも加勢に加わってくれる。
これにより無事にウェルナー・ザイトルを確保できたオリバーたち。
その後オリバーたちはディグルの元奥さんであるライラが入院している病院へと足を運んだ。
ライラの手にはディグルとの子供が抱かれていた。
ディグルはオリバーの言ったことは正しかったと言いオリバーと和解した。
病室からでたオリバーはフェリシティにやはりオリバーとアローを両立するのは無理だと言い遠まわしに別れを告げた。
ところ変わって、サラはあるビルの屋上でローレルとあっていた。
サラは戻ってきた理由を聞かれるが答えなかった。
そんなサラにローレルは優しい言葉をかけてその場を後にする。
しかし事態は急変する。
その後サラは何者かに声をかけられ、その直後矢で射られてビルから落下し死んでしまう。
サラの様子から相手は知り合いのようだったが、それがだれかはわからなかった。
あまりの突然の妹の死にローレルはただ泣き叫ぶだけだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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アマンダによって香港に連れてこられたオリバー。
最初は逃げることばかり考えていた。
だがそのたびにつかまり連れ戻されていた。
オリバーに手を焼いたアマンダはオリバーを部下であるマセオの家で面倒見させることに。
アマンダはこれ以上逃げるようならオリバーではなくマセオの家族を殺すと脅してきた。
これではさすがのオリバーもアマンダに従わざるを得なかった。
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以上がSeason3の第一話『The Calm/再出発』のあらすじと感想のレビューでした。