海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第十話『Left Behind/残された仲間』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
オリバーとラーズ・アル・グールの戦いのあと、ディグルとアーセナルは、アローのいないスターリング・シティを守ろうとしていた。だが、オリバーからは3日間も連絡がなく、2人は彼が最悪の事態に陥ったのではないかと恐れる。フェリシティは、オリバーが生きていることを決して疑わなかったが、マーリンが突然チームのもとを訪れた時、その思いは大きく揺らぐ。一方、オリバーの失踪の裏には何かがあると確信しているテアは、マーリンから真相を聞き出そうとする。そんな中、ローレルは、ブラック・キャナリーのあとを引き継ぐことになる。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第十話『Left Behind/残された仲間』のネタばれになりますので注意してください。
オリバーが帰ってこない中、ディグルとロイは二人で犯罪に対応していた。
ディグルの矢はぎこちなく、2人組の犯罪者の内一人には逃げられてしまった。
とらえた犯罪者はフィッシャーという名前で48件もの殺人未遂容疑がかかっている凶悪犯だった。
フィッシャーはローレルの手腕により保釈されることなく刑務所に送られることとなる。
フェリシティに調べにより逃げた男の身元が判明する。
名前はホセ・アントンと言い、アントンはフィッシャーと手を組みある男に関わる証人を殺して回っていた。
そのある男とは刑務所に入っているブリックという男で、証人がアントンらに全員殺されてしまったことにより保釈されてしまう。
アントンはブリックの元へ戻ったが、ブリックの指示に従わなかったとして殺されてしまう。
その後、フェリシティがアントンの携帯の電波をキャッチしディグルとロイは二人で乗り込んでいったがアントンはすでに殺された後だった。
ディグルたちはそこに残されていた何かの見取り図と謎の数字が書かれた紙を発見する。
アジトに持ち帰ったがすぐには解析できなかった。
そのころ、エグゾスーツの開発を進めるレイはフェリシティに協力を依頼していた。
だがオリバーが帰ってこないことでヒーローのまねごとに手を貸すのに気が進まないフェリシティ。
レイにナノマシンのプログラミングを頼まれるがなかなか手が進まない。
一方、オリバーが帰ってこないことをテアも心配し始めていた。
心配するテアのもとにマルコムがやってくる。
マルコムはオリバーのことを知り合いに聞いてきてあげると言い、チームアローのアジトに姿を現す。
マルコムはオリバーがすでに3日以上経過しているのに連絡も入れてこないことを聞くと、すでに死んだのだろうと言い姿を消した。
その後マルコムはリーグの聖地へと足を運んだ。
そして決闘の場に剣が残されているのを発見しそれを持ち帰る。
再びアジトを訪れたマルコムはその剣を皆に見せ、これがその結果だと言い死体は見ていないがオリバーは死んだと言いきった。
ラーズは決闘の際に殺した相手の墓標として武器を残すと知っていたからである。
薄々予感はしていたがオリバーの死という事実をつきつけられたチームアロー。
剣に付着していた血液のDNA鑑定の結果も99.97%オリバーのものと一致した。
やけ酒をあおるロイ、そこへ赤いフードはロイだと知っていると明かし、アローにオリバーのことを調べてほしいとお願いしてと言ってくる。
そのことに対してロイはあいまいな返事をすることしかできなかった。
ロイもディグルもこの先オリバーがいないことでどうするのか先が見えなく不安になっていた。
そんな中、解析していた数字が裁判待ちの犯罪者に割り振られた番号と一致することを発見したディグル。
更に見取り図はその犯罪者の証拠を収めている倉庫のものだった。
ブリックの狙いは犯罪者の証拠を奪い、裁判自体を成立させなくすることだった。
当然裁判が成立しなくては犯罪者たちは釈放されてしまう。
ディグルとロイは二人で証拠が収められている倉庫へ向かい、ブリックの計画を阻止しようと懸命に闘う。
だが証拠は全て奪われ逃げられてしまう。
後を追おうとした二人だったが、扉が閉まってしまい追いかけられなかった。
アジトに戻った二人は扉を閉めたのが敵ではなくフェリシティであると知らされる。
フェリシティは2人が深追いしてオリバーのように死んでしまうのではないかと心配になり扉を閉めたのである。
これに強く反発するディグルだったが、オリバーがいない今これ以上続けられないとフェリシティは出て行ってしまう。
チームアローが約8カ月かけてとらえ続けてきた犯罪者たちはわずか8分で全員釈放されてしまう。
ブリックは釈放された犯罪者たちを証拠品で脅し自分の部下として従わせていた。
ブリックの狙いはグレイズ地区を乗っ取ることだった。
一方、オリバーの死を受け入れられないフェリシティ。
フェリシティはレイが同じように死んでしまうのではないかと心配し、頼まれていたプログラミングの依頼を断った。
またアジトでオリバーの死を知らされたローレル。
ローレルはアジトに残されたサラのブラックキャナリーとしての遺品を目の前にある決意を固める。
そしてサラと同じ衣装に身を包みブラックキャナリーとして町に現れたのである。
ところ変わって、剣で貫かれ崖から落とされたオリバー。
そこへ近寄る一人の謎の人物。
謎の人物はオリバーをある場所へと運んで行った。
奇跡的に息を吹き返したオリバー。
目の前にいたのはマセオとタツだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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マセオは連れ去られたタツをなんとか助けたいと思っていたが、アマンダにその思いは届かない。
チャイナホワイトに奪われたオメガはそれだけでは役に立たず、アルファという薬品と混ぜることにより効果を発揮するのだという。
アマンダはマセオとオリバーにアルファを取ってくるよう指示した。
アルファは香港の人民解放軍の手にあり、オリバーとマセオは一緒にチームでアルファを奪いに行った。
作戦は無事に成功しアルファを奪うことに成功する。
ただこの時トライアドが同じようにアルファを奪いにやってくる。
なんとかアルファを守りきることには成功したが、オリバーはトライアドの一人を殺さず見逃してしまう。
このことをアマンダに強く非難されるオリバーだったが、実は逃げた敵にオリバーはGPS発信機を仕込んでいたのである。
それはトライアドに連れ去られたタツを取り戻すためにオリバーが仕組んだことだった。
マセオはオリバーにこの恩は忘れないと強く誓った。
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以上がSeason3の第十話『Left Behind/残された仲間』のあらすじと感想のレビューでした。