海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第六話『Guilty/罪の意識』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
ワイルド・キャット・ジムというボクシングジムで吊されている遺体が発見され、主犯の容疑者としてテッド・グラントの名が浮かび上がる。オリバーとローレルは、テッドが犯人なのか無実なのかをめぐって議論する。そんな中、過去の映像がフラッシュバックする。マセオは、チャイナ・ホワイトへの密告者が重要な情報をどこに隠していたのかをオリバーに思い出させようとしていた。そしてマセオが、オリバーの記憶を呼び起こすために協力を頼んだのはタツだった。一方ロイは、フェリシティと、ある秘密を共有する。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第六話『Guilty/罪の意識』のネタばれになりますので注意してください。
オリバーはクレブラというギャング組織がヘロインを大量に持ち込んでいるという情報をキャッチし急いで現場へ向かった。
だがオリバーたちが倉庫の中に入ってもまるで人の気配がない。
オリバーたちがそこで見た物は天井からサンドバックのようにつるされた多くの死体とGUILTYという文字だった。
オリバーたちはかろうじで生き残っていた人物からパコという名前の人物が連れ去られていることを知らされる。
オリバーはクレブラの次に凶悪なギャングの情報をフェリシティに調べさせるとそこへ乗り込んでいった。
アジトに残ったロイはフェリシティに血液検査を依頼する。
サラを殺したのが本当に自分だったのかを確かめる必要があったからである。
血液検査の結果ロイの体の中にはミラクルは残っていないことが分かる。
ロイは血液検査をした理由をフェリシティに正直に話した。
その話を聞いてフェリシティに顔が雲る。
サラの死体に刺さっていた矢は普通の弓で放たれて刺さる角度ではなく、ミラクルの作用で力がましたロイが刺したのなら説明がつくからである。
これによりロイは自分がサラを殺してしまったのだと思いこむ。
一方、ギャングからパコの本名を聞いたオリバーたちはフェリシティに携帯を追跡させる。
オリバーが現場に到着するとパコはすでに殺されており、前回同様宙づりにされていた。
その場所はローレルが訓練を受けているボクシングジムであり、そこへ丁度食事に出かけていたテッドとローレルが帰ってくる。
オリバーはテッドが犯人だと思いこむがローレルはテッドをかばう。
ひとまずアジトに戻ったオリバーたちはそこでロイから話があると言われる。
それはサラを殺したのは自分かもしれないということだった。
動揺を隠しきれないローレル。
ロイはアジトから出ていこうとするがディグルがそれを止める。
だがオリバーはそのままロイを行かせてしまう。
動揺しているローレルにオリバーはまずはテッドのことを調べてほしいと目の前のことに集中するよう促した。
オリバーたちもひとまずロイのことを置いておいてテッドのことを調べることに。
すると6年前にもクレブラの麻薬の売人が殺されていることが判明し、そいつは殴り殺されていることが分かった。
テッドはタイトルマッチにも出たことがあるほどのボクサーであり、被害者のやられようとテッドの聞き腕の関係も一致していた。
益々テッドがあやしくなったためオリバーはテッドに仕込んでいたGPSをたどり後を追跡することに。
テッドは何かの倉庫に来ており、オリバーはそこでまたもや死体を発見する。
何か証拠がないか探していると背後からテッドに襲われてしまう。
ある程度拳をかわすとテッドは昔は自分も正義の味方をしており、ここはその拠点だったと説明する。
テッドの言う通りそこにはテッドが活躍した当時の記事や顔を隠すためのマスクなどがあった。
オリバーがテッドに死体を確認したところマジシャンのアシスタントだったアルバート・マンチーニという男だとわかる。
更にテッドは被害者の共通点はザンジバルというクラブであると語った。
オリバーとテッドは急いでそのクラブへと向かった。
するとそこでマスクをかぶった男に襲撃されてしまう。
更に数分後には警察が駆け付けテッドは逮捕されてしまう。
ただテッドは犯人と顔見知りのようであり、彼はそれを秘密にしていた。
逮捕されたテッドの元へローレルが話を聞きに向かった。
テッドは犯人は昔正義の味方をしていた頃の弟子だったスタンズラーであると語った。
更にテッドは6年前に麻薬の売人を殺したのは自分ではなくスタンズラーだったとも語った。
当時麻薬の売人を懲らしめるためにスタンズラーと共に現場に乗り込んだテッド。
だが売人を先に見つけたのはスタンズラーだった。
そしてテッドが駆け付けた時にはすでにスタンズラーは売人を殺していたのである。
テッドはスタンズラーをクビにし街から出て行けと言ってそれっきりだったと言った。
犯人が別の男だとわかりテッドは釈放された。
だがローレルと警察署を出た途端背後からスタンズラーに銃をつきつけられる。
スタンズラーはテッドに対し恨みを持っていた。
それはテッドに捨てられた後クレブラにつかまり何カ月にもわたる拷問を受けていたからである。
スタンズラーはテッドとローレルを車に乗せるとそのままある場所まで運転させた。
だが途中でローレルが隙を見て携帯をフェリシティにつなげた。
これによりローレルが犯人に襲われていることがオリバーたちに伝わった。
オリバーはディグルと共にすぐに現場へと向かった。
だがオリバーたちだけではスタンズラーを止めることができない。
そこへロイがやってきてスタンズラーを一対一で倒すことに成功する。
アジトに戻るとロイはさびしそうに自分の衣装を見ていた。
自分がサラを殺したならもうチームにはいられないからである。
ロイはスタンズラーと戦っている時に、自分たちは武器庫に並んでいる兵器と同じだと言われていた。
それをしみじみオリバーに語っているとオリバーは
「なら、お前の呼び名は武器庫という意味のアーセナルにするか」
とロイに優しく声をかけた。
更にオリバーはロイに自分が以前行ったのと同じ方法でロイにも真実を見せてやると言いキャンドルの前に座らせた。
するとロイはミラクルで意識がなかった時のことを次々と思いだしていく。
そしてついに殺しの記憶もよみがえってきた。
だが殺した相手はサラではなく警察官だった。
ロイはこのことにショックを受けてアジトから出て行ってしまう。
一方、もうこれ以上テッドに関わるのはやめるようオリバーに言われたローレルだったが、再びテッドのもとで訓練を開始するのだった。
また刑務所に送られることになったスタンズラーだったが、移送中にキューピッドと名乗る女が現れスタンズラーは殺されてしまう。
果たしてこの女がサラを殺した張本人なのか?
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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マセオと共にチャイナ・ホワイトに関係した人物を張り込んでいたオリバー。
オリバーたちの狙いは情報屋が持ってくるとされる物だった。
標的を見つけたオリバーはすぐに後を追うが、相手にばれて逃げられてしまう。
オリバーが男を追いかけるとその男は車に轢かれて死んでしまう。
マセオは男の懐を探ったが情報が入っていると思われる封筒は持っていなかった。
逃げる途中でどこかに隠したのだとマセオは言ったがオリバーは思い出せない。
マセオは家に戻ると妻のタツにオリバーの協力をするよう頼んだ。
タツはオリバーのことを毛嫌いしていたが、しぶしぶ協力した。
これによりオリバーは男が持っていた封筒をどうしたかを思い出した。
すぐに現場に戻ると封筒はそこにあり、封筒には写真が入っていた。
家に戻るとマセオは写真をパソコンに取り込み、写真に隠されていた情報を発見する。
そこにはリー・クアン・フイという名前が記されていた。
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以上がSeason3の第六話『Guilty/罪の意識』のあらすじと感想のレビューでした。