海外ドラマ「ARROW/アロー Season3」第七話『Draw Back Your Bow/執着』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
レイ・パーマー → ブランドン・ラウス
オリバーは、アローに夢中の連続殺人犯キャリー・カッターを絶対に止めなければならない。キャリーは、自分が心から愛する人はアローしかいないと思い込み、彼の気を引くためなら何でもするつもりだ。だが恐ろしいことに、彼女は、そのために“殺人”を犯しているのだ。一方レイは、フェリシティに頼み込んで重要なクライアントとの夕食に同伴してもらおうとする。そんな中、クラブのために新しいDJのオーディションをしたテアは、不作法で生意気なチェイスとたちまち衝突する。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第七話『Draw Back Your Bow/執着』のネタばれになりますので注意してください。
半年前、キューピッドと名乗る女はスレイドのマスクの軍団に襲われているところをアローに救われていた。
キューピッドはアイザック・スタンズラーを殺すと死体にアローの衣装を着せた。
アローに何らかの執着があるのは間違いなかった。
アイザックの死体を発見したランス警部はすぐにアローに連絡。
オリバーは証拠品である死体に刺さっていた弓を持ち帰る。
そのころフェリシティはレイにディナーに誘われていた。
レイはフェリシティのために高級ドレスまで用意しており、それにつられたフェリシティは断り切れなかった。
オリバーはアジトでフェリシティから休暇をもらいたいと言われ君に任せると言ってしまう。
その後オリバーは持ち帰った矢をフェリシティに調べさせようとするがフェリシティはレイのお付きでアジトにいなかった。
もどかしさを振り払えないオリバー。
オリバーが弓の先端を砕くと中から住所が書かれた紙が出てきた。
オリバーはその場所へディグルと向かった。
その部屋にはこれまでにアローが関わった記事が全て張られていた。
アローに対する異常なまでの愛着が見られたのである。
キューピッドは部屋に電話を残しており、オリバーたちが着くとすぐに電話をかけてきた。
その電話でキューピッドは新たに別の男を人質にしていることがわかる。
アジトに戻ったオリバーはすぐにフェリシティに携帯の解析を依頼。
それにより標的にされているのはギャングのボスであるグラノーバという男で、キューピッドの正体は女性初のSWAT隊員のキャリー・カッターであることが分かる。
オリバーはロイと共に現場へと急行する。
だが現場に着くとロイはキャリーに薬で眠らされてしまう。
更にキャリーはグラノーバに爆弾をまきつけ首には縄をつけていた。
オリバーが目的を聞くとキャリーはアローがほしいだけだと答えた。
オリバーがそれを拒否するとキャリーはグラノーバの首をつって逃走する。
グラノーバはなんとか救いだせたもののキャリーには逃げられてしまう。
アジトに戻ったオリバーはキャリーは以前にも相棒にストーカー行為をして精神鑑定を受けていたことを知らされる。
オリバーは当時の精神科医の元を訪れた。
医者の話ではキャリーは愛着障害で止めるには絆を与えるしかなく、率直さや誠実さが必要で嘘は気付かれると言われる。
更に医者はオリバーにも精神鑑定を受けた方がいいと言ってくる。
一方、フェリシティがディナーデートをすることを知ったディグルはオリバーが気にしてやきもきしていると話す。
それに対してフェリシティはプラトニックなものだけど気にいらないなら本人がくるべきだとディグルに言い返した。
その後フェリシティはディナーに行くためにレイの元へ。
そこで1000万ドルもするネックレスをつけられだんだん心が揺さぶられてしまう。
ディナーはレイが鉱山を買うための交渉を行うものだった。
交渉相手はレイに鉱山を売るつもりなどみじんもなかったが、フェリシティの助言により交渉はいい方へと向かう。
ただフェリシティはディグルから応援要請を受けたためここで席をはずす。
一方、キャリーは腕利きの情報屋によりアローのアジトをヴァーダントだと突き止めていた。
キャリーはヴァーダントへと足を運んだ。
そのことを知ったオリバーはキャリーの携帯に連絡を入れる。
オリバーはキャリーに指定された場所へと向かうことに。
そこは半年前にオリバーがキャリーを助けた場所だった。
キャリーがやってくるとオリバーに自分のものになるよう迫ってくる。
オリバーはアローとして活動している以上誰とも一緒になれないと告げる。
それはアジトにいるフェリシティも聞いていた。
キャリーはアローを自分のものにできないとわかると殺しにかかる。
オリバーはキャリーの罠にはまり地下鉄に落され電車にひかれそうになるが間一髪でこれを回避した。
ただ一緒に死のうとしていたキャリーも助けたことで愛していると勘違いされる。
その後オリバーはキャリーをARGUSのスーサイドスクワッドへ収容した。
ところ変わってテアはヴァーダントで雇うDJのオーディションをしていた。
そこへ自信満々だがオーディションは受けないというチェイスが現れる。
テアはチェイスに帰るよう言い、その日はチェイスもおとなしく帰って行った。
だがヴァーダントではテアのお眼鏡にかなうDJがおらず苦労していた。
そこへ再びチェイスが現れる。
それまでしらけムードだった客はチェイスの選曲で一斉に踊り始める。
これにはテアもチェイスを認めざるを得なかった。
チェイスはその日ヴァーダントの再開記念だと言い報酬を受け取らずテアにキスして帰って行った。
一方、レイとのディナーを途中ですっぽかしたフェリシティ。
だがその後レイからフェリシティのおかげで鉱山を購入することができたと報告される。
レイはフェリシティに完全プラトニックだと言っていたが、2人はオフィスでキスしてしまう。
しかもタイミング悪くそこへオリバーがやってくる。
2人のキスシーンを見たオリバーは何も言わずその場を後にする。
レイもすぐに自分のオフィスへと戻った。
そこでレイが本当は何を作ろうとしているのかが判明する。
それは鉱山でとれるドワーフスター合金を利用したATOMのエグゾスーツだった。
再びところ変わって、スターリングシティにキャプテン・ブーメラン(ニック・タラベイ)が現れ男が殺されてしまう。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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マセオはトライアド関連の仕事で港に行くと言い1時間後に帰ってくると言った。
だが9時間たっても帰ってこず妻のタツは心配になった。
そこでオリバーと共に港に様子を見に行くことに。
港にはトライアドのライバル組織がいた。
だがARGUSの姿はどこにもない。
オリバーは話を聞くために一人で男たちに近づいて行ったが後ろから殴られ殺されかけてしまう。
そこへ駆けつけたのは日本刀を持ったタツだった。
タツはその刀で次々と敵を殺すと最後の一人にARGUSの情報をしゃべらせた。
その男によるとARGUSの3人がトライアドに殺されたのだという。
自宅に戻ったタツとオリバーだったがマセオが殺されたことを子供のアキオにどう伝えていいかわからなかった。
だが扉を開けるとそこにはマセオの姿があった。
殺されたのはマセオではなかったのである。
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以上がSeason3の第七話『Draw Back Your Bow/執着』のあらすじと感想のレビューでした。