海外ドラマ「ARROW/アロー Season2」第二十三話『Unthinkable/決戦の時』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
シャドー → セリナ・ジェイド
イザベラ・ロチェフ → サマー・グロー
サラ・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・ロッツ
スレイドが、オリバーの愛する人をまた一人殺そうとしている。かつて殺人者だったオリバーは、よきヒーローになろうと努力してきた。それは、自分自身との闘いでもあった。だが、スレイドがオリバーの一番大切な人を誘拐すると、極限状態に追い込まれたオリバーは、モンスターを阻止するためには、想像を絶するような手段を使う必要があるのだということに気づく。オリバーは、果たして殺人者になるのか、それとも真のヒーローとして君臨するのか?究極の選択を迫られるシーズンフィナーレ。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第二十三話『Unthinkable/決戦の時』のネタばれになりますので注意してください。
マルコムを撃ったテアだったが、マルコムは防弾チョッキを着ておりほぼ無傷だった。
マルコムは実の娘に撃たれたのにどこかうれしそうだった。
一方、ロイに中和薬を打ったオリバーたちだったが、敵に居場所がばれマスクの軍団が攻めてきた。
オリバーたちが応戦する中、ロイが目を覚ましロイも敵に殴りかかる。
だがロイに以前のような力はなかった。
中和薬が効いたのである。
オリバーは皆に脱出するよう伝えるとフェリシティを抱えてアジトから脱出した。
そのアジトにA.R.G.U.S.のライラがやってきてミサイルを撃ち込んだ。
ライラはスターリングシティの爆撃を知り、ディグルが心配になって助けに来てくれたのである。
オリバーたちはアジトに戻り中和薬をつけた弓を準備した。
ロイはテアのことを心配し電話をすると、後で自分の家で落ち合おうと伝えた。
弓の準備が終わるとオリバーはロイに専用のマスクを与えた。
中和薬は十分な量準備することができたものの、それを打ちこめる人間が圧倒的に不足していた。
そこへサラが合流する。
サラの傍らにはかつてオリバーと戦ったリーグ・オブ・アサシンのナイッサとその部下がいた。
サラがリーグ・オブ・アサシンに戻ることを条件に助けに来てくれたのである。
ナイッサはオリバーにスレイド達はクイーン産業を根城にしていると伝えると、皆でスレイド達の元へ向かって行った。
敵のほとんどには中和薬を打つことに成功したが、スレイドだけには打てず逃げられてしまう。
イザベルと戦ったサラとナイッサはイザベルを捕らえることに成功するがオリバーに殺すなと止められてしまう。
だがナイッサはその制止を聞かずイザベルを殺し、やるべきことをやらないから街が燃えているのではないかとオリバーに皮肉を言った。
そのころ、警察署にいたローレルとランス巡査にマスクの軍団が襲いかかった。
狙いはローレルの誘拐だった。
ランス巡査は必死に抵抗するもローレルは連れ去られてしまう。
ランス巡査はアローに今だけは昔に戻ってローレルを救ってくれと頼む。
またテアと家で落ち合ったロイはテアから二人で逃げようと言われる。
ロイはテアの言うことを受け入れるが、オリバーから収集を受け最後にひと仕事してくると言い、家を出た。
一方、逃げたスレイドは軍団をつれあるトンネルに集結していた。
スレイドはA.R.G.U.S.が街を爆撃することを予想し対策を練っていたのである。
だがコレはオリバーたちにとってもチャンスだった。
オリバーはロイを呼びよせ、フェリシティには屋敷で待っているよう伝えた。
この時オリバーはある作戦を実行していたのだが、それを悟られないようフェリシティには愛していると告白しスレイドの目をごまかした。
全てに決着をつけるためオリバーたちは最後の戦いに向かった。
ただA.R.G.U.S.が爆撃する時間が迫っていた。
ディグルはライラと共にA.R.G.U.S.へ向かいアマンダの説得に向かった。
A.R.G.U.S.に着いたディグルたちはデッドショットたちを解放し、アマンダを皆で取り囲んだ。
同時刻、マスクの軍団と対峙したオリバーたちは一人残らず中和薬を打ちこんだ。
だがここにスレイドの姿はなかった。
オリバーの元にスレイドから連絡が入り、フェリシティを拉致したとの連絡が入る。
オリバーは一人でスレイドの元へ向かった。
スレイドにはフェリシティとローレルが人質に取られていた。
オリバーは兄弟としてスレイドに頼むから考え直してくれと説得するが、スレイドは聞く耳を持たない。
2人も人質に取られ手の施しようがない・・・と思ったその時フェリシティが中和薬を取りだしスレイドに打ち込んだ。
オリバーはフェリシティを屋敷に連れて行った時愛していると告白する演技をするのと同時に中和薬を渡していたのである。
これはオリバーが屋敷に監視カメラが仕掛けてあることに気が付き、それを逆手にとった作戦だった。
ただの人間に戻されたスレイドだったがオリバーに対する復讐心は消えていなかった。
スレイドとオリバーの最後の戦いが始まったのである。
激しい戦いの中スレイドは「俺を倒せ、そして殺すのだ。自分が人殺しだという証明になる」とオリバーに付きつけた。
そしてついにオリバーはスレイドを縛り上げるが、殺そうと殺すまいと俺の勝ちだと言われる。
オリバーは構えていた弓を下ろすとアマンダに全て終わったと連絡した。
それを聞いたアマンダはディグルたちへの抵抗をやめ爆撃を中止した。
こうしてオリバーはスレイドを殺すことなく全てを終わらせたのである。
その後、サラはローレルとランス巡査に見送られながら自らの意思でリーグ・オブ・アサシンへと戻って行った。
ただランス巡査はマスクの男と戦った傷が重く、血を吐きその場で倒れてしまう。
一方、スレイドが目を覚ますとそこは檻の中で目の前にはオリバーが座っていた。
スレイドはお前は人殺しで俺がお前を造ったとオリバーに言った。
だがそんなスレイドにオリバーはその陰で俺は今生きていると言い、絶対に脱出して復讐してやるというスレイドにここは煉獄だからそれは無理だと言い牢から出て言った。
オリバーの言う通り、そこはリアン・ユーに作られたA.R.G.U.S.の牢屋だったのである。
その名前通り、そっから脱出するのは不可能だろう。
ところ変わって、ロイに荷造りをしていてくれと頼まれたテアはベットの下から弓を発見する。
テアがロイにアローのことを聞いた時ロイは何も知らないと言っていた。
テアはロイも自分に嘘をついていることを知ってしまったのである。
テアはロイにメッセージを残すと、自らはマルコムとと共に去ってしまう。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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スレイドにつかまってしまったオリバーとサラ。
オリバーはスレイドを必死に説得しようとするがスレイドに言葉が届くことはなかった。
スレイドはオリバーたちを殺そうとするが、ここでクニャゼフが潜水艦から魚雷を発射した。
貨物船は大打撃を受ける。
沈みゆく貨物船でオリバーとスレイドは最後の決着をつけることに。
だがこの戦いの途中でサラはあの時と同様水に引きづりこまれていってしまう。
ミラクルを投与されたスレイドとオリバーの対決はやはりスレイドの優勢だった。
激しい戦いのさなか、幸運にもスレイドの上に天井が落下しスレイドは動きを封じられてしまう。
オリバーの右手には弓矢、左手には中和薬が握られていた。
スレイドはオリバーに必ずお前に復讐すると吠える。
オリバーはスレイドの右目に矢を突き刺し、全てに終止符を打った。
だが貨物船の沈没にオリバーも巻き込まれてしまう。
目を覚ましたオリバーはどこかわからないベットで寝ていた。
外に出るとそこにはアマンダの姿があり、オリバーのいる場所は香港だった。
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以上がSeason2の第二十三話『Unthinkable/決戦の時』のあらすじと感想のレビューでした。
ついにSeason2が終了してしまいました。
またもや伏線が多く残りましたね。
眠ったままのバリー、マルコムについて行ったテア、倒れたランス巡査、破壊されたスターリングシティ。
今後どういった展開になっていくんでしょうかね。
Season3を楽しみにしておきましょう。
では See You Again!