海外ドラマ「ARROW/アロー Season2」第十二話『Tremors/新たな仲間』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
シャドー → セリナ・ジェイド
イザベラ・ロチェフ → サマー・グロー
サラ・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・ロッツ
アローはロイに、自分が持つスーパー・パワーをどうコントロールしていくかを教えようとするが、ロイは反抗的で、アローが自分の正体を明かせば彼に従うと言い放つ。だが、オリバーが秘密を明かすはずはなかった。そんな中、ブロンズ・タイガーが刑務所から脱走し、マルコムの“地震を起こす機械”を盗み高く売ろうとしている、という情報が入る。オリバー、ディグル、フェリシティがタイガーを阻止しようとするが、ロイが邪魔に入って全員が危険に陥る。一方ローレルは弁護士の資格を剥奪され手に負えない状態になる。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十二話『Tremors/新たな仲間』のネタばれになりますので注意してください。
かつてチャイナ・ホワイトと手を組んでいたブロンズ・タイガーことベン・ターナーはオリバーにより刑務所に入れられていた。
そんなブロンズ・ホワイトの監房に別の囚人がやってくる。
その囚人は体中にブロンズ・タイガーの武器を埋め込んでおり、メッセージを伝えるとその場で息絶えた。
ブロンズ・タイガーはその武器を使って刑務所を脱獄。
依頼人の元へ向かった。
ブロンズ・タイガーを脱獄させたのはある武器商人で、ブロンズ・タイガーにある物を取ってくるように指示した。
それは使い方次第で数千人を殺せるシロモノらしい。
一方、ついにアローに訓練をつけてもらえることになったロイ。
だが最初にやったことはかつてオリバーがやったことと同じたらいの水をはじくことだった。
ロイはこんなことは何の意味もない怒りをあらわにする。
オリバーはかつてロイのように怒りをコントロールできなかった人間を知っていると言った。
ロイがそいつはどうなったのかを聞くと、オリバーは自分が右目を矢で射抜いたと語った。
そのころ、オリバーの家ではテアがロイのことで悩んでいた。
そんなテアを心配するモイラだったが、モイラはウォルターと食事があると言い出かけて行った。
テアはこれがウォルターとよりも戻すきっかけになればいいと心から思っていた。
モイラがウォルターとの食事の席に着くとそこにはカーダック社のCFOマーク・フランシスという人物もいた。
モイラは何の話をしているのかと尋ねると、マークはブラッド議員が市長選挙に出馬した話をし始めた。
モイラは自分を市長選に出馬させようとしていることにすぐに気が付いた。
モイラは自分に投票してくれるような人間はいないだろうと言ったが、マークはモイラが家族を守るために行動したと思っている市民は少なくないとモイラを説得した。
するとモイラは少し時間がほしいと言いその話を打ち切り食事を楽しんだ。
ところ変わって、ブロンズ・タイガーが脱獄した知らせはすぐにオリバーの耳にも入った。
またブロンズ・タイガー達は複数の建物の見取り図も奪っていったことが明らかとなる。
その中にはマルコム・マーリンの家もあった。
何やらよからぬことが起きそうだと思ったオリバーはすぐにマルコムの家へと向かう。
この時、自分を実戦について言ってくれるまでは言うことを聞かないと言い張っていたロイも一緒に連れていくことに。
マルコムの家に着くと地下で何者かが何かを探していることに気が付く。
オリバーとロイはすぐにそこへ向かった。
そこにあったのはかつてグレイズ地区で地震を起こした装置の試作品だった。
あの悲劇を二度と繰り返させるわけにはいかないと考えるオリバーは必死で犯行を阻止しようとする。
ロイも敵を食い止めようとするが、またもや怒りに呑み込まれてしまいやり過ぎてしまう。
それを見たオリバーはロイを止めるが、そのすきに敵に装置を奪われ逃げられてしまう。
アジトに戻ったオリバーは装置を奪われたことを報告し、ロイを連れて行ったことは間違いだったと報告した。
ロイを連れて行ったことを初めて聞かされたディグルたちは何を考えているのかとオリバーを責めた。
それに対してオリバーはかつてロイと同じ目をしたスレイドを救えなかったことへの罪滅ぼしをしたいと思っていると語った。
オリバーは装置を奪おうとした敵の中の一人から腕時計を拝借していた。
オリバーはすぐにそれをフェリシティに解析させ、敵の黒幕を突き止めるよう指示した。
その後、フェリシティにより黒幕は武器商人のマイロという人物であることがわかる。
その武器が悪党の手に渡れば数千人の犠牲が出るのは間違いなかった。
オリバーは急いで取引現場へと向かった。
それを知ったロイはこっそりとオリバーの後をついていくことに。
ブロンズ・タイガーがマイロに武器を売った直後、オリバーが現場に到着する。
オリバーは敵を制圧し装置を誰に売ろうとしているのか聞こうとしたが、ここでブロンズ・タイガーが不意をついて襲ってくる。
追いつめられるオリバーだったが、ここでロイがブロンズ・タイガーに襲い掛かり圧倒してしまう。
だがロイはまたもや怒りに呑み込まれてしまう。
逃げきれないと判断したマイロは装置を起動させてしまう。
コンテナの中に入れられていたためオリバーの持っていた爆弾でも扉を破壊することができなかった。
オリバーはブロンズ・タイガーを殴り続けるロイを止めようとするがロイは聞く耳を持たない。
一刻を争う事態にオリバーはアローのマスクを取りロイに正体を明かした。
オリバーの姿を見たロイは冷静さを取り戻した。
オリバーはロイの力ならコンテナの扉を破れると言い、怒りをコントロールするよう促した。
冷静さを取り戻したロイはコンテナの扉をぶち破り、そこからオリバーが爆弾を入れて装置を破壊した。
なんとか未然に防ぐことができたが、これでロイに正体がばれる羽目になってしまった。
オリバーはテアにばれたらお前を殺すと脅しておき、ロイをチームに加えた。
チーム・アローに4人目が加わったのである。
ところ変わって、検事局を首になったローレルは友人のジョアンナがやっている法律事務所に面接に向かうことに。
だがそこでローレルが弁護士資格を取り消されそうになっているという衝撃の事実を知らされる。
どんどん状況が悪化していくローレルはヴァーダントで悪酔いしていた。
その様子を心配したテアはオリバーを呼んだ。
ローレルは泥酔していたためテアにタクシーを呼ばせ、車のキーを預かり家に帰した。
オリバーは自分ではローレルを救うことはできないと思い、ある人物にローレルを救ってくれるようお願いした。
家に帰ったローレルはお酒の飲み過ぎでふらふらの状態だった。
目もうつろな状態だったがここで目の前にある人物が現れる。
それは死んだはずのサラだった。
オリバーが電話しローレルのことを頼んだ人物はサラだったのである。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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サラがドクター・アイボに宣戦布告した次の日、オリバーは探知機を使いスレイドが日本軍の墓にいることを突き止める。
2人はすぐにその墓へ向かうことに。
だが途中で探知機が故障してしまう。
オリバーは記憶を頼りに墓まで向かった。
墓に到着するとスレイドの姿はなく、以前来た時にはない数式のようなものが描かれていた。
オリバーにはその数式に見覚えがあった。
それはかつてファイヤーズが飛行機を落とそうとした時に使用したミサイルの軌道計算式だった。
オリバーはスレイドがミサイルでドクター・アイボのいる貨物船を爆撃しようとしていることを確信する。
急いでスレイドの元へ向かったオリバーたち。
なんとかミサイルを発射する前にスレイドを発見することができたが、スレイドはオリバーの言うことに耳を貸そうとしない。
スレイドは邪魔をするオリバーに銃をつきつけるが、オリバーはシャドーのことを持ち出しスレイドを説得する。
なんとか正気に戻ったスレイドにオリバーはこれから貨物船を奪いに行くと言った。
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以上がSeason2の第十二話『Tremors/新たな仲間』のあらすじと感想のレビューでした。