海外ドラマ「ARROW/アロー Season2」第十七話『Birds of Prey/復讐の終焉』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
シャドー → セリナ・ジェイド
イザベラ・ロチェフ → サマー・グロー
サラ・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・ロッツ
マフィアのボス、フランク・バーティネリが逮捕される。“ハントレス”という名で知られる娘のヘレナが町に戻ってくるのも時間の問題だ。さらに悪いことに、フランクの事件をローレルが担当することになり、ヘレナと真正面からぶつかり合うことになる。オリバーは、ヘレナへの対応が思っていたほどうまくいかず、ヘレナはついに、人質を取り裁判所に立てこもる。人質の中に姉のローレルを見つけたキャナリーは、迷わず彼女を助けに駆けつける。そして、ハントレスとキャナリーの壮大なバトルが繰り広げられる。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十七話『Birds of Prey/復讐の終焉』のネタばれになりますので注意してください。
スレイドの脅威から家族を守るためオリバーとサラはランス巡査に協力していた。
ランス巡査が街の悪党を逮捕した時、なぜかその中にフランク・バーティネリの姿があった。
このことはニュースでも大きく報道されてしまう。
父親に恨みを持つ娘のヘレナがスターリングシティに戻ってくるのは時間の問題だった。
そのころ、禁酒を誓ったローレルは禁酒会に参加していた。
ローレルもようやく自分と向き合うようになったのである。
そんなローレルに元上司のアダムが仕事の依頼をしてくる。
その仕事とはフランク・バーティネリの裁判を任せるというものだった。
アダムはすでに検事局には話を通してあると言い、ローレルはこの話を喜んで引き受けた。
一方、ヘレナの行方を追っていたオリバーたちはヘレナのフィアンセの名前で車がレンタルされているのを発見する。
オリバーはサラとロイを連れて現場に急行した。
だがその車に乗っていたのはヘレナではなくただのチンピラだった。
にもかかわらず、チンピラはロイに向かって発砲してくる。
怒りを制御できないロイはまた人を殺しそうになるが、オリバーがテアのことを持ち出しようやく正気を取り戻した。
アジトに戻ったオリバーは怒りが制御できないままでは危険すぎるとして、テアと別れるようロイに言った。
またオリバーたちはローレルが事件の担当をすることを耳にする。
ローレルのことが心配なサラはすぐに様子をうかがいに向かった。
サラはフランク・バーティネリは危険だと警告するが、仕事復帰できたローレルは少しの危険は承知だとして忠告を聞こうとしなかった。
そしてフランク・バーティネリの裁判の日がやってくる。
ローレルのことが心配なオリバーは裁判所まで足を運んだ。
オリバーがローレルと話していると正面玄関からフランク・バーティネリが連れられてやってきた。
だがそれを見たローレルは普通ではあり得ないと違和感を感じた。
次の瞬間、ヘレナが襲撃してきたのである。
ヘレナは煙幕を利用し父親を殺そうとするが実はそれは罠だった。
警察はフランクを囮にヘレナを逮捕しようとしていたのである。
特殊部隊が投入されるがヘレナも副兵を配置させていた。
そして激しい銃撃戦が始まってしまう。
オリバーはローレルとフランク・バーティネリを避難させたが、ヘレナは人質を取って立てこもってしまう。
建物の中にはまだローレルも取り残されていた。
それを知ったサラはすぐにローレルを助けに向かう。
そして敵に見つかったローレルを素早く助けた。
サラ(キャナリー)と一緒に逃げたローレルはその先でお酒を発見し、また酒に逃げようとする。
それを見たサラは禁酒しているのでは?とローレルを止めた。
ローレルはアダムが自分をただの捨て駒として扱っていたことに気が付いており、それに気が付かなかった自分を情けなく思っていた。
サラはそんなローレルを励ました。
サラはローレルをすぐに建物の外に連れ出そうとするがローレルはそれを拒否して他の人質を助けに向かうと言いだす。
すぐにでもローレルを連れ出したいサラだったがローレルに負けて協力することに。
人質を助けるため、サラはヘレナと一対一の戦いを挑む。
だが気の迷いがあったのかサラの動きにキレがなかった。
そしてローレルを残したまま、ヘレナに建物の外に投げ飛ばされてしまう。
なんとか無傷で着地できたがローレルは人質になってしまう。
ここへオリバーも到着するが、残された手段はフランク・バーティネリを引き渡すことだけだった。
サラとオリバーはランス巡査と協力して警察からフランク・バーティネリを連れ出した。
そのころ人質になったサラは自分も恋人を失った悲しみはよくわかるとヘレナを説得しようとするが、ヘレナは聞く耳を持たない。
しばらくすると、警察がヘレナを捕まえるために突入してくる。
だがその中にヘレナの姿はなかった。
ヘレナは警察に変装しローレルを連れて建物から逃げていたのである。
そしてオリバーにローレルを返してほしければフランク・バーティネリを引き渡せと要求してくる。
オリバーはサラとともにフランク・バーティネリを連れて取引に向かった。
両者がそろったところ、突然警察が介入しオリバーたちもろとも攻撃してくる。
オリバーは警察の対処に当たり、ヘレナには再びサラが対峙した。
サラはあの時は手加減していたと言い、今度は圧倒的な力でヘレナをねじ伏せた。
サラはヘレナを殺そうとするがローレルに止められる。
また先ほどの警察の銃撃でフランク・バーティネリは心臓を貫かれ死んでいた。
ヘレナは自分が殺すはずだったのにと嘆いた。
ヘレナは逮捕されることとなり、警察署に連れて行かれたヘレナにオリバーは会いに行った。
そこでヘレナは父親が死んでも何も変わらなかったと悲しみをあらわにした。
だがようやくヘレナとフランク・バーティネリの因縁にけりがついたことに変わりはない。
そのころ、ローレルは検事局に顔を出していた。
そして検事にアダムにはローレルを復職させる権限など無く、今回の件でアダムは懲戒免職になったことを知らされる。
ローレルは今回の事件が明るみに出れば検事にも影響が出るのではと脅し、自分を復職させてくれるようお願いする。
これによりローレルは見事に復職することができた。
ところ変わって、ヴァーダントではロイがテアと別れるためにわざと浮気現場を見せた。
ショックを受けたテアはロイからもらったプレゼントを投げ捨て一人で帰って行った。
そんなテアにスレイドの魔の手が忍び寄ろうとしていた。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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島に逃げ帰ったサラたちにスレイドから連絡が入る。
それはオリバーを拷問している様子だった。
スレイドは船のエンジンが故障したため立ち往生していたのである。
スレイドはサラにオリバーと引き換えに船の修理ができるヘンドリックを渡せと要求してくる。
サラはヘンドリックはいないと嘘をつくがスレイドにはバレバレだった。
サラはオリバーを助けるためヘンドリックを差し出す覚悟を決めるが、本人は断固として拒否した。
皆に銃をつきつけるヘンドリックをサラは後ろから殴り気絶させ手足を縛った。
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以上がSeason2の第十七話『Birds of Prey/復讐の終焉』のあらすじと感想のレビューでした。