3つ星 アクション

映画ランボー/最後の戦場のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ランボー/最後の戦場」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ランボー/最後の戦場の評価・・・3つ星

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原 題: Rambo
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
出演者: シルベスター・スタローン ジュリー・ベンツ ポール・シュルツ
    : マシュー・マースデン グレアム・マクタヴィッシュ レイ・ガイエゴス
    : ティム・カン ジェイク・ラ・ボッツ 、 マウン・マウン・キン ケン・ハワード
監 督: シルベスター・スタローン
製 作: アヴィ・ラーナー ケヴィン・キング・テンプルトン ジョン・トンプソン
脚 本: シルベスター・スタローン アート・モンテラステリ

あらすじ

前作から20年ぶりとなるシリーズ第4弾の戦闘アクション。主演のスタローンは今作でシリーズ初監督も務め、ミャンマーを舞台に凄惨な迫害を目の当たりにしたことで再び闘志の甦ったランボーが最後の戦いへ挑む勇姿をリアルかつ迫力の映像で描く。これまで幾多の死闘を繰り広げてきたランボーは、タイ北部のジャングル地帯でひっそりと暮らしていた。しかし、内戦の続く隣国ミャンマーで軍事政権による民族虐殺に加えてアメリカからの支援団までも拉致されるという事態を知り、5人の傭兵と共に救出へ向かう。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

一昔前に大ヒットしたランボーシリーズの第4作目になります。

率直な感想はまぁこんなもんかといった感じです。

実はランボーシリーズを見たのはこれが初めてで、だいたいどんなものかは知っていたのですがこの作品が前作と比べてどうなのかはよくわかりません。

テレビでやっているのをたまたま見たのですが、この作品だけ見てみるとまぁ悪くはないと言った感じです。

評価的には3.5ッ星ぐらいですね。

出演者にはランボーでおなじみのシルベスター・スタローン、海外ドラマディファイアンスなどに出演しているジュリー・ベンツ、パニックルームなどに出演しているポール・シュルツ、アナコンダ2などに出演しているマシュー・マースデン、ホビットシリーズなどに出演しているグレアム・マクタヴィッシュ、海外ドラマメンタリストなどに出演しているティム・カンらが起用されていました。

シルベスター・スタローン以外は知らない俳優でしたね。

ランボー/最後の戦場予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)はタイのジャングルでボートによる移送や蛇の売買をしながら静かに暮らしていた。

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このころ人権弾圧が続く隣国のミャンマーでは、軍事政権が少数民族カレン族を凌虐し土地や天然資源を略奪していた。

ある日、ランボーの前にキリスト教系NGOの一団がやってきてカレン族を救うためにミャンマーまで連れて行ってほしいと頼まれるが、ミャンマーは戦場だったためランボーは断った。

だがNGOの一人であるサラ(ジュリー・ベンツ)はミャンマーへ渡ることを決してあきらめず必死にランボーを説得する。

サラの熱意に負けたランボーは彼らをミャンマーまで送り届けてあげることに。

ボートでNGOをミャンマーまで移送している途中、運悪く盗賊の船に出くわしてしまう。

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ランボーは絶対にしゃべらず頭を伏せているよう指示し、盗賊との話し合いをすることに。

だが盗賊はランボーの言い分を全く聞こうとせず積み荷と唯一の女性であるサラを渡せと要求してきた。

このままでは全員殺されると悟ったランボーはやられる前に相手を皆殺しにした。

ミャンマーにたどり着くとランボーは行っても無駄だと言い残しNGOを見送った。

ランボーは帰り道に皆殺しにした盗賊の船を焼き払い証拠をすべて消し去った。

ミャンマーにたどり着いたサラたちは傷ついた住民の手当てをしたり、キリスト教の教えを広めたり、勉強を教えたりしていた。

だが軍事政権の手はサラたちのいる村まで忍び寄っていた。

村は突然ミサイルにより攻撃されたのである。

逃げまどう住民だったが敵は容赦なく銃を向ける。

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サラたちも逃げようとしたが結局捕虜として捕まってしまう。

数日後、ランボーの元へ一人の使者が現れ、NGOの団体が期限になっても帰ってこないと聞かされる。

その使者は捕虜救出のために傭兵を雇ったと言い、ランボーにも参加してほしいと頼んだ。

長く戦場を離れていたランボーだったが、自分はやはり戦場でしか生きられないことを悟り依頼を承諾する。

傭兵はルイス(グレアム・マクタヴィッシュ)をリーダーとし、スクールボーイ(マシュー・マースデン)、ディアス(レイ・ガイエゴス)、リース(ジェイク・ラ・ボッツ)、エン・ジョー(ティム・カン)の5人の構成だった。

傭兵をミャンマーに送り届けたランボーは自分も傭兵に同行しようとするがルイスに船番をしていろと止められてしまう。

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ルイス達はカレン族のビエンに案内されてサラたちがいた村へとやってきた。

そこには無残に殺されたカレン族の死体が無数に転がっていた。

そのあまりに凄惨な光景にルイスたちは任務を継続するか引き返すかの口論になる。

するとそこへミャンマーの敵兵が人質を連れてやってくる。

敵兵は人質を使って残虐なゲームのようなものを始めるが、ルイスたちはここで敵兵を殺せば気付かれると言い何もしようとはしなかった。

するとそこへルイスの指示を無視し弓を携えたランボーがやってきて敵兵を皆殺しにした。

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ランボーは敵が殺されたことに気が付く前に捕虜を救出すると言い傭兵を率いて敵地へ向かうことに。

リーダーのルイスもしぶしぶ納得した。

敵部隊がいる村へたどり着くと時間を15分に設定し夜の闇にまぎれ捕虜の救出を始めた。

ランボーは2人の捕虜を発見するがそこにサラの姿はなかった。

ランボーは仲間に2人の捕虜を託しサラの救出へ向かう。

ルイスはすでに制限時間だと言ったが、ランボーは先に戻れと言いサラを助けに向かった。

仲間と合流したルイスは撤退の指示を出すがスクールボーイだけはランボーを待つことに。

サラを見つけたランボーは敵兵の慰みものにされそうになっているサラを救出し脱出を図るが敵兵に見つかってしまう。

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追いつめられるランボーたちだったが狙撃兵であるスクールボーイに助けられ、なんとか村を脱出することに成功する。

翌朝、捕虜が逃げたことに気が付いたミャンマー軍はルイスたちに追手を差し向ける。

ルイスたちは山の中を必死に逃げる中、ルイスが地雷を踏んで足を負傷してしまう。

ルイスを乗せるタンカーを作り一行は足を進めた。

一方、ランボーとサラとスクールボーイも必死に逃げていたが、途中でサラが足を負傷していることにランボーが気が付き手当てをすることに。

ただ追手が予想以上に迫っていたためランボーはスクールボーイにサラを託し自らは囮となって敵を引き付けることに。

ランボーは行く途中で見つけた第2次世界大戦の時の不発弾のところへ行き、そこへ臭いのしみついた布と地雷をセットして急いで避難した。

敵は追跡犬を使っていたためランボーの思惑通り臭いによって引き寄せられ不発弾の元へ誘導された。

ランボーの罠はうまく起動し、追手の一団を壊滅させることに成功する。

ランボーと別れたスクールボーイたちはボートの近くまでやってきていた。

だがそこではルイスたちが追手に追いつかれ銃口を突き付けられていた。

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スクールボーイは仲間を救おうと考えるが、あまりの敵の多さにあきらめてしまう。

いよいよルイスたちの処刑が行われようとしたその時、ランボーが追いつき高台にあった重機関銃を奪い取りミャンマー軍を一掃したのである。

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これにより自由になったルイスたちも銃を奪い取り応戦。

スクールボーイも加わるがあまりの敵の多さにだんだん劣勢に追い込まれていく。

するとそこへビエンがカレン族を連れてきて加勢し、勢いを取り戻したランボーたちはミャンマー軍を撃退することに成功する。

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数人の犠牲を出しながらもランボーたちは無事生還を果たしたのである。

その後、ランボーはサラに故郷のことを聞かれていたということもあり、家族のいるオレゴンの自宅に帰ったのだった。

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正直ランボーの独壇場という感じもありましたが、要所要所でスクールボーイが良い働きをしていましたね。

結局NGOは5人中2人しか生き残りませんでしたがそれがサラとその婚約者というのはちょっとできすぎな気もします。

2人を見るランボーは若干複雑そう?な表情でしたね。

この作品をみて若干過去作品が気にはなりましたが、わざわざみようというまでは行きませんでしたね。

またテレビでたまたまやっているところに出くわすことを願いましょう。

以上がランボー/最後の戦場の感想とレビューでした。

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