ここでは実際に映画「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島の評価・・・3つ星
原 題: JOURNEY 2: THE MYSTERIOUS ISLAND
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
出演者: マイケル・ケイン ドウェイン・ジョンソン ジョシュ・ハッチャーソン
: ヴァネッサ・ハジェンズ ルイス・ガスマン クリスティン・デイヴィス
監 督: ブラッド・ペイトン
製 作: ボー・フリン
脚 本: マーク・ガン ブライアン・ガン
ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を3Dで映画化したアトラクション・ムービー「センター・オブ・ジ・アース」の続編。ジュール・ヴェルヌの『神秘の島』をモチーフに、不思議な島に迷い込んだ主人公たち一行が繰り広げる大冒険の行方を最新の3D映像で描き出す。17歳になったショーンは、危険な海域からの遭難信号をキャッチする。さっそく、新しい義父のハンクを伴って発信源へ向かうことに。ようやく見つけたオンボロヘリの操縦士ガバトとその娘カイラニをガイドに、謎の島を目指す一行だったが、嵐に遭遇して墜落してしまう。そして偶然にも一行は、かつてジュール・ヴェルヌが書き、ショーンのおじいちゃんが探し求めてきた“神秘の島”へとたどり着くのだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
ちょうどTVでやっていたのでとりあえず見てみました。
率直な感想は可もなく不可もなくと言ったところです。
やっぱりドウェイン・ジョンソンと言えばアクションですよね。
自慢の筋肉の使いどころが「そこっ!!」って感じでした。
出演者にはワイルドスピードシリーズなどに出演しているドウェイン・ジョンソン、ダークナイトシリーズなどに出演しているマイケル・ケイン、ハンガーゲームシリーズなどに出演しているジョシュ・ハッチャーソン、エンジェル・ウォーズなどに出演しているヴァネッサ・ハジェンズ、ラストスタンドなどに出演しているルイス・ガスマン、セックス・アンド・ザ・シティなどに出演しているクリスティン・デイヴィスらが起用されていました。
登場人物の少ない作品でしたが、出ていた俳優は有名な方ばかりでしたね。
センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は地図には載っていない未知の島へと冒険に行くというもの。
ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)は人工衛星研究室へ侵入したとして警察につかまっていた。
迎えに来た義理の父親であるハンク(ドウェイン・ジョンソン)がどうしてそんなところに侵入したのかと尋ねると、自分の部屋の無線では受信できない情報を知るためだという。
ショーンがそこまでして入手した情報は暗号文になっていた。
どうにもショーンと心を通わすことのできないハンクはその暗号を一緒に解くことに。
ハンクはもと海軍にいた経歴の持ち主で、そこでは暗号解読班に所属していた。
ハンクの協力もあり、その暗号はヴェルヌという人物が書いた神秘の島という本に描かれている島の座標を表していた。
更にショーンはそんな暗号を送ってくるのは2年前に行方不明になっている祖父しかいないという。
一度は反対したものの、ハンクはショーンとともに暗号に書かれていた神秘の島へと一緒に向かうことに。
2人は島の座標の近くのパラオという場所でガバチョ(ルイス・ガスマン)とその娘のカイラニ(ヴァネッサ・ハジェンズ)の協力の元今にも壊れそうなヘリコプターで神秘の島へと向かうことに。
だが島へ着く前に嵐に遭遇し遭難してしまう。
ショーンが目を覚ますとそこは本に書いてあった神秘の島だった。
神秘の島はおとぎ話ではなく本当に実在したのである。
一刻も早く島から脱出したいガバチョとカイラニだったが、ヘリは大破してしまったため仕方がなくショーンたちと先へ進むことに。
神秘の島では生き物大きさが普通とは異なっており、小さな像や巨大な蝶が存在していた。
先へ進む一行は変わった形の岩を目の当たりにする。
だがそれは岩などではなく巨大トカゲの卵だった。
しかも卵を割ってしまい母親に気づかれ、4人は絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
だがそこへなぜの老人が現れ4人を助けてくれる。
その老人こそショーンに暗号を送ったショーンの祖父アレキサンダー(マイケル・ケイン)だった。
夜になると危険なため4人はアレキサンダーの住んでいる家に向かった。
ハンクはそこで無線を使い助けを呼ぼうと考えたが、衛星の周期が会わずあと2週間は通信することができないと言われる。
翌日、4人はアレキサンダーの案内の元ある場所へと向かった。
そこは幻の都市アトランティスだった。
感極まるショーンだったが、ここでハンクが冷静にあたりを調査した。
それによると、地面では液状化現象が進んでおり、神秘の島は数日中には沈んでしまうことが分かった。
すぐに島から脱出しなければいけなくなった一行。
ヴェルヌの本に書いてあるネモ船長の潜水艦・ノーチラス号を探すことに。
ノーチラス号を探すにあたってまず必要なのがネモ船長の日誌だった。
場所はアレキサンダーが知っていたためすぐに日誌を取りに向かった。
日誌は無事に手に入ったものの、刻一刻とタイムリミットは迫っていた。
ノーチラス号を目指す一行は続いてそりたつ崖を越えなくてはならなかった。
時間のない一行はアレキサンダーの案で巨大ミツバチにのって崖を乗り越えることに。
だがその途中で巨大ツバメに襲われてしまう。
カイラニがミツバチから振り落とされるものの、間一髪でショーンが助け出す。
なんとかツバメを追い払ったショーンたちだったがここでショーンが足首を脱臼してしまう。
取りあえずけがの処置だけ終えると朝まで休むことに。
翌朝、目覚めるとガバチョの姿がなかった。
どうやら娘とのやり取りで大学まで行かせるためにお金が必要となり、そのお金を得るために金でできた火山に向かったのだと思われた。
カイラニは急いでガバチョを追いかけることに。
一人では危険なためカイラニにアレキサンダーが付いて行った。
ショーンとハンクはノーチラス号を求めて先へと向かった。
日誌に書いてある場所まで着いたがそこには海が広がるだけだった。
どうやら島が沈んでしまいノーチラス号も海の中にあるようだった。
ハンク達は潜ってノーチラス号のところまで向かうことに。
途中で巨大電気ウナギ(ウツボかも・・・)に襲われるもなんとかノーチラス号を手に入れることに成功する。
だが140年もほったらかしだったため電力が足らずエンジンがかからない。
そこでハンクは巨大電気ウナギを利用して電力を補いエンジンをかけることに。
命がけのチャレンジだったがハンクは難なくやり遂げる。
一方、ガバチョを探していた一行はすぐにガバチョを見つけるが、途中で生き道に迷ってしまう。
そこでアレキサンダーはクモが南に巣を張る習性を利用して道を割り出した。
3人が海岸についてもそこにはノーチラス号はなかった。
まだハンク達が水中で奮闘中だったからである。
更に絶望的なことに、いよいよ島の沈没が本格的になってしまい、3人は岩へと取り残されてしまう。
もう駄目だと思ったその時、海底からノーチラス号が現れなんとか一命を取り留める。
崩れゆく島の残骸を上手くよけながらなんとか神秘の島から生還できた5人。
6ヶ月後、カイラニは無事に大学に行くことができ、ショーンとは恋人になっていた。
そしてショーンの誕生日、カイラニに加えてアレキサンダーも祝福に訪れる。
更にその手には月への冒険の本が。
次なるステージは月になるようだ・・。
・・・という感じです。
正直時間によっぽど余裕のある時でないと見る必要はないのではないでしょうか(笑)。
以上がセンター・オブ・ジ・アース2 神秘の島の感想とレビューでした。