ここでは実際に映画「ジョン・ウィック:チャプター2」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ジョン・ウィック:チャプター2の評価・・・3つ星
原 題: John Wick: Chapter 2
製作年: 2017年
製作国: アメリカ
出演者: キアヌ・リーブス コモン ローレンス・フィッシュバーン リッカルド・スカマルチョ
: ルビー・ローズ フランコ・ネロ クラウディア・ジェリーニ ブリジット・モイナハン
: ランス・レディック トーマス・サドスキー イアン・マクシェーン
監 督: チャド・スタエルスキ
製 作: ベイジル・イヴァニク エリカ・リー
脚 本: デレク・コルスタッド
伝説の殺し屋ジョン・ウィックをキアヌ・リーヴスが演じたノンストップ・アクション第2弾。引退した暗殺者“ジョン・ウィック”は、世界の刺客から狙われてしまい……。コモン、ローレンス・フィッシュバーンらが出演。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
1作目を見ていたので取りあえずレンタルして2作目も見てみました。
作品を見ての感想は1作目とそこまで大きく変わり映えしなかったなぁ・・・という感じです。
ただただキアヌ・リーブスが強いだけ。
遠くから一斉に狙撃したら殺せるんじゃない?という疑問を一蹴するように繰り広げられる銃による近接戦。
撃たれても何事もなかったかのように動き出すキアヌ。
ストーリー面では昔からの知り合いが多数出演するが、もちろん背景などの説明はほとんどない。
キアヌ好きにはいいかもしれませんが、アクション映画としてはいまいちですね。
出演者には前作同様キアヌ・リーブス、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、ブリジット・モイナハンに加えて新たにスーサイド・スクワッドなどに出演しているコモン、マトリックスシリーズなどに出演しているローレンス・フィッシュバーン、サード・パーソンなどに出演しているリッカルド・スカマルチョ、トリプルX:再起動などに出演しているルビー・ローズ、パッションなどに出演しているクラウディア・ジェリーニ、わたしに会うまでの1600キロなどに出演しているトーマス・サドスキーらが起用されていました。
キアヌ・リーブスとローレンス・フィッシュバーンの共演を見たのはマトリックス以来で懐かしかったですね。
ジョン・ウィック:チャプター2予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
前作から5日後、アブラム・タラソフ(ピーター・ストーメア)のアジトに乗り込んだジョン(キアヌ・リーブス)は手際良く敵を排除し奪われていた車を発見する。
無事に車を取り返したジョンだったが車はボロボロだった。
翌日、知り合いの修理屋に来てもらい車を修理してもらうことに。
ジョンは最愛の妻を失ったことで大きな悲しみを味わっていたが、引退生活には満足していた。
そんな時、イタリア系犯罪組織カモッラの幹部サンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)が尋ねてくる。
仕事を依頼されると感じたジョンは何も聞かずに断ろうとしたが、サンティーノはジョンが組織を抜ける際に手を貸しており、「誓印」と呼ばれる血の誓いを交わしていた。
これがあると掟に従って任務を遂行する必要があるのだが、それでもジョンは断った。
サンティーノはそのままあっさりと引き下がったかと思いきや、帰り際にジョンの家を燃やしていってしまう。
ジョンはコンチネンタルのウィンストン(イアン・マクシェーン)の元へ行きどうすればいいのか尋ねるが、誓印がある限り掟に従う必要があるといわれる。
ジョンはサンティーノの元へ行き依頼の内容を聞いた。
サンティーノは親から引き継ぐことになっていた主席連合の幹部の席を姉のジアナ(クラウディア・ジェリーニ)に取られており、なんとしてもその席を自分のものにしたいと思っていた。
つまり依頼の内容は実の姉の殺害だったのである。
ジョンは掟に従い依頼を承諾し、コンチネンタルで準備を整えた。
そしてジアナが開催しているパーティーに忍び込み人知れずジアナに接触する。
ジアナはジョンが来たことで自分の死が免れないことを悟り自ら手首を切って自殺した。
仕事を終えたジョンはひっそりと帰ろうとするがジアナの護衛であるカシアン(コモン)に見つかり敵に襲われることになる。
敵を退けたジョンだったが撤退の途中でサンティーノの部下がやってきてジョン自身も殺されそうになるがすべて返り討ちにした。
無事に帰れるかと思ったジョンだったがそこへカシアンがやってきて戦いになる。
2人は激しく戦うが勝負はつかず血を流すことを禁じられているコンチネンタルにたどり着く。
ウィンストンは戦いをやめさせると2人はラウンジへ行き酒を飲みかわしお互いプロフェッショナルに努めると宣言する。
その後、部下の失敗を耳にしたサンティーノはジョンを始末するためにジョンに700万ドルの懸賞金をかけてしまう。
それを知ったアメリカ中の暗殺者はこぞってジョンの命を狙い始める。
その中にはカシアンの姿もあり、列車の中で死闘を繰り広げジョンの勝利に終わる。
傷つきながらも敵を撃退していくジョンはあるホームレスの元へやってきて彼の元へ案内しろといいコインを渡した。
ホームレスの男はジョンを追っていた暗殺者を殺すとジョンをある男の元へ連れて行った。
その男とは地下犯罪情報組織の王キング(ローレンス・フィッシュバーン)であり、かつてジョンに命を見逃してもらった過去があった。
ジョンはサンティーノの元へ自分を案内してほしいと頼み、キングもそれを承諾。
ジョンはミュージアムにいるサンティーノの元へ案内してもらった。
サンティーノの部下を全滅させたジョンだったがサンティーノは殺しを禁じられているコンチネンタルに逃げ込んだ。
掟を破れば殺されることになるジョンだったが、自分のことを裏切ったサンティーノとの争いを終わらせるべくジョンはコンチネンタルで殺しを行ってしまった。
さすがのこれにはウィンストンもジョンをかばいきることができず、会員から追放されることになってしまった。
ウィンストンはジョンの1時間の猶予を与え、掟を破ったジョンに暗殺者を仕向けるのだった。
それに対してジョンは誰であろうと近づいてくるものは皆殺しにするといい愛犬と共に走り去るのだった。
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ガンアクションとしてはなかなか見ごたえがあるものになっていると思います。
いかに効率よく敵を殺していくかに見どころが集約されていますよね。
防弾スーツを着ているとはいえあれだけ撃たれたら死ぬと思いますけどね(笑)。
殺し屋に普通にお腹撃たれていましたし。
終わり方もジョン・ウィックらしいと言えばらしかったですね。
個人的にはコンチネンタルの受け付けは好きだったんですけどね。
もう利用できなくなっちゃいましたから次からはただただ殺し合うだけですね。
最後に続編の動画も載せておきますね。
John Wick Chapter 3 Parabellum Official Trailer
Parabellumは9mmパラベラム弾に使われてる名前で、ラテン語のことわざである「Si vis pacem, para bellum(平和を望むならば 戦いに備えよ)」に由来しているそうです。
以上がジョン・ウィック:チャプター2の感想とレビューでした。