3つ星 アクション サスペンス

映画グリーン・ゾーンのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「グリーン・ゾーン」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

グリーン・ゾーンの評価・・・3つ星

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原 題: Green Zone
製作年: 2010年
製作国: フランス/アメリカ/スペイン/イギリス
出演者: マット・デイモン エイミー・ライアン グレッグ・キニア ブレンダン・グリーソン
    : ハリド・アブダラ ジェイソン・アイザックス イガル・ノール サイード・ファラジ
監 督: ポール・グリーングラス
製 作: ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー ロイド・レヴィン
    : ポール・グリーングラス
脚 本: ポール・グリーングラス ブライアン・ヘルゲランド

あらすじ

「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、ポール・グリーングラス&マット・デイモンが、イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。イラク戦争の大義、“大量破壊兵器”を巡る情報そのものへの疑問を抱いた一人の米軍兵士が繰り広げる真実追求への孤独な戦いの行方を、極限のテンションと臨場感でスリリングに綴ってゆく。フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。米陸軍のロイ・ミラー准尉と彼の部隊は、大量破壊兵器の発見という極秘任務に就いていた。しかし、捜索は空振りを繰り返し、次第に情報源への疑いを強めていくミラーだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

マット・デイモンは好きな俳優の一人なので気になってみてみました。

率直な感想は可もなく不可もなくと言った感じです。

個人的にこういった戦争映画は好きじゃないのかもしれません。

いまいち盛り上がりに欠けるというかなんというか・・・。

悪くはないんですけどね。。。

出演者にはボーンシリーズなどに出演しているマット・デイモン、大脱出やデビルズ・ノットなどに出演しているエイミー・ライアン、サルベーションなどに出演しているグレッグ・キニア、ハリー・ポッターシリーズなどに出演しているブレンダン・グリーソン、同じくハリー・ポッターシリーズなどに出演しているジェイソン・アイザックスらが起用されていました。

グリーン・ゾーン告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容はイラク戦争における大量破壊兵器を巡る陰謀を描いたもの。

ロイ・ミラー(マット・デイモン)率いるMET隊(移動捜索班)は大量破壊兵器の情報を受けイラクのあらゆる場所に出動していた。

今回も隠し倉庫に兵器があるとの情報を受けたミラーは部下とともに乗り込んでいくが、倉庫は空っぽだった。

ミラーたちはコレで3回連続偽の情報に踊らされたことになる。

さすがに怪しいと思ったミラーは上官が集まる作戦会議で情報の信用性について問いただした。

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だがミラーの意見は聞いてもらえずただ命令どおりに働けと言われるだけだった。

しぶしぶ任務に戻るミラーだったが、その道中でCIAのブラウン(ブレンダン・グリーソン)に声をかけられる。

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ブラウンは上層部の中で唯一大量破壊兵器について疑問を持っている人物だった。

ブラウンはミラーにこの作戦には何か裏があるといい、何か分かったら連絡するようミラーに伝えた。

ミラーはすぐに次の作戦地へと向かう。

大量破壊兵器を探すために指定された場所を掘り返していた。

だがそこでも何も見つからない。

そんな中、現地民のフレディ(ハリド・アブダラ)が情報提供を申し出る。

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2,3km離れた場所で重要人物らしき者たちが集まって会合を開いているというのである。

ミラーは任務をほっぽり出して数人の部下を連れてそこへ向かった。

ミラーの部隊が会合が開かれている家に突入するとそこにはイラク軍の将校であるアル=ラーウィー将軍(イガル・ノール)がいた。

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アル=ラーウィーは取り逃がしたものの仲間を捕まえることに成功したミラー。

すぐに情報を引き出そうと尋問を開始した。

だが情報を引き出す前に上層部の命令でブリッグス少佐(ジェイソン・アイザックス)が無理やり証人を連れて行ってしまう。

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なんとか証拠品の手帳だけは取られずに済んだミラー。

ミラーはすぐにブラウンに連絡を取り二人出会うことに。

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その手帳にはアル=ラーウィーがどこにいるのかが示してあるという。

ブラウンはミラーをCIAに移動させてアル=ラーウィーについて探らせることに。

2人が別れた後、ミラーにジャーナリストのローリー・デイン(エイミー・ライアン)が接触してくる。

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ローリーはジャーナリストとして今回の大量破壊兵器の出所をなんとか探ろうとしていた。

ローリーは情報源とされるマゼランという人物と会いたいと仲介者であるアメリカ国防総省のパウンドストーン(グレッグ・キニア)に何度も申し出ていたが断られ続けていた。

そのためパウンドストーンから情報を引き出すことをあきらめミラーに接触してきたのである。

ミラーはローリーに質問をされるがうまくあしらった。

ローリーは何かあったら連絡をくれといいミラーに電話番号を渡した。

ミラーはローリーについて知るためインターネットで検索してみた。

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するとローリーは今回の大量破壊兵器の情報源となるマゼランについてのレポートを発表していた記者だった。

ミラーはこの時自分たちの作戦がマゼランという謎の人物の情報から計画されていることを知る。

ミラーは軽装に着替えて再びブラウンの元へ向かった。

ブラウンはブリッグスが連れて行った証人に手帳の内容を確認して来いとミラーに指示した。

ミラーはすぐにイラク人の収容所へと向かった。

だが情報を聞き出す前に証人は意識不明の重体に陥ってしまう。

だがミラーは証人が意識を失う前にヨルダンで会合があったという証言を耳にする。

この言葉に引っかかるものがあったミラーはすぐにローリーの元へと向かった。

ミラーは証人の証言からアル=ラーウィーが戦争を始める前にアメリカ人とヨルダンで会合を開き取引していたのではないかと考えたのである。

そしてマゼランと言われる謎の情報源もこの時のヨルダンの人物と同一であると考えた。

つまり謎の情報源はアル=ラーウィー本人だと推測したのである。

ミラーはローリーに情報源はヨルダンで開かれた会合からきていることを確認しすぐにブラウンの元へと戻った。

そして自分が気付いた真実をブラウンに話した。

ブラウンはミラーにアル=ラーウィーを保護するように指示した。

すぐに作戦に取り掛かろうとするが、ここでパウンドストーンがやってきてミラーに移動は取り消しだと伝える。

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ミラーはパウンドストーンの言うことを無視して作戦に取り掛かる。

パウンドストーンはブラウンのもとで手帳を回収し、自らもアル=ラーウィーを探し始めた。

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パウンドストーンの目的はアル=ラーウィーの暗殺だった。

パウンドストーンはアル=ラーウィーと会合を開き、大量破壊兵器があるとでっち上げた。

しかしその会合ではアル=ラーウィーは大量破壊兵器は存在しないことをパウンドストーンに伝えていた。

パウンドストーンは戦争を仕掛ける口実として大量破壊兵器の存在をでっち上げたのである。

パウンドストーンは一度イラクを破壊し軍隊を解体し、自分の息のかかった人物をイラクのトップに据えることで自分の思った通りにイラクを作り変えようと画策していたのである。

そのためパウンドストーンが情報をでっち上げたことを知っているアル=ラーウィーが生きていては都合が悪いため部下に暗殺を指示したのである。

一方、パウンドストーンのたくらみを知ったミラーは全力でアル=ラーウィーを保護することに。

ミラーとブラウンはイラクを立て直すにはアル=ラーウィー率いるイラク軍の協力が不可欠であると考えていたからである。

パウンドストーンは現地民を使い、手帳に書いてあった住所を頼りにアル=ラーウィーを探しまわった。

その行動を察知したミラーはパウンドストーンの部下が襲撃するポイントに先回りしアル=ラーウィーの部下を保護しアル=ラーウィーへの伝言を伝えさせた。

するとアル=ラーウィーのほうからミラーに会いたいというコンタクトがあった。

ミラーは単独でアル=ラーウィーに会いに行くことに。

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ミラーの通信を盗聴していたパウンドストーンはミラーの後をつけさせアル=ラーウィーのもとまで案内させることに。

ミラーはアル=ラーウィーの部下の手まねきで入り組んだ道を進んでいくが、途中で拉致されてしまう。

ミラーが連れて行かれたのはアル=ラーウィーのもとだった。

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アル=ラーウィーはコレまでの経緯を全てミラーに話した。

ミラーはアル=ラーウィーに同行するよう求めるがアル=ラーウィーは徹底抗戦するつもりだった。

しばらく話をしていると、ミラーの部下と状況を監視していたブリッグスが建物に突入してくる。

アル=ラーウィーは急いで逃げたがミラーもこれを追いかける。

ブリッグスも混ざり2人がアル=ラーウィーを追う展開に。

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ブリッグスは待ち伏せしていたアル=ラーウィーの部下に打たれ死亡、ミラーが身柄を押さえる形となった。

だがここで思わぬ事態が発生する。

単独で行動していたフレディがやってきてアル=ラーウィーを射殺してしまうのである。

イラク国民の大半は国を崩壊に導いたイラク軍に強い反発を持っていた。

フレディは「この国の未来を決めるのはアメリカではない」とミラーに言った。

ミラーはフレディのことを見逃しその場を後にした。

こうして大量破壊兵器をめぐる争いは終わり、全てはパウンドストーンの思惑通りになってしまった。

だがこれだけでは終わらなかった。

真実を知ったミラーは告発文を書き、アメリカの全ての報道社に送りつけたのである。

こうして全ての真実は明るみになるのであった。

・・・という感じです。

結構はしょってしまいましたがまあ大筋はこんなもんです。

わかりにくくなっているのはわかっているのですが、映画をみないと難しい部分も多々あるので気になる方はご覧になってみてください。

以上がグリーン・ゾーンの感想とレビューでした。

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