3つ星 サスペンス

映画ドライヴのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ドライヴ」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ドライヴ・・・3つ星

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原 題: DRIVE
製作年: 2011年
製作国: アメリカ
出演者: ライアン・ゴズリング ロン・パールマン キャリー・マリガン
    : クリスティーナ・ヘンドリックス オスカー・アイザック
    : アルバート・ブルックス ブライアン・クランストン
監 督: ニコラス・ウィンディング・レフン
製 作: マーク・プラット
脚 本: ホセイン・アミニ
原 作: ジェイムズ・サリス

 

あらすじ

カンヌ国際映画祭監督賞受賞のクライム・アクション。闇の稼業に手を染めた孤独なスタント・ドライバーが、愛する女性のために裏組織に戦いを挑む姿を描く。主演はライアン・ゴズリング、共演にキャリー・マリガン、アルバート・ブルックス。監督はデンマーク出身の新鋭ニコラス・ウィンディング・レフン。卓越したドライビング・テクニックを持つ寡黙な男。昼は映画のカースタントマンとして活躍する一方、夜には強盗の逃走を手助けする闇の仕事も請け負っていた。そんな彼は、夫が服役中の人妻アイリーンと親しくなる。やがて夫が出所してくるが、彼は服役中に作った借金のせいで強盗を強要されていた。男はアイリーンのために夫の強盗計画を手助けするのだが…。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

数々の賞を受賞し非常に話題になっていた作品なのでとても楽しみにしていた作品です。

ですが正直な感想は思っていたのとは違っていたという感じです。

3つ星にはしていますが、正直2つ星に近い評価です。

理由は最初から最後まで非常に暗い雰囲気の映画だったからです。

この映画には吹き替えがないというのも大きな特徴です。

理由はわかりませんが、個人的な予想を言わせてもらえばセリフが極端に少なかった映画だったからだと思います。

暗い映画+セリフが少ない・・・。

にもかかわらずネットでの評価や批評家の意見はいいものばかり。

なんで何ですかね?

自分がああいう雰囲気の映画が得意じゃないだけなのかな?

出演者にはオンリー・ゴッド・フォーギヴズやブルーバレンタインなどに出演し最近キテいるライアン・ゴズリング、シェイムや華麗なるギャツビーなどに出演し、こちらも最近勢いのあるキャリー・マリガン、パシフィック・リムやヘルボーイシリーズなどに出演しているロン・パールマン、かぞくはじめましたなどに出演しているクリスティーナ・ヘンドリックス、ロビン・フッドやボーン・レガシーなどに出演しているオスカー・アイザック、アルゴやトータル・リコールなどに出演しているブライアン・クランストン、40歳からの家族ケーカクなどに出演しているアルバート・ブルックスなどが起用されていました。

出演陣には最近勢いのある俳優ばかりが起用されているような感じがしましたね。

ライアン・ゴズリングを見たのは2作目でしたけど、どちらの作品も非常にクールな役どころでしたね。

単純にカッコよかったです。

ドライヴ予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は昼と夜で違う仕事をこなす男の物語です。

昼はスタントマンの仕事をしているキッド(ライアン・ゴズリング)は夜になると違う一面を持っていました。

それは犯罪者の逃走を手伝うというものでした。

銃は持たない、5分間だけは何があっても待つがキッドのポリシーでした。

実際そのドライビングテクニックは素晴らしく、どんなに警察に追われても難なく逃げ延びていたのです。

キッドの日常は非常に質素なものでしたが、ある日隣人で人妻でもあるアイリーン(キャリー・マリガン)と知り合います。

知り合いといってもエレベーターの中で一緒になる程度の知り合いでした。

買い物先であってもキッドは彼女を避けるように行動していましたが、ある時アイリーンの乗る車が故障しているのを見かけてしまいます。

スタントマンと同時に車の整備工場で働いていたキッドは彼女の車を修理してあげ、彼女と仲良くなります。

アイリーンには子供がおり、夫は刑務所に服役中とのこと。

夫がいない間2人はキッドの車でドライブなどを楽しんでいました。

しかし急遽夫のスタンダード(オスカー・アイザック)が出所し、それまでの生活が終わってしまいます。

キッドは夫のスタンダードとも仲良くなりましたが、ある日スタンダードが謎の2人組に追われているところを発見します。

スタンダードに問い詰めると、彼は服役中に借金をしており、それを返済するために無理やり仕事を依頼してきたのだと言います。

このままでは家族にも被害が及び、それをよく思わないキッドはスタンダードに協力します。

依頼人の言う通り、店を襲い金を奪ったスタンダードでしたが金額は話に聞いていたものの20倍上もあり、スタンダードは店主に射殺されてしまいます。

キッドはこれを不審に思い、共犯者のブランチ(クリスティーナ・ヘンドリックス)に問い詰めますが、彼女は何も聞いていないとのこと。

仕事の依頼人であるクックという男を問い詰めたところキッドたちははめられたことが分かり、さらに奪った金はマフィアのものであることがわかりました。

夫が殺され悲しみにくれるアイリーンにキッドは真実を告げますが、アイリーンは話を聞こうとはしませんでした。

狙われる立場になったキッドは自分たちをはめた黒幕を突き止め、そして1人ずつ殺していきます。

そして最後の1人を殺した際に自分もおなかを刺されてしまい重傷を負ってしまいます。

キッドは何も言わず車を走らせ、ここで映画は終了します。

クールな映画だったことは間違いありません。

ただそれがおもしろさにつながるかどうかはまた別ものです。

私の個人的な意見では批評家をうならせる映画と一般うけする映画はえてして違うものだと思います。

1人でや恋人と見る分には良いかもしれません。

しかし大勢でワイワイ楽しめるような映画ではありませんでした。

取りあえず私は期待していたのとは違って残念でした

以上がドライヴのあらすじと感想のレビューでした。

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