ここでは実際に映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
世界侵略:ロサンゼルス決戦・・・3つ星
原 題: BATTLE: LOS ANGELES
製作年: 2011年
製作国: アメリカ
出演者: アーロン・エッカート ブリジット・モイナハン ミシェル・ロドリゲス
: ラモン・ロドリゲス ニーヨ マイケル・ペーニャ ルーカス・ティル
: アデトクンボー・マコーマック テイラー・ハンドリー コリー・ハードリクト
監 督: ジョナサン・リーベスマン
製 作: ジェフリー・チャーノフ ニール・H・モリッツ
脚 本: クリストファー・バートリーニ
エイリアンによる容赦のない地球侵略が開始され、世界中の都市が陥落していく中、最後の砦となったロサンゼルスで展開されるアメリカ海兵隊とエイリアンとの壮絶な市街戦をドキュメンタリー・タッチに描き出すSFアクション大作。監督は「テキサス・チェーンソー ビギニング」のジョナサン・リーベスマン。ある日、大量の隕石が地球に降り注ぐ。しかしそれは単なる隕石ではなかった。数時間後、世界中の都市は未知の敵による大規模かつ容赦のない攻撃によって次々と陥落していく。そしてロサンゼルスも、もはや壊滅寸前に。そんな中、ロサンゼルス西警察署に逃げ遅れた民間人5人が取り残されていた。彼らを救出すべく10人編成の海兵隊2-5小隊が、瓦礫の山と化した市街地へと進入していくのだが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
ネットでの評価が割と高く、TVで放送されていたのでとりあえず見てみました。
率直な感想は、可もなく不可もなくという感じです。
ストーリーが単調な感じで進んでいきましたね。
おもしろいという場面があまりありませんでしたね。
悪くはないんですが、もう少し切羽詰まった感じや笑えるシーンがあればよかったと思います。
まあストーリー上そんな場面は入れれなかったんだと思いますが・・・。
出演者にはダークナイトやエンド・オブ・ホワイトハウスなどに出演しているアーロン・エッカート、アイ,ロボットなどに出演しているブリジット・モイナハン、バイオハザードシリーズやワイルドスピードシリーズなどに出演しているミシェル・ロドリゲス、サブウェイ123 激突などに出演しているラモン・ロドリゲス、歌手のニーヨ、ペントハウスやL.A.ギャングストーリーなどに出演しているマイケル・ペーニャ、X-MEN: ファースト・ジェネレーションやダブル・ミッションなどに出演しているルーカス・ティル、ブラッド・ダイヤモンドに出演しているアデトクンボー・マコーマック、マーヴェリックス/波に魅せられた男たちなどに出演しているテイラー・ハンドリー、グラン・トリノなどに出演しているコリー・ハードリクトなどが起用されていました。
大物俳優とまだ無名の俳優がうまいことあわさっているような感じですね。
世界侵略:ロサンゼルス決戦予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は宇宙人が突然地球を攻めてくるというもの。
1942年2月25日、ロサンゼルス上空に未確認飛行物体が出現、日本海軍機による空襲と誤認したアメリカ陸軍が応戦する騒ぎとなった。
後に「ロサンゼルスの戦い」と呼ばれたこの騒動は、大きな被害を出さないまま収束する。
その後、同様の飛行物体が1965年にブエノスアイレス、1983年にソウル、1991年にロンドンで確認されるも、その実態は分からないままであった。
2011年。再び現れた飛行物体は、相次いで海に落下。中から現れた侵略者たちは世界中の都市に一斉攻撃を開始した。
退役を考えていたナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)も現場に召集され、マルティネス少尉(ラモン・ロドリゲス)のもと民間人の避難にあたることとなった。
ナンツ二等軍曹は過去に多くの部下を死なせた経験を持つことから兵士たちによく思われていなかった。
激戦区サンタモニカの警察署に残っている民間人の救助に向かうナンツ二等軍曹達は、途中で宇宙人らしきものに襲撃されてしまう。
なんとか犠牲を出さずに済んだものの、複数の負傷者を出してしまう。
警察署に着くと民間人が5人隠れていた。
すぐに救助ヘリを要請するも、けが人だけでいっぱいとなり民間人はおいてけぼりをくらう。
しかしそのヘリはすぐに宇宙人によって撃墜されてしまう。
警察署に引き返し、別の救助を待つことに。
しかし宇宙人に制空権をとられ、救助ヘリを出すのは不可能であると告げられる。
警察署には瀕死の状態の宇宙人が横たわっていた。
ナンツ二等軍曹は弱点を探るために宇宙人の体表をはぎ取り、急所を探した。
するとどうも右胸の器官が弱点であるということが分かる。
警察署から脱出するために、近くにあったバスを使って逃げることに。
バスで逃げる途中、相手の飛行物体に襲撃されそうになるも、ナンツ二等軍曹が無線に反応していることに気が付き、それを逆手にとって飛行物体を撃墜することに成功する。
飛行物体に生物は乗っておらず、遠隔操作で操っていることが予想された。
途中で合流したサントス技能軍曹(ミシェル・ロドリゲス)は遠隔操作をしている敵の司令部を探している途中でヘリが墜落し、自分だけが生き残ったのだという。
バスで安全な前線基地に行くために、高速道路を進んでいくと、途中で道路が寸断されていた。
そこへ多数の宇宙人と何やら危なげな兵器が登場。
仲間は次々と殺されてしまう。
隊の指揮をしていたマルティネス少尉も自ら犠牲となって宇宙人を全滅させる。
ここで共に避難していた民間人のジョー・リンコン(マイケル・ペーニャ)も殺されてしまう。
夜になり、隊は一時身を隠していた。
ここで兵士のロケット伍長(コリー・ハードリクト)がナンツ二等軍曹に不満を爆発させてしまう。
ロケットは過去にナンツ二等軍曹の指揮で兄を失っており、今回も兵士たちの命を軽んじているナンツ二等軍曹に不満を持っていたのだ。
しかしここでナンツ二等軍曹は部下を死なせて平気な男ではなく、むしろ部下たちのことをなによりも大切に思っている男だということが分かる。
なんとか前線基地に到着した一行が見た物は、無残にも全滅した基地の姿であった。
ナンツ二等軍曹は民間人を避難させるために救助ヘリを要請する。
なんとかヘリに乗り込み、とりあえずの危機は脱する。
しかし途中でヘリの器機が一時停止し墜落しそうになる。
なんとか体勢を持ちなおすと、ナンツ二等軍曹はサントス技能軍曹から同じようにヘリが墜落して行ったという話を聞く。
ナンツ二等軍曹近くに敵の司令部があると確信し、1人でヘリから降りることに。
しかしナンツ二等軍曹を信頼している兵士たちも全員ヘリからおり、みんなで敵の司令部を探索することに。
地下に司令部を隠しているという予想から、地下道を進んでいくと、巨大な敵本部らしきものを発見する。
本部にミサイルの発射を要請し、自分たちはレーザーで標的をロックすることに。
見事1発目のミサイルが当たると、敵の司令部は逃げるために地下から姿をあらわにする。
2発目のミサイルは敵の無人機がかばい無駄になってしまう。
最後のミサイルを充てるためにかばおうとする無人機を破壊し、見事司令部を破壊することに成功する。
こうして制空権を取り戻した地球人たちの反撃が始まるのであった。
という感じです。
ストーリーは単純で非常にわかりやすいですが、もう少しドキドキするような場面がほしかったですね。
宇宙人と遭遇しては銃撃戦の繰り返しでしたからね。
TV版だったのでカットされている部分もたくさんあったのが残念でもありましたね。
ネットの評価ほどのポテンシャルは感じませんでした。
まあ時間があればみてみるといいのではないでしょうか。
以上が世界侵略:ロサンゼルス決戦のあらすじと感想のレビューでした。