ここでは実際に映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉の評価・・・4つ星
原 題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: ON STRANGER TIDES
製作年: 2011年
製作国: アメリカ
出演者: ジョニー・デップ ペネロペ・クルス ジェフリー・ラッシュ イアン・マクシェーン
: サム・クラフリン アストリッド・ベルジュ=フリスベ ケヴィン・R・マクナリー
: キース・リチャーズ
監 督: ロブ・マーシャル
製 作: ジェリー・ブラッカイマー
脚 本: テッド・エリオット テリー・ロッシオ
ジョニー・デップが孤高の海賊、キャプテン・ジャック・スパロウを演じる大ヒット・アドベンチャー・シリーズの第4弾。永遠の生命をもたらすと言われる“生命(いのち)の泉”を巡る壮絶な争いに巻き込まれていくジャック・スパロウの運命を描く。共演にジェフリー・ラッシュ、ペネロペ・クルス、イアン・マクシェーン。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。相棒ギブスを救うべくロンドンに降り立ったジャック・スパロウは、かつて愛した女海賊アンジェリカと再会する。彼女は父親である最恐の海賊“黒ひげ”のために、永遠の生命をもたらすという“生命(いのち)の泉”を目指そうとしていた。そして、ただ一人、泉の場所を知るジャックを泉探しの旅に巻き込んでいくのだが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
大人気ヒット映画パイレーツ・オブ・カリビアンの第4作目になります。
前作がいまいちだったため、今作は期待していたのですが、期待通りにおもしろかったです。
監督を変えたのが功を奏したのでしょうか?
とにかく面白かったです。
次回作への布石もありましたし、次も楽しみです。
出演者には前作と同様にジョニー・デップ、ケヴィン・マクナリー、ジェフリー・ラッシュが出演し、新たにそれでも恋するバルセロナや悪の法則などに出演しているペネロペ・クルス、ジャックと天空の巨人やスノーホワイトなどに出演しているイアン・マクシェーン、ハンガー・ゲーム2やスノーホワイトなどに出演しているサム・クラフリン、今作が出世作となるアストリッド・ベルジュ=フリスベなどが起用されていました。
ベテランの中に新人がちょいちょい起用されている見事な采配ですね。
抑えるところは抑えているのはさすがの一言です。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容は永遠の命がえられるという生命の泉をめぐって争うというもの。
スペインで海底から男が引き上げられ、「永遠の命が得られる泉」の記録がスペイン軍の手に渡る。
他教を認めないスペイン政府は探しだして、破壊を企てる。
一方、ロンドンではジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と間違えられ仲間のギブス(ケヴィン・マクナリー)がイギリス政府につかまっていた。
これを救い出そうとジャックはロンドンに降り立つが、すぐに政府に捕まってしまう。
しかしとらえたジャックは対立しているスペインが狙っている生命の泉の地図を持っていた。
ジョージ二世はスペインよりも先に見つけ出すようにジャックに命令し、一等航海士として公賊になり下がったバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)を紹介される。
ブラックパールを失って公賊になり下がったバルボッサを非難するジャックであったが、隙を見て1人で逃げ出してしまう。
ロンドンで追われ、逃げ回っているジャックはなんと父親のティーグ(キース・リチャーズ)に助けられ、さらに泉の謎解きとロンドンで偽のジャック・スパロウが生命の泉に向けて航海準備をしていることを教えてもらう。
すぐに真相を確かめるため、偽物のもとを訪れたジャックが見たのはかつての恋人であるアンジェリカ(ペネロペ・クルス)の姿だった。
彼女に拉致されたジャックは無理やり生命の泉への航海に同行させられることに。
アンジェリカの目的は余命2週間と言われた父親で伝説の海賊である「黒ひげ」(イアン・マクシェーン)を救うために生命の泉を目指しているのであった。
一方、ジャックに逃げられたバルボッサはジャックから地図を盗んでいたギブスを脅し地図を手に入れようとするも、身の危険を感じたギブスは地図を燃やしてしまう。
情報がギブスの頭の中だけになってしまい、バルボッサはギブスを連れて生命の泉をめざすことに。
生命の泉で永遠の命を得るためには、水を飲むための聖杯と人魚の涙が必要だった。
黒ひげは捕虜としてとらえていた労働者たちを利用して人魚をおびき寄せ、人魚シレーネを捕獲することに成功する。
捕虜の中には宣教師のフィリップ(サム・クラフリン)がおり、彼は人魚のシレーネに心を奪われてしまう。
シレーネも自分に優しくしてくれる唯一の人間であるフィリップをすきになっていた。
人魚の涙が必要な黒ひげはフィリップを殺すが、シレーネは涙を流さなかった。
しかしフィリップをギリギリのところで生かし、わざとシレーネの救出に向かわせることによってシレーネに涙を流させることに成功する。
涙を得た一行はとらえていたジャックに聖杯をとってくるように指示する。
ジャックが聖杯の元へたどり着くと、そこにはバルボッサが待ち構えていた。
そして2人で聖杯の箱を開けると、すでに中身は空っぽであった。
先に来たスペイン政府がすでに手に入れていたのだ。
ジャックとバルボッサは協力してスペインから聖杯を盗むことに成功する。
聖杯を手に入れたジャックは黒ひげの元へ戻り、聖杯を渡す。
そしてついに生命の泉を見つけることに成功する。
生命の泉の中に入るも、すぐにバルボッサ率いるイギリス軍が押し寄せてきて、中は大混乱になってしまう。
黒ひげ軍が有利だと思われていたその時、次はスペイン軍が乗り込んでくる。
そしてバルボッサは一瞬のすきをついて黒ひげに剣を突き立てることに成功する。
剣には毒が塗ってあり、その剣をアンジェリカも触ってしまう。
どちらが一人しか救えないとなり、ジャックは聖杯を使って黒ひげにアンジェリカを助けるように説得する。
しかし黒ひげは自分が生き残ることしか考えておらず、人魚の涙の入った寿命が延びる方の聖杯を飲み干した。
そしてアンジェリカは寿命が奪われる方の聖杯を飲み干す。
しかし、そこはさすがのジャック・スパロウで実は涙入りの聖杯を飲んでいたのはアンジェリカの方だった。
こうして黒ひげは死に、アンジェリカの命は救わることとなった。
黒ひげが死んだあと、バルボッサは黒ひげの船を乗っ取り、自分が船長に。
黒ひげの船には奪い取った船がコレクションのように飾られていた。
そしてそれはギブスによって全て回収されており、ギブスはジャックにブラックパールを渡す。
こうして一見落着となった。
ちなみにアンジェリカはジャックがかつて一人でおいていかれた島に放置された。
相変わらずジャックはいいやつなのか悪いやつなのかわからない。
しかし最後の最後で黒ひげが作ったジャックをかたどった人形がアンジェリカの元へ。
そして次回作へ続く。
という感じです。
今回の作品はアクションあり、笑いありで非常に楽しめる作品でしたね。
今後の作品は一話完結の作品が続くようなので、非常に楽しみです。
以上がパイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉の感想とレビューでした。