4つ星 ドラマ

映画レ・ミゼラブルのあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「レ・ミゼラブル」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

レ・ミゼラブルの評価・・・4つ星

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原 題: Les Misérables
製作年: 2012年
製作国: イギリス
出演者: ヒュー・ジャックマン ラッセル・クロウ アン・ハサウェイ アマンダ・サイフリッド
    : ヘレナ・ボナム・カーター サシャ・バロン・コーエン エディ・レッドメイン
    : アーロン・トヴェイト イザベル・アレン サマンサ・バークス
監 督: トム・フーパー
製 作: エリック・フェルナー ティム・ビーヴァン デブラ・ヘイワード
    : キャメロン・マッキントッシュ
脚 本: アラン・ブーブリル クロード=ミシェル・シェーンベルク
原 作: ヴィクトル・ユゴー

あらすじ

世界的大ヒット・ミュージカルを豪華キャストで映画化したミュージカル超大作。出演はジャン・バルジャン役にヒュー・ジャックマン、その宿敵ジャベール警部にラッセル・クロウ、そのほかアマンダ・セイフライド、アン・ハサウェイ。監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。19世紀のフランス。1本のパンを盗んだ罪で投獄され、19年間を監獄の中で生きたジャン・バルジャン。仮出獄した彼は再び盗みを働いてしまうが、司教の優しさに触れ、改心する。過去を捨て、ついには市長にまで上り詰めるが、ジャベール警部に自らの正体を見破られ逃亡を余儀なくされる。そんな中、薄幸の女性ファンテーヌから託された彼女の娘コゼットに深い愛情を注ぎ、美しい女性へと育てていくバルジャンだったが…。 (TUTAYA Onlineより引用)

 

感想/レビュー

公開以降非常に気になっていた作品ではあったのですが、なかなか重い腰が上がりませんでした。

ですがようやくまとまった時間がとれたので、思い切ってみてみました。

その感想は、思っていたよりも面白かったと言った感じです。

正直最初の1時間は見るのがしんどかったですが、後半になるにつれておもしろくなっていきました。

吹き替えがないのもこの作品の特徴で、全てミュージカル調で進んでいくので好き嫌いははっきりと分かれると思います。

字幕でも大丈夫という方は見てみるのもいいと思いますよ。

出演者にはX-menシリーズなどに出演しているヒュー・ジャックマン、ノア 約束の船やロビン・フッドなどに出演しているラッセル・クロウ、ダークナイトライジングやプラダを着た悪魔などに出演しているアン・ハサウェイ、赤ずきんやTIME/タイムなどに出演しているアマンダ・サイフリッド、ハリーポッターシリーズなどに出演しているヘレナ・ボナム・カーター、ヒューゴの不思議な発明などに出演しているサシャ・バロン・コーエン、博士と彼女のセオリーなどに出演しているエディ・レッドメイン、プレミアム・ラッシュなどに出演しているアーロン・トヴェイト、期待の新星であるイザベル・アレン、ドラキュラZEROに出演しているサマンサ・バークスらが起用されていました。

とにかくみんな歌が上手いですね。

ラッセル・クロウにはかなり驚きました。

レ・ミゼラブル予告編動画(これからみようと思っている方に)

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容は19世紀のフランスを描いたものになります。

ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)はたった1つのパンを盗んだ罪により19年間も刑務所に入れられていた。

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バルジャンにようやく仮釈放が認められたが、犯罪者であるバルジャンへの周囲の対応は冷たかった。

そんな彼が行きついたのがディーニュのミリエル司教の司教館である。

19年間の投獄生活ですっかり人が信じられなくなっていたバルジャンだったが、初めてここで人らしい扱いを受ける。

だがバルジャンはそんな司教の好意を踏みにじり銀食器を盗んで逃げてしまう。

翌日バルジャンは憲兵につかまり、司教のところへ連れ戻される。

しかし司教はバルジャンを責めるどころか、食器は自分が彼に与えたものだといい更に銀の燭台も彼に与えコレで正しく生きなさいとバルジャンを諭した。

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司教の優しさに触れたバルジャンはこれまでの自分の行いを悔い改め、まっとうに生きていくことを決意した。

8年後、バルジャンはマドレーヌと名を改めモントルイユ=シュル=メールで市長になるまでになっていた。

そのバルジャンが経営している工場でファンティーヌ(アン・ハサウェイ)という女性が働いていた。

だがファンティーヌはその若さからか他の従業員たちからうとまれていた。

ある時、ひょんなことから子供がいることが周りに知られ、弱みに付け込まれる。

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そこへちょうどバルジャンがやってくるが、新たに町の警備を任されることになったジャベール(ラッセル・クロウ)が挨拶にやってきたため、騒動は工場長に任せ自分はその場を後にした。

ジャベールはバルジャンが刑務所に入っていた時の看守であり、8年前に仮釈放の身でありながら身をくらませたバルジャンをずっと探していた。

ジャベールはバルジャンの顔を見てどこかで会ったことがあるかと尋ねるが、バルジャンは初対面を装った。

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だがバルジャンが町を歩いている際一人の男が荷車に挟まれているところに通りがかり、バルジャン一人で荷車を担いで男を助け出した。

不運にもコレをジャベールに見られており、とうとうジャベールはバルジャンの正体に気が付いてしまう。

一方のファンティーヌはバルジャンの知らないところで工場をクビにされてしまう。

子供を養うためお金を稼がなければならないファンティーヌは売春婦に身を落とすことに。

お金のため髪まで短くしてプライドを捨てて売春婦として働くファンティーヌ。

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ある時客といざこざが起こり、そこへバルジャンが通りがかる。

バルジャンはファンティーヌであることに気が付き、こうなったのには自分にも責任があるとして彼女を病院に連れて行った。

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ファンティーヌはかなり衰弱しており、今にも息を引き取りそうだった。

バルジャンはファンティーヌの一人娘を自分が育てると約束する。

静かに息を引き取ったファンティーヌ。

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そこへバルジャンの正体に気が付いたジャベールがやってくる。

バルジャンはファンティーヌの娘を救うため数日だけ待ってほしいとジャベールに頼み込むが聞く耳を持たない。

バルジャンは川へと飛び込みその場から逃げ延びた。

バルジャンはすぐにファンティーヌの娘コゼット(イザベル・アレン)が預けられているテナルディエ夫妻の営む宿屋向かった。

テナルディエ夫妻(ヘレナ・ボナム・カーターとサシャ・バロン・コーエン)はコゼットを渡すことを拒んだが、1500フランであっけなく引き渡した。

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バルジャンはコゼットを連れジャベールの追跡の手を逃れ、ル・プティ・ピクピュス修道院へといきつく。

そこには以前荷車に挟まっていたところを助けてあげたフォーシュルヴァン(スティーブン・テート)がいた。

バルジャンに恩があるフォーシュルヴァンは快くバルジャン達をかくまった。

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9年後、バルジャンはコゼット(アマンダ・サイフリッド)に惜しみない愛情を注ぎ、コゼットも美しい女性に成長していた。

ある時バルジャンとともに町に出かけたコゼットは偶然居合わせたマリウス・ポンメルシー(エディ・レッドメイン)と恋に落ちる。

マリウスは成立してから間もない共和派の秘密結社「ABCの友」の主要メンバーだったが、コゼットに一目ぼれしたことから他のことは手つかずの状態になってしまう。

どうしてもコゼットのことが知りたいマリウスはテナルディエ夫妻の子供であるエポニーヌ(サマンサ・バークス)に彼女の居場所を聞き出しわき目もふらずあいに行った。

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コゼットもマリウスに一目ぼれしており、二人の距離は急速に縮まっていく。

だがそんな二人に突然別れが訪れる。

9年間逃げ続けてきたジャベールにとうとう居場所がばれてしまったのである。

反対するコゼットをよそにバルジャンはすぐに住居を変えた。

その時コゼットは門のところにマリウスにあてた手紙を残すが、その手紙はエポニーヌの手に渡ってしまう。

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またちょうどそのころからABCの友のメンバーを中心とした革命運動が盛んになっていく。

ABCの友は町の各所にバリケードを作り、暴動を起こしていく。

この暴動に対して憲兵の指揮官にまで出世していたジャベールは、自ら潜入捜査を試みる。

だが少年に正体を見破られてしまい、あっけなく囚われの身になってしまう。

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一方、バルジャンはマリウスがコゼットにあてた手紙を受け取り、マリウスの命を救うべくバリケードへと向かう。

争いが激化していく中、バルジャンはバリケードへとやってくる。

そこで囚われたジャベールを見つける。

バルジャンはジャベールを自分に任せてほしいと頼み、ジャベールを殺したように見せかけ逃がした。

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その後、革命は失敗に終わりマリウスらは追いつめられていた。

死を覚悟していたABCの友のメンバーだったが、バルジャンはマリウスだけは救おうと、撃たれたマリウスを担いで必死に逃げた。

http://www.yuyi.cc/zy/41549-1-1.html

ABCの友は全員殺されてしまい、マリウスを連れたバルジャンもジャベールに追い詰められてしまう。

だがジャベールはバルジャンを捕まえなかった。

自分のことを逃がしたバルジャンを捕らえることは自分の中の正義に反したからである。

だが罪人を逃がした罪の意識からジャベールは自ら命を絶ってしまう。

革命は失敗に終わり、マリウスはABCの友のなかでたった一人生き延びた。

バルジャンはマリウスとコゼットを引き合わせると、マリウスに自らの過去を全て明かしコゼットには秘密で身を隠した。

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コゼットはひどく悲しんだが、マリウスはバルジャンとの約束を守り彼女と幸せに暮らす。

そして2人の結婚式の日、そこに居合わせたテナルディエ夫妻によりバルジャンが修道院にいることを知る。

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また革命の日、マリウスは自分の命を救ってくれたのはバルジャンであることを知る。

マリウスはコゼットを連れてバルジャンに会いに向かう。

この時バルジャンは危篤状態であり、コゼットとマリウスにみとられながら息を引き取った。

こうしてジャン・バルジャンの波乱に満ちた人生は幕を下ろしたのである。

・・・という感じです。

かなりはしょっていますが、ものすごい長いので勘弁してください。

後半はなかなか見どころがあるので、みようと思っている方は前半部分を我慢して是非後半までご覧になってみてください。

以上がレ・ミゼラブルの感想とレビューでした。

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