4つ星 ファンタジー

映画ホビット/思いがけない冒険のあらすじと感想をレビュー

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ここでは実際に映画「ホビット/思いがけない冒険」を見ての評価と感想を書いています。

あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。

ホビット/思いがけない冒険の評価・・・4つ星

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原 題: THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
出演者: イアン・マッケラン イアン・ホルム ヒューゴ・ウィービング
    : リチャード・アーミテージ マーティン・フリーマン アンディ・サーキス
    : クリストファー・リー ケイト・ブランシェット イライジャ・ウッド
監 督: ピーター・ジャクソン
製 作: キャロリン・カニンガム ゼイン・ワイナー フラン・ウォルシュ ピーター・ジャクソン
脚 本: フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン ピーター・ジャクソン ギレルモ・デル・トロ
原 作: J・R・R・トールキン

あらすじ

J・R・R・トールキンの『指輪物語』を映画化した傑作ファンタジー「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の監督ピーター・ジャクソンが、その60年前の中つ国を舞台として描かれた『ホビットの冒険』を再び3部作として映画化するファンタジー超大作の第1弾。魔法使いのガンダルフに協力を求められ、13人のドワーフたちと共に、恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を奪還する危険な旅に加わったホビット族のビルボ・バギンズが辿る壮大な冒険の行方を圧倒的なスケールで描き出す。主演は若きビルボ役のマーティン・フリーマンとガンダルフ役のイアン・マッケラン。また、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスら前3部作の主要キャストも多数再登場。 (TSUTAYA online より引用)

 

感想/レビュー

世界3大ファンタジーの1つである指輪物語のスピンオフ作品として話題を呼んだ映画です。

ロード・オブ・ザ・リングはすべて見ているだけに非常に楽しみにしていた作品です。

期待していただけあっておもしろい作品でした。

これぞファンタジーという感じでしたね。

ただ3部作ということは知らなかったので、非常に気になるところで終わったので次回作が早く見たいですね。

出演者にはロード・オブ・ザ・リングでおなじみのイアン・マッケランイライジャ・ウッドイアン・ホルムヒューゴ・ウィービングケイト・ブランシェットアンディ・サーキスクリストファー・リーに加えて、キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーなどに出演しているリチャード・アーミテージ、ドラマ「シャーロック」で一躍有名になったマーティン・フリーマンなどが起用されていました。

ロード・オブ・ザ・リングに出演していた人が結構出てきていましたね。

海外ドラマのシャーロックを見ている人には親しみやすい作品だったのではないでしょうか?

ホビット/思いがけない冒険予告編動画(これからみようと思っている方に)

予告動画2

以下からはネタばれになりますので注意してください。

内容はフロド(イライジャ・ウッド)が指輪を捨てに行く前の話になります。

フロドの叔父であるビルボ(マーティン・フリーマン)は60年も前にガンダルフ(イアン・マッケラン)らと旅をしていました。

ある日突然ビルボの前に現れたガンダルフはビルボに共に冒険に行こうと言いだします。

当たり前のように断るビルボでしたが、ガンダルフは帰り際にドアに印をつけていきます。

すると続々とドワーフが集まってくるではありませんか!

彼らはかつて邪竜スマウグによって故郷を奪われた種族であり、今回集まったのは故郷を取り戻すために立ち上がった13人のドワーフでした。

ちなみに彼らの関係は下図のような感じになっています。

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最初は冒険を拒んだビルボでしたが、そこは冒険好きだったトゥック翁の血なのか、旅に同行することに。

しかしドワーフたちはビルボをただの足手まといとしか見ていませんでした。

ある時、野営をしているとなぜか馬が減っていました。

馬の声のする方へ行ってみるとなんとトロールが食料として持ち帰っていたのです。

ビルボは馬を助けるためにこっそりとトロールのすみかにもぐりこみますが、あっけなく捕まってしまいます。

そこへドワーフたちが助けにくるも、サイズの差が明確でやはりみんな捕まってしまいます。

トロールたちは日光を浴びると石化してしまうことから、ドワーフたちをすぐに食べようとしますが、ビルボが機転をきかし時間を稼ぎます。

ガンダルフの助けもあり見事トロールに日光を浴びせて石化させることに成功。

トロールの巣で貴重な武器を手に入れて、一行は先へ進みます。

目指すはドワーフたちの故郷であるエルボールでしたが、ガンダルフはリーダーでドワーフ族の王子トーリン(リチャード・アーミティッジ)に地図の解読のためにエルフに協力を求めようと言いますが、トーリンは聞く耳を持ちません。

それもそのはずで、かつて邪竜スマウグによってエルボールを奪われた際にエルフはドワーフたちを助けなかったためです。

エルボールを目指す一行は途中オークの群れに襲われてしまいます。

しかしここで助けてくれたのがエルフの一行であり、ビルボ達はエルフの住むサケ谷で骨を安める事に。

トーリンは地図をエルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)に見せ、地図に書かれている秘密を教えてもらいます。

地図に書かれていることが分かると夜が明けるのも待たずにドワーフたちは旅立ってしまいます。

しかしその道中でゴブリンの罠に引っ掛かってしまい、絶対絶命のピンチの陥ってしまいます。

しかしここでまたもや助けてくれたのはガンダルフでした。

余談ですが、ここでビルボだけは別行動となり、ゴラムと出会います。

そしてなぜかゴラムが持っていた指輪をビルボが盗んでしまいます。

これが後の指輪物語にどのようにつながっていくのかが見ものですね。

ゴブリンの巣からなんとか逃げ延びた一行はまたもやオークの群れに襲われてしまいます。

ここでも全滅しかけるも、ガンダルフの魔法により大きな鳥が助けに来てくれてなんとか無事に逃げることに成功します。

そしていよいよエルボールが目の前に迫ってきました。

エルボールに住む邪竜スマウグが目を覚ましたところでこの作品は終了です。

ちなみにスマウグの目はロード・オブ・ザ・リングで出てきた冥王サウロンの目に意図的に似せられているそうです。

ファンタジー映画は久しぶりに見ましたが、ファンタジーもなかなかいいもんですね。

ものすごく気になるところで終わってしまったので次回作も早く見たいですね。

今作はかなり楽しめたので次回作も期待できますね。

以上がホビット/思いがけない冒険の感想とレビューでした。

最後に次回作であるホビット/竜に奪われた王国の予告動画を掲載しておきます。

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