ここでは実際に映画「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
エクスペンダブルズ3 ワールドミッションの評価・・・4つ星
原 題: The Expendables 3
製作年: 2014年
製作国: アメリカ
出演者: シルベスター・スタローン ジェイソン・ステイサム アントニオ・バンデラス
: ジェット・リー ウェズリー・スナイプス ドルフ・ラングレン ケルシー・グラマー
: テリー・クルーズ ランディ・クートゥア ケラン・ラッツ
監 督: パトリック・ヒュ-ズ
製 作: アヴィ・ラーナー ダニー・ラーナー ケヴィン・キング・テンプルトン
: ジョン・トンプソン レス・ウェルドン
脚 本: シルベスター・スタローン クレイトン・ローゼンバーガー カトリン・ベネディクト
シルヴェスター・スタローン主演の「エクスペンダブルズ」シリーズ第3弾。出演はジェイソン・ステイサム、アーノルド・シュワルツェネッガーら前2作の登場メンバーに加え、新たにメル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラスも参戦。監督は「レッド・ヒル」のパトリック・ヒューズ。バーニー・ロス率いる最強の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。CIAの作戦担当ドラマーからもたらされた次なるミッションは、大物武器商人ストーンバンクスの身柄確保。ストーンバンクスはエクスペンダブルズの創設メンバーで、かつてバーニー自身がその手で葬り去ったと思っていた男だった。エクスペンダブルズの弱点を知り尽くしたストーンバンクスに苦戦を強いられるバーニーだったが…。(TUTAYA Onlineより引用)
感想/レビュー
大人気ヒット作エクスベンダブルズの3作目になります。
非常に楽しみにしていた作品で、期待通り面白かったです。
評価的には4.5星ぐらいでした。
今回は古くからのハリウッドスターだけではなく新しい風を送り込んでくれましたね。
それぞれが特技を生かしていい働きをしていました。
この作品は一見の価値ありだと思います。
出演者には前作同様シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥア、テリー・クルーズ、アーノルド・シュワルツェネッガーに加えて新たにゾロシリーズやスパイキッズシリーズなどにも出演しているアントニオ・バンデラス、ブレイドシリーズなどに出演しているウェズリー・スナイプス、トランスフォーマー/ロストエイジなどに出演しているケルシー・グラマー、ヘラクレスやトワイライトシリーズなどに出演しているケラン・ラッツ、ワイルド・スピード7に出演しているロンダ・ラウジー、ダークナイト ライジングなどに出演しているグレン・パウエル、これが出世作となるビクター・オルティス、ダイ・ハードなどに出演しているロバート・ダヴィ、マッド・マックスシリーズやリーサル・ウェポンシリーズなどに出演しているメル・ギブソン、スターウォーズシリーズなどに出演しているハリソン・フォードらが起用されていました。
改めてみるとすごすぎる出演陣ですね。
いったいいくらぐらい出せばこれだけ呼べるんでしょうか(笑)。
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
バーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)率いるエクスベンダブルズはある刑務所を脱走したがつかまってしまい護送されている重要人物の救出に当たっていた。
エクスベンダブルズはバーニーのほかにクリスマス(ジェイソン・ステイサム)、ガンナー(ドルフ・ラングレン)、トール(ランディ・クートゥア)の4人で作戦に当たっていた。
救出する人物はかつてバーニーらと共にエクスベンダブルズで活動していた最初期のメンバーのドクター・"ドク"・デスだった。
バーニー曰くドクは某国の要人暗殺に失敗し公には存在しない刑務所に入れられたんだとか。
クリスマス達は手際よくドクを救出するが、刑務所に対する恨みがあったのかドクは砲台へと移り刑務所を攻撃し始めた。
そして列車を刑務所に突撃させ刑務所長もろとも一掃した。
バーニーはドクを救出し新たなメンバーとして迎え入れた。
ドクを加えた一行はそのまま次のミッションへと向かうことに。
CIAから依頼された武器の密売組織のリーダーであるミンズという男の排除と武器取引の阻止を行うことに。
戻ってきたばかりのドクだったが軽快な動きで早くもエクスベンダブルズに貢献する。
残りのメンバーであるシーザー(テリー・クルーズ)とも合流し、任務は簡単に終わると思われた。
だがターゲットのミンズが現れるとバーニーの様子が一変する。
そのミンズという男はストーンバンクス(メル・ギブソン)という名前でかつてバーニーやドク達と共にエクスベンダブルズで闘った男だった。
ただその男はかつてバーニー自らの手で殺したはずだった。
困惑するバーニーとドクだったがそれでも任務は遂行しなければならない。
だがストーンバンクスもなかなかの手誰であり、バーニーたちは撤退を余儀なくされる。
ストーンバンクスはかつてバーニーに殺されかけた恨みから、バーニーの仲間のシーザーを銃撃しそのまま姿を消した。
足と胸に銃弾を受けたシーザーは意識不明の重体に陥り入院することに。
バーニーが一人病院からでると外には依頼人のCIA作戦担当指揮官がたっていた。
バーニーはチャーチが来ると思っていたが来たのはドラマー(ハリソン・フォード)という男だった。
ドラマーはストーンバンクスに部下を殺された過去があり、どうしても奴を捕らえたかった。
作戦当初はストーンバンクスを殺すだけでよかったが、急遽国際司法裁判所にて戦犯として裁かれることとなり生け捕りを命じられる。
バーニーは納得はできないものの依頼は承諾した。
しかしながら翌日、バーニーはメンバーを集めて解散を発表してしまう。
ストーンバンクスが相手では生きて帰れる保証がなく、バーニーは仲間を失うことをなにより恐れたからである。
納得のいかないクリスマスたちだったがバーニーの意思は固くメンバーは解散されてしまう。
その後バーニーは新たなメンバーを集めるため昔馴染みのボナパルト(ケルシー・グラマー)という男を訪ねた。
そして元アメリカ海兵隊員のジョン・スマイリー(ケラン・ラッツ)、天才ハッカーで電子工作に長けるソーン(グレン・パウエル)、優秀な射撃手で武器の取り扱いに長けるマーズ(ビクター・オルティス)、クラブの用心棒を務めており近接格闘の達人であるルナ(ロンダ・ラウジー)の4人をスカウトした。
途中、経歴を詐称したガルゴ(アントニオ・バンデラス)という男にも出くわすが、彼は様々な理由から採用しなかった。
新たなメンバーを獲得したバーニーはライバルであるトレンチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)に依頼し、ストーンバンクス一味が潜伏するルーマニアまで送り届けてもらうことに。
ブカレストで武器取引を行おうとしていたストーンバンクスを生け捕りにするためバーニーは作戦を立てるが、メンバーから古いと一蹴されてしまう。
この時、解散に納得のいっていないクリスマスたちがやってくるが、バーニーは相手にしなかった。
バーニーはソーンの立てた作戦を採用しいざブカレストへ。
取引現場に配置したバーニーたちはソーンのハッキングによりあっさりと建物の中に侵入。
ストーンバンクスらを急襲し、ソーンの操作により巧みにストーンバンクスを追いこんだ。
そして一人になったところを気絶させて戦線から離脱した。
非常に楽に終わった任務だったが、ここで落とし穴が待っていた。
連行しているストーンバンクスにはGPSがつけられており、仲間に後をつけられたのである。
バーニーらの車は砲撃され転倒、バーニーは一人車の外に投げ出されてしまい川へと転落してしまう。
残りの4人のメンバーはストーンバンクスに捕らえられてしまう。
転落したバーニーは運よく岸に流れ着いたものの、すぐに追手に囲まれてしまう。
だが隠していた拳銃で得意の早撃ちを行い敵を一蹴した。
バーニーは任務完了を待っていたトレンチの元へ戻り事情を説明。
トレンチのもとにはストーンバンクスから人質をとった映像が送られてきていた。
絶望的な状況の中バーニーは一人で仲間を助けに行くと言いだす。
止めるトレンチだったがバーニーの意思は変わらなかった。
バーニーが一人で戦いの準備をしていると、ガルゴが雇ってくれとやってくる。
ガルゴはもともとチームを組んで傭兵をやっていたがわけあってクビになったらしく新たに活躍できる場を求めていた。
ガルゴの熱意に押されたバーニーは彼を連れていくことに。
2人で適地を出発しようとすると、かつてのメンバークリスマスたちが姿を現す。
死にに行くバーニーを放っておくことができなかったのである。
バーニーはクリスマスたちを加えて4人の救出に向かうことに。
場所はアズメニスタンというガルゴが支配している国だった。
そのころトレンチはもとエクスベンダブルズのメンバーであるヤン(ジェット・リー)と合流し、更にドラマー自身も加わってバーニーらの加勢に向かった。
バーニーらがアズメニスタンに到着すると、人質の4人はビルの中に囚われていた。
だがそこに敵の気配はない。
警戒しながらもすぐに人質の元へ向かい4人を解放した。
しかしここでストーンバンクスが用意していた罠が起動してしまう。
そのビルには建物を破壊できるだけの爆弾がセットされていたのである。
脱出するにはあまりにも時間が足りなかった。
絶体絶命だと思われたが、ガンナーがソーンが持っていた機器を見栄を張ってつけてきていたことが幸いした。
ソーンはその機械を使って妨害電波を出し、爆弾のタイマーを止めることに成功した。
だがそれが持つのはせいぜい25分程度だった。
爆弾が止められたことを知ったストーンバンクスはすぐさまアズメニスタン軍を投入し、バーニーたちの抹殺を開始した。
バーニーらはいくつかのグループに分かれて1階から脱出することに。
だが敵の数が多すぎてなかなか前に進めない。
バーニーらは個々の特技を生かして敵に対応し、絶体絶命の中でもなんとか勝機を見出そうとしていた。
外には厄介な戦車がいたが、途中で駆け付けたドラマーたちにより一掃され、戦局は有利に傾き出していた。
なかなかバーニーたちを殺せずいら立ったストーンバンクスは自ら前線へ向かうことに。
ドラマーたちの協力により戦局を打開できたバーニーたちは屋上からヘリで逃げることに。
皆が屋上に集合するなか、バーニーの元へはストーンバンクスがやってきていた。
バーニーは最後の決着をつけることに。
ストーンバンクスは自分が生け捕りにされることを利用して大胆にバーニーに攻めていく。
バーニーも必死に応戦し、戦いは5分と5分だった。
爆弾の爆発のリミットも迫る中、バーニーはストーンバンクスを生け捕りではなく殺すことを決意し、得意の早撃ちでとどめを刺した。
CIAの依頼通りにはいかなかったものの、バーニーは自分の手でストーンバンクスをさばくことができたのである。
だがここでタイムリミットがやってきてしまう。
仲間は皆ヘリに乗り込んでおり、後はバーニーだけだった。
建物が崩壊していく中、ギリギリのところでバーニーがヘリに飛び付いた。
そしてなんとか無事に救出することに成功する。
こうして誰も死ぬことなく任務を達成できたのである。
いつものバーに帰った一行は祝杯をあげていた。
その中には無事退院したシーザーの姿もあった。
新たなエクスベンダブルズのメンバーは腕にエクスベンダブルズのタトゥーをいれ、晴れて一員となった。
今回の騒動によりメンバーの絆は益々深まっていくのであった。
・・・という感じです。
ストーリー的にはかなり単純で見やすかったと思います。
基本的にはガンアクションですが、爽快感はあるので見ていてすっきりすると思いますよ。
1,2を見ているなら是非ご覧になってみてください。
そういえば、撮影中にジェイソン・ステイサムが死にかけた場面があったそうです(笑)。
その動画がこちら↓
無事で何よりでしたが、何でも自分でこなすジェイソン・ステイサムならではのアクシデントでしたね。
以上がエクスペンダブルズ3 ワールドミッションの感想とレビューでした。