ここでは実際に映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーの評価・・・5つ星
原 題: CAPTAIN AMERICA: THE WINTER SOLDIER
製作年: 2014年
製作国: アメリカ
出演者: クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン セバスチャン・スタン
: アンソニー・マッキー コビー・スマルダーズ フランク・グリロ
: エミリー・ヴァンキャンプ ヘイリー・アトウェル ロバート・レッドフォード
: サミュエル・L・ジャクソン
監 督: ジョー・ルッソ アンソニー・ルッソ
製 作: ケヴィン・フェイグ
脚 本: クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
原 作: ジャック・カービー ジョー・サイモン
マーベルの“アベンジャーズ・プロジェクト”の1本にして「キャプテン・アメリカ」シリーズの第2弾となるアクション・アドベンチャー大作。キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウを待ち受ける巨大な陰謀と新たな戦いの行方を描く。主演はクリス・エヴァンス、共演にスカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・レッドフォード。監督は「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」の兄弟監督、アンソニー&ジョー・ルッソ。アベンジャーズの戦いから2年。シールドの一員として活動していたキャプテン・アメリカは、シールドの新たな防衛システムに疑問を抱く。そんな中、何者かの陰謀に巻き込まれ、ブラック・ウィドウとともに命を狙われるキャプテン・アメリカだったが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
MARVELの中の1つであり人気ヒット作キャプテンアメリカの続編になります。
正直1作目は自分的にいまいちだったのでそこまで期待はしていませんでした。
しかしふたを開けてびっくり。
非常に楽しめるアクション映画でした。
出演者もかなり豪華で見ごたえのある作品でした。
是非見てみることをおすすめします。
出演者には前作にも登場したクリス・エヴァンス、アイアンマンやアベンジャーズに出ていたスカーレット・ヨハンソン、同じく前作に登場したセバスチャン・スタン、リンカーン/秘密の書やペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金などに出演しているアンソニー・マッキー、アベンジャーズに出演しているコビー・スマルダーズ、Warriorやバトルフロントなどに出演しているフランク・グリロ、フェーズ6などに出演しているエミリー・ヴァンキャンプ、前作に登場しているヘイリー・アトウェル、オール・イズ・ロストなどに出演しているロバート・レッドフォード、アベンジャーズシリーズ前作に出演しているサミュエル・L・ジャクソンなどが起用されていました。
スカーレット・ヨハンソンはアイアンマンからこっちに異動になったんですかね?(笑)
なんにせよ豪華出演陣ですね。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
以下冒頭約6分の動画
キャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は諜報機関S.H.I.E.L.D.に所属しニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)のもとで働いていた。
ある日いつものように訓練している時退役省に所属しているサム(アンソニー・マッキー)と親しくなる。
現代の環境になかなかなじめず友達もいないロジャースにとってサムは唯一の友達になる。
そんな中、いつものように指令が入り迎えに来たブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)と共に現場へ向かう。
任務の内容は海賊に乗っ取られたS.H.I.E.L.D.の船の奪還だった。
ロジャースはいつものように先陣を切り敵の中に突入していく。(ここまで動画)
ロジャースとナターシャの活躍により人質を無事に救出することに成功する。
ただこの時ナターシャはフューリーから別の指令を受けており、何やらデータを抜き出していた。
それを見つけたロジャースはナターシャに問い詰めるが、ナターシャも詳しいことは知らされていなかった。
基地に戻ったロジャースはフューリーに作戦のことを問い詰めた。
するとフューリーはS.H.I.E.L.D.が進める「インサイト計画」なるものの存在をロジャースに話した。
インサイト計画とは3基のヘリキャリアーに積まれたコンピューターにより、アメリカの脅威になる可能性のある人物を割り出し、犯罪を犯す前に攻撃してしまうというものだった。
ロジャースはこの計画に強い不満を抱いたが、計画は着々と進められていた。
ただフューリーもこの計画に疑問を持っていないわけではなかった。
そのためナターシャに秘密裏にデータを持ち帰らせたのである。
だがフューリーがデータにアクセスしようとしてもセキュリティによりアクセスできないようになっていた。
疑問が深まる中フューリーは世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアース(ロバート・レッドフォード)に計画の延期を要求した。
ピアースはこれに納得した・・・かと思いきや、フューリーが帰ろうとしたその時謎の軍隊がフューリーを襲撃してきたのである。
激しい銃撃戦の中命からがら逃げ延びたと思いきや、ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)と呼ばれる謎の暗殺者の攻撃を受けてしまう。
フューリーはなんとかその場から逃げ延び、唯一信頼できるロジャースの家へと向かった。
フューリーは盗聴されていることをロジャースに伝え、ナターシャが持ち帰ったUSBをロジャースに託した。
またS.H.I.E.L.D.が危険であることもロジャースに伝えた。
しかしここでフューリーは追ってきたウィンター・ソルジャーに銃撃されてしまう。
後を追ったロジャースだったがウィンター・ソルジャーはロジャースの攻撃を難なく受け止めることができるほどのつわものだった。
病院に運ばれたフューリーだったが、治療のかいもなく死亡が確認されてしまう。
後日ピアースはロジャースを呼び出し、フューリーから何か聞いていないかを尋ねた。
ロジャースはフューリーからだれも信用するなと警告されていたため、USBのことなどは黙っていた。
何の情報も渡さなかったロジャースはエレベーターでピアースに命じられたS.T.R.I.K.E.部隊に襲撃されてしまう。
あまりにも多勢に無勢だったためロジャースはエレベーターから決死のダイブを試み、なんとか逃げ切ることに成功する。
その後隠していたUSBを回収に向かうとそこにはナターシャが待っていた。
ロジャースはナターシャにウィンター・ソルジャーについて問いただすが、50年前に突然現れた凄腕の暗殺者ということぐらいしか知らなかった。
ロジャースとナターシャは協力してS.H.I.E.L.D.に立ち向かうことに。
2人はまずUSBのデータがどこで作られてものかを探りだし、そこからわかったニュージャージーにある施設へと向かうことに。
その施設はかつてS.H.I.E.L.D.が使用していた施設だった。
隠し扉を見つけたロジャースたちはその中にあったスーパーコンピューターを起動した。
するとその中にはナチスから生まれた組織・ヒドラの科学者アーニム・ゾラの頭脳が保存されていた。
ヒドラとはかつてロジャースが壊滅させた組織だったが、第二次世界大戦後にS.H.I.E.L.D.が設立されて以来S.H.I.E.L.D.内部で密かに活動していたことを明かした。
またインサイト計画とはゾラが作成したアルゴリズムによって人間をDNAレベルで認識し、将来犯罪を犯す可能性のある物を割り出し、事前に処理するものだということも明かした。
怒るロジャースたちだったが、2人がいる施設はS.H.I.E.L.D.によってコンピューターもろとも爆破されてしまう。
なんとか生き延びた2人は唯一信頼できるロジャースの友人であるサムのもとを訪れる。
サムはいまでこそ退役軍人省にいるが、以前はパラシュート部隊の凄腕だった。
以前パラシュートが使えない任務の時ファルコンというウイングスーツを装着し任務を成功に導いていた。
3人はすぐにそのスーツを取りに向かい、更に最初に海賊に襲われた船に人質としてとらえられていたジャスパー・シットウェル(マキシミリアーノ・ヘルナンデス)がヒドラの一員であるとにらんだ3人は彼から情報を引き出すことに。
シットウェルによりインサイト計画はただ犯罪者を消すものではなく、ヒドラにとって脅威になる人物を選定して抹消するシステムであることが分かった。
更にピアースもヒドラであることが判明する。
3人はシットウェルを連れて更に情報を引き出そうとするが、車での移動中にウィンター・ソルジャーの襲撃にあってしまう。
シットウェルは殺され、ロジャースとウィンター・ソルジャーの激しい戦いが繰り広げられることに。
戦いのさなか、ロジャースはウィンター・ソルジャーの正体は第二次世界大戦中に死んだはずの親友バッキー・バーンズであることを知る。
バッキーはかつてヒドラにつかまり、ゾラによって改造されその際に記憶を失ってしまったのである。
改造されたバッキーは冷凍保存され、約50年前にヒドラの暗殺者として利用され始めたのである。
ロジャースは奮闘するものの、S.T.R.I.K.E.部隊も加わったことにより囚われの身となってしまう。
しかし敵の車で移動中、敵の中に紛れていたフューリーの右腕でもあるS.H.I.E.L.D.のエージェント、マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)に救われる。
ヒルによってアジトへと連れられた3人はそこで驚くべきものを目にする。
なんと死んだはずのフューリーが目の前にいたのである。
フューリーは誰が敵かわからない状況だったため、自分の死を偽装し地下に潜伏したのである。
ロジャースたちはインサイト計画を阻止し、ヒドラの計画をつぶすことを決意する。
インサイト計画では3基のヘリキャリアーが対象を選別することで、邪魔ものを消すシステムになっていた。
ロジャースたちはそのヘリキャリアーのコントロールチップを全てすり替え、自滅させる作戦に出た。
世界安全保障委員会はいよいよインサイト計画を実行に移そうとしていた。
そのためメンバー全員がS.H.I.E.L.D.の本拠地であるトリスケリオンに集まっていた。
ロジャースはトリスケリオンの職員たちにインサイト計画はS.H.I.E.L.D.にもぐりこんだヒドラの陰謀であることを放送し、ヒドラをあぶり出すことに。
一方ナターシャは世界安全保障委員会のメンバーに変装し、ピアースの計画を阻止しようとしていた。
ピアースを取り押さえたナターシャは死んだと思わせていたフューリーを呼び、S.H.I.E.L.D.のデータベースにアクセスした。
ヒドラの陰謀を全世界に発信するためだった。
ただこれによりナターシャの知られたくない過去も世間にさらされることとなる。
ピアースは隠し持っていた武器で反撃しようとするも、フューリーによって射殺されてしまう。
そのころ、ヒドラの陰謀を暴いたロジャースはサムと共に3基のヘリキャリアーへと向かっていた。
敵の攻撃をかわしながら1基目のチップをロジャースが、2基めのチップをサムが交換することに成功する。
しかし3基目に向かった際にウィンター・ソルジャーが現れ、サムのウイングスーツは破壊されてしまう。
更にここでロジャースとウィンター・ソルジャーことバッキーの戦いが繰り広げられる。
ロジャースはバッキーになんとか記憶を取り戻してほしいと願うが、記憶を消されているバッキーはロジャースのことを思い出すことはなかった。
時間ぎりぎりでロジャースはチップを交換することに成功し、インサイト計画の対象を3基のヘリキャリアーに設定することに成功する。
ロジャースは自分がまだ残っているのにもかかわらず砲撃を開始させる。
この時の砲撃でバッキーががれきに挟まり動けなくなるが、ロジャースはバッキーを信じて彼を救出する。
しかしバッキーは助けてくれたバッキーに容赦なく襲いかかってしまう。
ロジャースはかつてバッキーにかけられた言葉をバッキーに向かって話した。
記憶が混乱し苦しむバッキー。
ロジャースは意識をなくし船から落下、海に転落してしまう。
だがバッキーがロジャースを助け出し、バッキーはそのまま姿をくらましてしまう。
大きな爪痕を残す結果となったものの、ヒドラの陰謀はロジャースらによって阻止されることとなった。
その後、S.H.I.E.L.D.は混乱し、フューリーは死を偽装したままヒドラの残党を追って東ヨーロッパへと旅立ち、ナターシャは過去の経歴について上院議会に尋問された。
ヒルはスターク・インダストリーズの面接を受け、またロジャースの護衛をしていたエージェント13はCIAへと移った。
ロジャースとウィルソンはウィンター・ソルジャーを追跡することとなる。
エンドクレジット後
ヒドラの研究所でバロン・フォン・ストラッカーが「奇跡の時代」の始まりを宣言し、エネルギーを帯びた杖1と2人の囚人(高速で動く者と念力を使う者)が確認された。
更にウィンター・ソルジャーがスミソニアン博物館を訪れ、記念館にあるバッキー・バーンズのパネルを見つめていた。
・・・という感じです。
いい感じに余韻も残してくれましたね。
アベンジャーズシリーズはエンドロールの後にも映像が残されているのが特徴ですね。
他の作品にも必ずあるので、見逃すともったいないですよ。
アベンジャーズシリーズの中でもこの作品は特に面白かったので、時間に余裕があれば1作目と合わせてみることをお勧めします。
以上がキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーのあらすじと感想のレビューでした。
最後に今作のその後が描かれる予定の「Avengers: Age of Ultron」の予告動画を載せておきますので合わせてどうぞ。
「Avengers: Age of Ultron」の予告動画