海外ドラマ「The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ」第八話『UTOPIA/ユートピア』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ウイル・オムズフォード → オースティン・バトラー
アンバリー・エレッセデイル → ポピー・ドレイトン
エレトリア → イバナ・バケロ
アラノン → マヌー・ベネット
エヴェンティン・エレッセディル → ジョン・リス=デイヴィス
アンダー → アーロン・ジャクーベンコ
アリオン → ダニエル・マクファーソン
セファロ → ジェームズ・レマー
ティルトン → エミリア・バーンズ
ダグダ・モーア → ???
ウィルとアンバリーは、残忍なエルフ・ハンターに誘拐されたエレトリアを必死に捜す。その頃、エレトリアは偶然にも人間たちの秘密のコミュニティに遭遇し、そこが自分の居場所かもしれないと感じ始める。だが、そのユートピアにはある事実が隠されていた。一方、アラノンはアンダーに運命を受け入れるよう説得していた。 (ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
The Shannara Chronicles/シャナラ・クロニクルズ動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第八話『UTOPIA/ユートピア』のネタばれになりますので注意してください。
アンバリーとウィルを下ろしたパークはジェネウィンであたりを探すがエレトリアの姿は見つからなかった。
2人のところへ戻ってきたパークはこれを吹けばいつでも駆け付けると言ってウィルに笛を渡すのだった。
アンバリーはすぐにでもエレトリアを助け出そうとやみくもにあたりを探しまわるが、無作為に探してもエレトリアは見つからないとウィルに諌められる。
ウィルは十分な休憩をとって大量を整えてからエレトリアを探しに行こうといいアンバリーもそれに納得した。
そのころ、エルフハンターに連れて行かれたエレトリアはトロールの縄張りの中にある人間の集落に来ていた。
そこはタイという男がリーダーを務める集落で、争いのない平和な場所、まさにユートピアのような場所だといわれる。
ゾラはそこで物々交換を行っておりエレトリアは連れて帰るつもりだったがタイに彼女を売らなければ取引しないといわれエレトリアはタイに買われる形となる。
タイは傷を負っているエレトリアの治療を行ってくれ、このユートピアで自由にきればいいと持ちかけた。
一方、王宮では目覚めたバンドンにアラノンがなにを見たのか教えてほしいと頼むがバンドンは答えようとしない。
アラノンはダグダ・モーアがバンドンを捕らえていたのはバンドンが秘めたる力を持っていたからだといい、バンドンに自分の次のドルイドは君だといわれる。
バンドンは自分にできるわけがないと話すが、アラノンは自らを鍛え力をコントロールできなければ闇にのまれると警告する。
アラノンは酒びたりになっているアンダーの元へやってきて次の国王はアンダーしかいないと伝えるがアンダーは自分には無理だと口にする。
アンダーは長年王に仕えていたケールに次の国王を任せるつもりだといいだし、それを聞いたアラノンは大戦争の時ケールは恐怖に震え城壁の陰に隠れていた、王とシェイ・オムズフォードのふたりだけで闇の王を倒したと語る。
王位を譲るつもりなら好きにしろといいアンダーを愚か者とののしるとアラノンはその場から去っていった。
その後、アンダーは評議員を集め王位継承の儀式を行った。
アンダーはそこでケールに王位を譲ることを発表しようとしていたがアラノンの顔を見た瞬間殺されていった家族の顔が頭に浮かぶ。
そしてアンダーは自ら国王となり闇の王と戦う覚悟を決めたのだった。
そのころ、休息をとっているアンバリーはパイコン砦でウィルにキスしたことを謝っていた。
それを聞いたウィルは謝ることなどなく、自分が世界を救うために頑張れているのはアンバリーのおかげだといい気持ちを伝えた。
2人はキスをして愛し合おうとするが誰かの声が聞こえたためあたりを調べてみた。
するとセファロがトロールの仕掛けた罠にかかっており、ウィルはセファロがどうせ自分たちの後をつけていたのだろうと口にする。
実際その通りでウィルたちはセファロを見捨てようとするが、セファロはエレトリアの居場所に心当たりがあるといったため2人はセファロに案内をさせることに。
治療を受けたエレトリアはタイからユートピアを案内されだんだん自分の居場所はここかもしれないと思うようになる。
その途中でタイは旧時代の武器である銃をエレトリアに見せ、エレトリアは銃に魅かれる。
タイはパーティーを開きエレトリアもそれに参加した。
旧時代の映画であるスタートレックを上映したり音楽を鳴らしてダンスを踊る皆につられてエレトリアもだんだんテンションが上がってくる。
この時、外にはセファロの案内でウィルとアンバリーがユートピアにやってきていた。
セファロはここからは自分たちでなんとかしろといいウィルから石のはいった袋を奪うとその場から逃げていった。
ウィルとアンバリーはパーティーに潜入しようとして住民に見つかるが、エルフだとばれず服を着替えろと言われる。
この時アンバリーはウィルがエルフの石を入れている袋が取られていることに気が付くが、ウィルはそれよりもエレトリアの方が先だといいセファロのことを後回しにする。
パーティーに潜入した2人は手分けしてエレトリアを探しようやく発見する。
だがエレトリアはウィルに自分はここで暮らしていくといい旅は終わりだといいだしたのである。
ウィルは場所を変えて話そうとするがアンバリーがかぶっていた帽子が取られてエルフであることがばれてしまい大騒ぎになる。
またユートピアがトロールの縄張りの中にありながら平和を保たれているのは定期的に人間を生贄としてささげていたからであり、タイはウィルとアンバリーをいけにえにささげようと捕らえようとしてくる。
エレトリアが自分も生贄にしようとしていたのかとタイを問い詰めると、最初はそうだったが一緒に過ごすうちに気が変わったと聞かされる。
結局ウィルとアンバリーは捕まってしまい、ついでにつかまっていたセファロも加えて3人はトロールへの生贄に出されることになる。
本当にこれでいいのかと思い悩むエレトリアはおいていた地図を取りにき、そこでウィルダランの向こう側へ行ったことがあるという人間から「タイを信じるな。君の体は器で血は鍵となる」と警告される。
エレトリアがウィルたちの元へ行こうとするとタイが戻ってきたため、エレトリアはタイのすきをついて銃を奪いウィルたちの元へ向かった。
この時ウィルたちはトロールの生贄に出されており、もうすぐそこまでトロールは迫ってきていた。
絶体絶命だと思われたその時、エレトリアが銃を発砲しトロールを殺すとウィルたちを助けてくれた。
そこへ異変を察知したタイたちもやってきてエレトリア達と銃撃戦となる。
ここでセファロは銃弾を浴びてしまい最後ぐらい娘のために役立ちたいといい囮になってくれ、この隙にエレトリア達は逃げることができた。
タイとの銃撃戦の末セファロは命を落とし、タイたちもまたトロールによって殺される。
ユートピアを脱出した3人は守りの地の近くまで来ており、そこは旧世界のサンフランシスコだった。
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アラノンはバンドンを次のドルイドにつもりのようですけどバンドン自身があまり乗り気ではないようですね。
アンダーは悩みながらも自分で王位を継いでよかったですね。
ユートピアはトロールに生贄を出すことで平和を保っていたんですね。
ウィルたちも危うくいけにえにされるところでしたね。
セファロもまたウィルから盗みをはたこうとしていましたけど、最後の最後でようやく父親らしいことをしてくれましたね。
展開が速くていいですけど、シーズン1ではどこまで行くんですかね?
きりがいいところで終わればいいですけど。
以上がSeason1の第八話『UTOPIA/ユートピア』のあらすじと感想のレビューでした。