海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ Season3」第五話『Monster/巨大怪獣現る』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season3 登場人物/キャスト
バリー・アレン/フラッシュ → グラント・ガスティン
アイリス・ウェスト → キャンディス・パットン
ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ → トム・キャヴァナー
ケイトリン・スノー → ダニエル・パナベイカー
シスコ・ラモン → カルロス・バルデス
ジョー・ウェスト → ジェシー・L・マーティン
ヘンリー・アレン/アース3のジェイ・ギャリック → ジョン・ウェズリー・シップ
ジュリアン・アルバート → トム・フェルトン
ウォーリー・ウェスト → キーナン・ロンズデール
ジェシー・ウェルズ/ジェシー・クイック → ヴァイオレット・ビーン
自分の体に何が起きているのかを必死に解明しようとするケイトリンは、名高い生物医学研究者の母、タンホイザー博士に会いに行く。メタヒューマンとしての能力が強まる中、母ならその理由が分かるだろうと期待したが、ただの被験者のような対応をされた彼女は、母に冷たい態度を取り、つらい過去の話を持ち出して、母との大げんかに発展する。一方セントラル・シティは、謎めいたメタヒューマンから攻撃を受け、バリーはジュリアンに捜査を手伝わせてほしいと言う。 (ワーナー海外ドラマ公式サイトより引用)
THE FLASH/フラッシュ Season3動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason3の第五話『Monster/巨大怪獣現る』のネタばれになりますので注意してください。
家をでたバリーは住む家が決まるまでシスコの家に世話になることにしたが、高速で朝食を作る姿にシスコは辟易してしまう。
日に日に能力が強まって行くケイトリンはこのままではいずれキラーフロスとになると思い皆には用事があり休むということにして生物医学者である母のタンホイザー博士に会いに行った。
ケイトリンは体を調べてほしい人がいると切り出し相変わらず忙しそうにする母は改めてくるように伝えたが、ケイトリンは見てほしいのは自分であるといって能力を見せた。
これにはさすがの母親も驚きその後の予定をすべてキャンセルしてケイトリンの体を調べることに。
一方、シスコはいまだHRへの不信感がぬぐえていなかった。
そんな中で街中にメタヒューマンが現れたという知らせが入るが監視カメラが壊れており周辺を調べることができない。
バリーが急いで現場へ向かうと巨大な怪獣のようなメタヒューマンが街を闊歩しており、怪獣が通ったところは電灯などがショートしていた。
バリーが対処を考えているうちに怪獣は姿を消してしまい結局正体を暴くことはできなかった。
ラボに戻ったバリーは電灯や車のコンピュータが壊れたことからここに何かヒントがあるはずだと考えるが手掛かりがなさ過ぎてさすがにお手上げだった。
HRは警察署に呼ばれたバリーにジュリアンと協力して証拠をとってくるよに指示を出す。
また巨大怪獣を捕らえるためにカーボンファイバー製のロープを作ればいいとアイディアを出す。
警察署に来たバリーは署長から呼び出されてジュリアンから規則違反していると指摘があったといわれるが注意だけで済まされた。
ジュリアンは9ページにもまとめた意見書を無視され更にバリーに嫌悪感を示す。
バリーは証拠集めを手伝わせてほしいと頼むがジュリアンは承諾しない。
更にジュリアンはメタヒューマンに対して能力の無駄遣いだといい警察の手がらを横取りするフラッシュも気にくわないと話す。
バリーはもし証拠集めを手伝わせてくれたら自分は地下室に移動するといいジュリアンもそれに納得する。
そのころ、ケイトリンは様々なテストを受けていたがはっきりとした原因はわからなかった。
別のテストを行おうとするが、ケイトリンは検査は自分で行うことができるといい本当は別のことを期待してここに来たのだと話す。
ケイトリンは父親が死んでから母親と疎遠になっており、自分の身が不安定なっている今なら母親との関係を修復できると考えていたのである。
だがそれも失敗に終わり2人は盛大に喧嘩をしてしまう。
一方、スターラボではHRが不審な行動をしており、シスコが隙を見計らって私物をあさってみた。
すると何かしらの記録をとっているデバイスが見つかり追及してみると自分は小説家でもあるといわれ、科学者兼小説家としてマルチユニバースについての本を書こうとしていると明かされる。
その後、バリーが警察署のラボでアイリスとランチを楽しもうとしているとジュリアンから至急来いとの知らせを受ける。
ジュリアンによると電力サージにより変圧器がショートしたと話すが具体的な原因はわからなかった。
するとここで再び怪獣が現れ銃で対抗しようとし危険な目にあったジュリアンをバリーが助けたが今回も怪獣の正体を暴くことはできなかった。
母親と大喧嘩したケイトリンは関係を修復できないままスターラボに帰ろうとするが、母親の部下がケイトリンの実験データを使ってのし上がるためにデータをとり終わるまで返さないといって閉じ込められてしまう。
ケイトリンは感情的になってしまいキラーフロストに変身して相手の腕を凍らせてしまうがそこへ母親がやってきてケイトリンを止める。
母親は今からでも関係を修復したいといいケイトリンは素直にその言葉に喜んだ。
母親はここで起きたことはいっさい外には漏らさないといいケイトリンを帰らした。
ラボに戻ったケイトリンは能力のことを一切話さずにこれまで通りに皆と接した。
警察ではジュリアンが次の怪獣の出現場所を予測し、警察は機動隊を出動させていた。
そのころ三度怪獣が現れバリーはシスコが作ったカーボンファイバー製のロープを使ってスターウォーズにならって足を引っ掛けようとするが、その怪獣はホログラムであることが分かる。
ホログラムを作るために大量の電力を消費していたため変圧器が次々に故障していたのだ。
警察は銃を持っており、怪獣がただのホログラムだとわかったバリーは警察に発砲するなと指示を出した。
シスコは逆探知して三角法から犯人の居場所を特定するようにHRに指示を出すが、HRは三角法がどのようなものか知らないようで役に立たない。
これによりシスコはHRは本当は科学者ではないのではないかと考える。
結局シスコが三角法を使って犯人の居場所を突き止めた。
そこには先にジュリアンが来ており、犯人を見つけたジュリアンは発砲するがその弾丸をバリーが止めた。
今回の騒動の犯人は未成年の少年だったからである。
危うく少年を殺しかけたジュリアンはフラッシュにお礼を言ってその場を後にした。
ジョーはその少年からどうして今回のような騒動を起こしたのかをきき、まだ若いためこれから十分やりなおせると励ました。
一方、スターラボではHRに正体を教えろと迫り、HRは新しい発見にはアイディアとそれを実行できる科学者が必要で、向こうのアースでの自分の役割はそのアイディアを出すかかりだったという。
優秀な相棒のおかげで自分が表で有名になったが次第にメッキがはがれていったという。
こちらの世界に来たのは人生をやり直すためだったと話す。
HRは自分が役に立つことを証明したいといい、バリーは数週間の猶予をあげた。
その後バリーはジュリアンと話しこれまでよりも距離を縮めることに成功し、2人で飲みに行った。
一方、一人力に悩むケイトリンは母親からのメッセージを見て力を使えば使うほど元には戻れなくなると警告されるのだった。
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ジュリアンとバリーがまさかの和解でしたね。
もっと嫌な奴が続くと思っていたんですけどね~。
今回のメインはHRの正体でしたね。
悪いことを計画しているようなそぶりを見せて実は小説を書くためのネタ集めだったとか。
しかも自分は科学者ではなくただアイディアを出すだけ。
まあ地獄のウェルズよりはましだったと思いますが、今後はいい感じにチームにマッチしていくことになるんじゃないですかね。
心配なのはキラーフロストになっていくケイトリンですね。
今回の感じを見る限りでは人格も変わっていたようなのでケイトリンが消滅してしまうのか心配です。
以上がSeason3の第五話『Monster/巨大怪獣現る』のあらすじと感想のレビューでした。