海外ドラマ「The 100/ハンドレッド Season2」第八話『SPACEWALKER/血の制裁』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
フィン → トーマス・マクドネル
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ議長 → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
クラークはキャンプ・ジャハに戻り、みんなに衝撃の事実を伝える。フィンは、自分がとった行動について悩み苦しむ。一方アビーは、意外な人物からある情報を得てグラウンダーとの戦いを覚悟する。そんな中、フィンとレイヴンの映像がフラッシュバックし、アークにいた頃の関係が明らかになる。 (公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第八話『SPACEWALKER/血の制裁』のネタばれになりますので注意してください。
フィンとレイヴンの回想
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レイヴンは18歳の誕生日前、整備士になるための勉強を必死にしていた。
レイヴンは整備士になってアークの外に出て宇宙遊泳するのが夢だったのである。
そんなレイヴンをフィンは応援していた。
フィンは金属で作ったカラス(レイヴン)の置物をプレゼントとして渡した。
試験の日、レイヴンはアーク史上初となる満点での合格を果たす。
だが心臓に何らかの疾患が見つかり、レイヴンは整備士になることができなかった。
1週間後、そんなレイヴンを不憫に思ったフィンは再び誕生日プレゼントだと言いあるサプライズを用意していた。
それはレイヴンが宇宙遊泳するための宇宙服だった。
規則では勝手な宇宙遊泳は禁止されていたが、フィンはレイヴンのために秘密で彼女に宇宙遊泳をプレゼントしたのである。
誰もいないハッチに行きレイヴンは夢だった宇宙遊泳を果たす。
だがここでトラブルが発生する。
ハッチに何らかの異常が起き警報が鳴ったのである。
レイヴンを中に連れ戻すことはできたが、数分後には警備隊がやってきてしまう。
フィンはレイヴンをかばうために宇宙服を脱いで自分が身代わりになると言いだす。
18歳になったレイヴンは即死刑にされてしまうが、まだ17歳のフィンは再審理が受けれるからであった。
フィンは警備隊が来る前にレイヴンを逃がし自分が罪を犯したように見せかけた。
これによりフィンは監獄に入れられてしまうが、その後シンクレアの推薦によりレイヴンは夢だった整備士になることが許されたのである。
その後フィンは再審理されることなくクラークらと共に地球へ送られることとなったのであった。
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再び総帥のテントへ行ったクラークはそこで受け入れがたい話を聞かされる。
和平を結ぶためにはグラウンダーを殺したフィンを差し出せというのである。
クラークは他に道があるはずだと言ったが、総帥はそこだけは譲らなかった。
ステーションに戻ったクラークはこのことを仲間たちに告げる。
それを聞いた民衆たちはフィンをグラウンダーに差し出すよう求め暴動寸前にまでなってしまう。
クラークはひとまずフィンを人目につかないところに連れていくことに。
アビーとクラークはリーパーから元に戻ったリンカーンにフィンの処刑以外に道が模索できないかの相談をする。
リンカーンはグラウンダーは18人殺されているのにフィン一人の命で丸く収まるならそうするべきだと言った。
またそれ以上の妥協は総帥としての威厳が損なわれるとも語った。
ベラミーとレイヴンはアビーに直接フィンを差し出さないよう求めたが、アビーの答えは曖昧なままだった。
するとそこへ予期せぬ人物がやってくる。
ケインがグラウンダーから解放されて戻ってきたのである。
アビーはケインとジャハと話し合いの場を設けた。
ケインはジャハが拘束されていたことに驚きを隠せなかったが、ケインが解放された理由としてフィンを差し出す猶予を与えるためだと語った。
ケインはフィンを差し出すのではなく、自分たちで裁くのはどうかと提案するが、アビーは殺すのがグラウンダーから自分たちに代わるだけだと言い反対した。
クラークたちはフィンをかくまうために旧キャンプの宇宙船へと連れて行くことに。
ベラミーとレイヴンが先に宇宙船へ行き、そこへマーフィーもやってくる。
レイヴンはある目的のためにマーフィーを呼んだのである。
フィンとクラークも遅れて宇宙船へと向かうがグラウンダーに見つかってしまいクラークが意識を失ってしまう。
フィンは銃を手に取りグラウンダーに向けるが撃ちたくないと言いグラウンダーに逃げるよう促した。
フィンはクラークを連れて宇宙船へ行き彼女の看病をすることに。
ステーションではアビーがフィンを渡すことに断固反対していた。
アビーは総帥の側近がフィンを許さないという話を聞き、彼女と話がしたいと言い出す。
そしてアビーは一人で総帥の側近の元へ向かった。
アビーはなんとか別の道を模索していたが、結局交渉は失敗に終わってしまう。
宇宙船ではようやくクラークが目を覚ましていた。
だがその後、フィンの居場所がばれて宇宙船の周りをグラウンダーに囲まれてしまう。
この事態にレイヴンはフィンの代わりにマーフィーを差し出せばいいと言いだす。
これにはさすがにベラミーやクラークも反対した。
そしてフィンがついにある決心をする。
フィンは皆別々の場所を見張るよう言い、自分も見張るふりをしてグラウンダーに投降してしまったのである。
その夜、グラウンダー達はフィンの処刑の準備を始めていた。
クラークは総帥に処刑をやめるよう説得するために単身グラウンダーの元へ。
この時、交渉が決裂した時のためと言いレイヴンはクラークに仕込みナイフを渡した。
レイヴンはフィンを助けるためにこれで総帥を殺してくれとクラークに頼んだ。
クラークは総帥と最後の交渉を試みるが、やはりフィンの処刑は免れない。
クラークはフィンと最後の別れをさせてほしいと言いフィンの元へ。
そこでクラークはようやくフィンに「愛している」と自分の思いを告げることができた。
フィンはこれから起こることが恐ろしいと言ったが、クラークは大丈夫と言いフィンを抱き寄せた。
そしてレイヴンに渡された隠しナイフで自らフィンを殺したのである。
ステーションから泣き叫ぶレイヴンと、呆然と立ち尽くすクラーク。
グラウンダーは勝手なことをしたクラークに襲いかかろうとするが総帥がそれを止める。
こうしてフィンをめぐる争いは幕を閉じたのであった。
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フィ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン。。。。。。
やっぱり駄目だったか~~。。。
好きなキャラクターだったのに本当に残念。
ウェルズに続く主要キャラクターの死ですね。
フィンのいないハンドレッドなんて、モンローのいないグリム、あるいはディグルのいないアローと一緒でしょ~~~。
フィンは死んでしまったけど、最後の最後でクラークの気持ちを伝えられたことは良かった。
これで和平はなるはずだけど、果たして本当にうまくいくのだろうか??
はぁ~~~、これから何を楽しみに続きを見ていけばいいんでしょうかねぇ~。
以上がSeason2の第八話『SPACEWALKER/血の制裁』のあらすじと感想のレビューでした。