海外ドラマ「The 100/ハンドレッド Season2」第七話『LONG INTO AN ABYSS/迫られる選択』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
クラーク → イライザ・テイラー
フィン → トーマス・マクドネル
ベラミー → ボブ・モーリー
オクタヴィア → マリー・アヴゲロプロス
ジャスパー → デヴォン・ボスティック
モンティ → クリストファー・ラーキン
マーフィー → リチャード・ハーモン
アビー → ペイジ・ターコー
ケイン → ヘンリー・イアン・キュージック
ジャハ議長 → イザイア・ワシントン
レイヴン → リンゼイ・モーガン
アビーは、多少の犠牲もいとわず、グラウンダーから人々を守る決意をする。一方クラークは、ベラミーとオクタヴィアから危険な秘密を聞かされ、グラウンダーの襲撃を阻止する作戦を思いつく。そんな中、ジャスパーたちは新しい仲間に不信感を抱き、ツィング博士は捕虜を使った恐ろしい実験を始める。 (公式サイトより引用)
The 100/ハンドレッド Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第七話『LONG INTO AN ABYSS/迫られる選択』のネタばれになりますので注意してください。
ステーションでは戻ってきたジャハが現議長であるアビーに今すぐ退去するよう進言していた。
そうしなければグラウンダーに攻められ皆殺しにされてしまうからである。
しかしアビーは今退去すればマウント・ウェザーの仲間たちを助けることができなくなるとわかっており、難しい決断を迫られていた。
アビーとジャハは皆の前でこれからどうするかの説明をしたが、アビーはまだ逃げると決めたわけではないとはっきり口にした。
その演説を聞いていたクラークの元へベラミーがやってくる。
ベラミーは助けてほしいと言いクラークを旧キャンプまで連れて行った。
クラークがそこで見たのはリーパーとなってしまったリンカーンの姿だった。
クラークはマウンテンマンがリーパーを作っていたことを瞬時に悟った。
リンカーンを診察しようと近寄るクラークだったが理性を失ったリンカーンは拘束を引きちぎろうと暴れる。
これにより右手の拘束が外れてしまいリンカーンが襲いかかってきてしまう。
ベラミーとオクタヴィアは協力してリンカーンを取り押さえるのであった。
そのころ、マウント・ウェザーでは治療を行った人間を使ったテストが行われていた。
これにより外に出ても3,4分しか活動できないことが明らかになる。
医者は完全に治療するには骨髄が必要だと言い、大統領の息子に父親の了解を得てくるよう迫る。
2人は話し合うために数分間外に出て話し合った。
だが大統領はこれ以上の罪は犯せないと言い47人を利用することを禁止する。
一方、血を提供したモンティ達には不安が募っていた。
いつまでその様なことを続ければいいかわからず、頼りにしているクラークが本当に戻ってくるかどうかわからなかったからである。
そこでジャスパーはある作戦を思いつく。
ジャスパーはミラーとハーパー、モンティを連れて大統領の部屋へ忍び込む。
元泥棒のミラーは巧みに鍵を開け役に立ちそうな資料を探し、モンティはパソコンをハッキングし使えるデータを探した。
これによりマウント・ウェザーの詳細な地図を手に入れることに成功する。
部屋に戻ったモンティ達は早速手に入れた資料をもとに脱出計画を練ろうとするうが、ジャスパーがハーパーがいないことに気が付く。
この時ハーパーは大統領の息子達に捕まり無理やり骨髄を抜かれていたのである。
旧キャンプでリンカーンの面倒を見ているオクタヴィアが水を汲みに行くと言い外に出た。
するとリンカーンの友達である治療士がオクタヴィアの前に現れ、今すぐ逃げなければ軍隊が迫っていると警告してくる。
だがここで宇宙船の中からリンカーンの唸り声が聞こえてきたため、オクタヴィアは彼を連れて宇宙船の中に戻って行った。
リンカーンを見た治療士はある薬品をとりだし、アーニャが戦死を殺す時に行っていた「お前の戦いは終わった」という言葉を口にしリンカーンに投薬しようとする。
だがそれが薬でないことに気が付いたクラークは治療士を止めた。
治療士はこの状態になったらもう助からないと言うと、ここでリンカーンの容体が急変し心臓が止まってしまう。
クラークは必死に心臓マッサージを行いなんとか蘇生させることに成功する。
それを見た治療士はただただ驚くだけだった。
クラークはリンカーンを元に戻すことができれば戦争を回避することができるかもしれないと考えた。
そこへキャンプの様子を知らせにフィンがやってくる。
フィンを見た治療士は村人を殺された恨みだと言いフィンに襲い掛かってくるがクラークがそれを止めた。
フィンの話によりアビー達は退去することを選択したことを知らされる。
クラークは急いでステーションに戻りアビーに戦争を回避できる方法を説明した。
それを聞いたアビーはクラークの言っていることに望みを託すことに。
この話を聞いていたジャハは猛反対をし今すぐ退去するべきだと言ってくる。
言うことを聞かないジャハはアビーを解任し自分が再び議長になろうとするが、アビーはそんなジャハを牢に拘束してしまう。
その後アビーは急いで旧キャンプの宇宙船に行き、クラークはグラウンダーと交渉するために一人総帥に元へ向かった。
クラークは争わなくても解決策はあると言い和平を申し入れる。
その条件としてリーパーを元に戻すことを提言したのである。
しかし総帥はそのような話は信じられないという。
クラークはアーニャの形見である彼女の髪を総帥に渡し、リンカーンを元に戻したと説明した。
総帥はそれならばリンカーンに会わせろと言ってくる。
クラークは総帥たちをリンカーンの元へ連れて行くことに。
この時、宇宙船ではアビーがリンカーンの治療を行っていた。
だが解熱剤を投与するとリンカーンの容体が急変し、再び心臓が止まってしまう。
アビーは治療士にも手伝わせ蘇生を試みるがリンカーンが息を吹き返すことはなかった。
この最悪のタイミングでクラークが宇宙船に到着してしまう。
リンカーンを見たグラウンダーは一触即発の空気になってしまうが、スタンガンを持ったアビーはそれで攻撃をするのではなくリンカーンへ電気ショックを与えたのである。
これによりリンカーンは再び蘇生し、自我を取り戻しオクタヴィアの名前を呼んだのである。
それを見た総帥は驚きを隠せなかったが、クラークの提案を受け入れることに。
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リンカーンがリーパーから元に戻りましたね。
あの電気ショックのアイディはナイスとしか言いようがありませんでした。
アビーはだんだんクラークたちよりの考えになってきていますね。
そのせいでジャハとは対立してしまいましたが、果たしてこれからどうなることやら。
総帥は和平を受け入れると思いますが、これもすんなりといくのでしょうかね?
フィンの問題も解決していないですし、まだまだひと波乱ありそうですね。
以上がSeason2の第七話『LONG INTO AN ABYSS/迫られる選択』のあらすじと感想のレビューでした。