海外ドラマ「GRIMM/グリム」第二十二話『WOMAN IN BLACK/黒服の女』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season1 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
マリー・ケスラー → ケイト・バートン
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
ブリンカーホフの顔が死に際に変わるのを目撃して以来様子がおかしいハンクを心配し、カフェでモンローと話合うニック。その姿を撮影する不審な男。男は私立探偵で、依頼主でありニックの両親殺しの最後の容疑者と目される男をポートランドに呼び寄せる。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
It shall not be death, but a sleep of a hundred years, into which the princess shall fall.
『姫は死にはしないが、百年の眠りにつくのだ』
モチーフとなっているのは『いばら姫(眠れる森の美女)』
GRIMM/グリム Season1動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason1の第二十二話『WOMAN IN BLACK/黒服の女』のネタばれになりますので注意してください。
ヴェッセンを目撃してしまったハンクのことを心配し、ニックはモンローに相談していた。
モンローは真実を教えるのは無理だろうと言い、時がたてば忘れるだろうとしてその話は終わった。
ただその姿を何者かが写真に撮っていた。
男は人間の情報屋のようで、アキラキムラに依頼されニックたちの情報を探っていたようだ。
正確にはかつてザキントスのコインをめぐって争ったシャカールの男の一人の行方を探らせていたようだ。
ザキントスのコインを狙っていたシャカールの男たちはみな死んでおり、その死に関与していると思われるニックやハンク、更にレナード警部を対象に調査していたのである。
ポートランドに来たアキラキムラは情報屋からその情報を全て聞いた後に、その男を処分してしまう。
アキラキムラはまずはシャカールの男が調べていたレナード警部に接触を試みる。
またこの時、アキラキムラの滞在していたホテルに黒い服の女が侵入する。
アキラキムラを追ってきたようだったが、その素性も目的も全てが謎に包まれていた。
一方、アキラキムラはレナード警部のマンションに侵入し、ザキントスのコインのありかを聞くためにレナード警部を拷問にかける。
しかしレナード警部はコインはコルトに奪われたと言い自分は持っていないと説明する。
だがキムラはコルトには既にあっており、彼がコインを持っていないことを確認するのに3日かかったとレナード警部に話した。
レナード警部も本当にコインのありかを知らないため、キムラはレナード警部を殺そうとする。
しかしそこへ丁度、情報屋の写真にうつっていた人物の護衛にウー巡査部長がやってきて、レナード警部はギリギリのところで死なずに済んだ。
レナード警部が襲われたことを知ったニックたちは防衛体制を強化することに。
そのころ、ジュリエットが働いている動物病院にアダリンドが猫を連れてやってくる。
アダリンドは猫に薬を仕込んでおり、猫はジュリエットの手を引っ掻いてしまう。
家に帰ってそのことを知ったニックはその事態に非常に焦るが、ジュリエットはそんなのは大したことがないとニックの言うことを何も聞こうとしない。
事態を重く見たニックはジュリエットに全ての真相を打ち明けることにする。
ニックはジュリエットをトレーラーまで連れて行き、これまで自分が何をしてきたかを全て説明した。
アダリンドはヘクセンビーストという魔女だということも。
しかしあまりに唐突な話にジュリエットは何も信じようとはしなかった。
ニックは最後の手段として、ジュリエットをモンローの元へ連れて行く。
モンローが変身した姿をジュリエットに見せるためだった。
だがモンローが変身しようとしたその時、アダリンドの薬によってジュリエットは意識を失ってしまう。
ジュリエットは病院に運ばれたが、原因不明とされ感染症の疑いがあるとされ隔離病棟に入れられてしまう。
ニックはジュリエットのそばにいたいのをこらえてキムラの捜査に向かう。
そのころウー巡査部長が周辺のホテルにキムラがきていないか調べていた。
するとあるホテルにチェックインしていることが分かり、その部屋を調べようとしたが、例の黒い服を着た女がその部屋から出てくるのを発見する。
その場で逮捕しようとするが、女はてだれで逃げられてしまう。
一方のニックはハンクとロザリーに協力してもらいジュリエットを救う方法を探すことに。
ジュリエットに盛られた薬が何なのかを調べるため、アダリンドが連れてきた猫を動物病院から連れていくことに。
ニックはロザリーに薬を作ってくれるように頼み、自分はキムラの捜査に向かうことに。
レナード警部を襲ったキムラは続いてハンクの家に侵入していた。
ハンクの家は荒らされていたものの、コインがないと見たキムラはすでにその場にはいなかった。
残されているのはニックだけであり、ハンクは気をつけるようニックに電話をかけた。
ニックが自宅へ戻るとすでに家の中は荒らされており、中にはキムラの姿があった。
キムラと激しい争いになったニック。
キムラにはニックがグリムであることがばれるものの、激しい争いの末ニックがキムラを打ち負かす。
しかしそこへ例の黒服の女がやってくる。
ニックが女がキムラの仲間だと思っているため、すぐに襲いかかるが、女もなかなかの腕で、ニックの攻撃をうまくかわす。
そしてニックにはかまうことなくキムラの元へ向かいナイフを突き刺してしまう。
わけのわからないニックだったが、その女はニックの名前を「ニッキー」としたしんだ名前で呼ぶのだった。
なんとその女は死んだと思われていたニックの母親であったのである。
急展開で非常に続きが気になるところではあるが、ここでシーズン1は終了です。
ものすごい中途半端なところで終わるのは海外ドラマの十八番ですね。
続きはシーズン2で確認しましょう。
以上がSeason1の第二十二話『WOMAN IN BLACK/黒服の女』のあらすじと感想のレビューでした。