海外ドラマ「GRIMM Season6」第八話『命の日はまた昇る/THE SON ALSO RISES』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season6 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン/イヴ → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
大学の研究室にいるハンプトン博士をシェリー博士が訪ねてきて何かに手を貸してほしいと懇願するがはねつけられる。ハンプトンはラジュー博士に電話して、シェリーが訪ねてきたことを告げて不安がるが、その後、研究室を出たところで何者かに襲われ惨殺される。ニックは病院に搬送されたイヴの元に駆けつけたため、代わりにウーがハンクと共に捜査を行う。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
"No man chooses evil because it is evil; he only mistakes it for happiness."
『人が悪を選ぶのはそれが悪だからではない。幸福と見誤って選ぶのだ。』
モチーフとなっているのは『人間の権利の擁護』
GRIMM/グリム Season6動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason6の第八話『命の日はまた昇る/THE SON ALSO RISES』のネタばれになりますので注意してください。
大学の研究室にいるハンプトン博士をシェリー博士が訪ねてきて手を貸してほしいと頼むが断られる。
ハンプトン博士はこのことを不安に思い同僚のラジュー博士に連絡を入れる。
その後研究室を後にしようとするが何者かに襲われ殺されてしまう
スパイスショップではイヴを中心に絵の解析を進めていたが有力な情報は得られない。
いったん集まりは解散することになったのだが、イヴはニックの家に行くのに気が咎めたのかスパイスショップに泊まって解析を続けると言い出す。
ロザリーたちも了承しイヴは解析を続けたのだが思うような成果は得られない。
その日はもう寝ようとするが偶然目に入った手鏡を手に取り覗きこんでしまう。
すると先日ニックの家で起きた現象が再び起こり、今回は鏡から手が出てきたのである。
イヴは必死に抵抗しヴォーガして相手の腕にかみつきひるんだところで鏡を割ったのだが、鏡は見る見るうちに元に戻っていく。
そしてイヴは棚に打ち付けられて気絶してしまったのだが、鏡はイヴの血によって赤く染まっており事態は収束した。
翌日、スパイスショップに来たロザリーたちは倒れたイヴを見て救急車を手配した。
警察署にいたニックたちは事件の知らせを受け現場へ向かおうとするがニックにロザリーから連絡が入りすぐに病院に向かうことに。
この時ニックはイヴのことをジュリエットと呼んでいた。
ハンクはニックの代わりにウーを連れて事件の捜査をすることに。
病院についたニックは傍らに鏡が落ちていたことを聞き先日起きた現象をロザリーたちにも話した。
ロザリーたちは自分たちでも手掛かりを探すといって病院を後にし、ニックは一人イヴの病室で待機することに。
事件現場にやってきたハンクとウーはその凄惨な現場を見てヴェッセンの関与を疑う。
通話履歴から同僚に電話をかけていることが分かったためすぐにそちらにも向かったが、小難しい研究の話をしたという情報しか聞き出せなかった。
ただしハンクは彼が何か隠していることを見抜いていた。
操作の結果、遺体が発見された現場から見つかった指紋はすでに死んでいる人間のものであることがわかる。
ハンクとウーは遺体を火葬したはずの火葬場へ向かい話を聞くことに。
ハンクがちょっと脅すと裏で死体を取引していたことが分かった。
死体を売っていた人間は博士たちのもう一人の共同研究者だった。
ハンクはすぐに彼から話を聞いたのだが、彼は死体は買った死体がヴェッセンであることは知らない様子だった。
その後ラジュー博士が死体となって発見される。
現場にやってきたハンクたちは大量の資料が廃棄されていることに気がつく。
ハンクは床に落ちたUSBメモリーに気がつき警察署に戻って中身を見てみることに。
中には動画が入っており、その動画には事故で死んだシェリー博士の息子を蘇生させるような実験が行われていた。
この時息子の蘇生には成功した物の死体から取り付けた両手両足がヴォーガしていたのである。
事態を重く見た博士たちはシェリーの息子を殺処分にすることを決め、シェリー博士は自分の手でやるから皆には出ていってほしいと頼む。
実際は処分は行われずにシェリーの息子が博士たちに復讐しているのだと思われた。
ハンクたちは急いでシェリー博士のもとへ向かった。
ちょうどこの時博士のもとにもう一人の同僚がやってきており口論になっていた。
そこへシェリーの息子がやってきて同僚は殺されてしまった。
ようやくハンクたちが到着し犯行を止めようとするが相手の力が強すぎて歯が立たない。
ウーとハンクが銃を構えた次の瞬間、銃声が鳴り響くがそれは二人のものではなかった。
シェリー博士が自ら引き金を引き息子を殺したのである。
こうして一連の事件は幕を閉じたのだった。
一方、病室でイヴがようやく目を覚ましニックは何があったのかを聞いた。
イヴは今回の出来事で何かがやってくると感じ取っていた。
そのころ、レナードは警部補からすぐに娘を引き取りに来てほしいと泣きつかれていたが要件を済ませてからだといって電話を切られる。
レナードは絵のことを自分で調べようとしていたのである。
レナードはロシアの知人に連絡を入れて絵が意味するものを調べてほしいと頼んでいた。
結論は何かを予言しているものであることしかわからないといわれ、おそらく近いうちに凶事が訪れると警告する。
その後レナードはダイアナを迎えに行き、ダイアナもご機嫌で帰るのだった。
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ダイアナを人質にとるとか無謀もいいところですよね。
実際ダイアナにとっては遊び相手ぐらいにしか思われていませんでしたし。
最後の方はかわいそうですらありましたね。
また髑髏は前回に引き続き登場してきましたね。
今回は腕まで出してきましたし、完全にこちらの世界に顕現する日も遠くないのでしょう。
それにしてもイヴはヴォーガしてただかみつくだけって(笑)。
事件の内容はヴェッセンの手足を移植された一般人でしたね。
今回のシーズンでこれが何か布石になっているんですかね?
早く3月になってもらいたいですね。
以上がSeason6の第八話『命の日はまた昇る/THE SON ALSO RISES』のあらすじと感想のレビューでした。