海外ドラマ「GRIMM Season6」第三話『おお、警部! 我が警部よ!/OH CAPTAIN, MY CAPTAIN』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season6 登場人物/キャスト
ニック・ブルクハルト → デヴィッド・ジュントーリ
ハンク・グリフィン → ラッセル・ホーンズビー
モンロー → サイラス・ウィアー・ミッチェル
ジュリエット・シルバートン/イヴ → ビッツィー・トゥロック
ショーン・レナード警部 → サッシャ・ロイズ
アダリンド・シェイド → クレア・コフィー
ウー巡査部長 → レジー・リー
ロザリー・カルヴァート → ブリー・ターナー
トラブル/テレサ・ルーべル → ジャクリーン・トボーニ
レナードの追跡を逃れるためニックはイヴとトンネルに隠れ、棒と布を箱に戻す。ハンクとウーは辞表を提出して合流する。レナードはアダリンドに腹をくくるよう告げ、市長夫人としてのサポートを強いる。ニックは“絡まる双子の呪い”の魔術でレナードに変身して市長就任を阻もうと考える。(公式サイトより引用)
冒頭のテロップ:
"You will face yourself again in a moment of terror..."
『人は恐怖を感じた瞬間に 自分自身と再び対面する』
モチーフとなっているのは『For Two Thousand Years』
GRIMM/グリム Season6動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason6の第三話『おお、警部! 我が警部よ!/OH CAPTAIN, MY CAPTAIN』のネタばれになりますので注意してください。
レナードが復職したことで再びニック捜索令が出され、スパイスショップにさっそく警察がやってきてしまう。
再び逃亡生活になってしまったニックはイヴとともに家のトンネルに隠れることに。
イヴは棒の影響でだんだんと何かが変わってきており、トラブルが言うように感情が戻っているようだった。
イヴはニックが棒に執着していたと感じ問いただすと、ニックはなぜだかわからないが手放したくなくなったと話した。
ロザリーたちはダイアナが教えてくれた模様のことをさらに詳しく調べることに。
一方、レナードのもとにはレイチェル・ウッドとともに選挙活動を支えてくれた男がやってきていた。
男はレイチェルに恋をしており、奪ったレナードに逆恨みしていたのである。
男はレナードがレイチェルを殺したこともわかっており、ばらされたくなかったら口止め料を払えと脅してきた。
レナードはそれを了承すると警部補を呼んだ。
レナードが市長になると警部の席が空くことになるため、自分の息のかかった人間を警部に据えようとしていたのである。
レナードは警部になりたかったら忠誠心を示せと話し、警部補に男を殺させたのだった。
そのころ、ニックは現状を打破するために以前イヴやアダリンドが使っていた魔術を使ってレナードに化け、あることを実行しようとしていた。
グリムであることがリスクになりえたがもうそんなことを言っている時間はない。
ニックはアダリンドに連絡し家に換えるように伝え、モンローにレナードの髪を取ってくるように指示を出した。
アダリンドは指示通りレナードに髪の毛をモンローに渡すが、ここでタイミング悪くレナードが帰ってきてしまう。
男を殺した際にシャツに返り血がついておりそれを着替えるためだという。
クローゼットの中にはモンローが隠れていたためアダリンドは必死にごまかし何とかモンローを脱出させることに成功する。
ようやく薬が出来上がり、イヴやロザリーの不安をよそにニックは煙を吸い込んだ。
すると大きな痛みが押し寄せ見る見るうちに体がレナードになったのである。
ただしその顔はヴォーガしており、ロザリーは心を落ち着けて元に戻るように促した。
ニックはアダリンドに7時までレナードを引き留めてニュースを見るように伝えており、警察署に行こうとするレナードをアダリンドは必死に止めた。
ニックの計画はレナードに化けて記者会見を行い市長選挙を辞退するとともにニックへの嫌疑を取り下げるというものだった。
作戦は成功し、ニュースを見たレナードは激怒して急いで警察署へと向かった。
会見を終えたニックはハンクと共に警部の部屋に行きパソコンと書類を押収した。
するとここでニックに痛みが走り魔術が解けそうになる。
ニックは記者を振り払って急いで帰ろうとするが、そこへ本物のレナードがやってくる。
レナード必死になって記者に市長になると訴えたが、真反対のことを言われて記者も混乱する。
スパイスショップに戻ったニックだったがまだ姿はレナードのままで元に戻らない。
イヴは激痛が来なかったかと尋ねニックは感じたが何もなかったと話す。
これにより本来なら解けているはずの魔術が解けていないことが判明する。
イヴたちは急いで魔術の解き方を調べることに。
するとレナードから連絡が入ってきたためニックは自宅を落合う場所に指定し二人で会うことに。
向かい合った二人は当然穏やかに済むはずもなく殴り合いを始めてしまう。
スパイスショップではアダリンドも合流するがニックを元に戻す方法は見つからない。
ロザリーは今度はニックになるように魔術を書ければいいのではと提案するが、イヴは魔術の重ね掛けは危険だといい却下した。
ニックとレナードは殴り合いの末お互いの要求を呑んで和解することにした。
ニックに加えて辞表を提出させられていたハンクとウーの復職も決まり、ニックにとっては大成功といえる結果になった。
スパイスショップに戻ったニックは魔術を解く方法が見つかっていないことにショックを受ける。
そこへダイアナが起きてきてニックをレナードと認識するのだが、すぐに違う人物であるとばれてしまう。
ダイアナは力を使ってニックを吹き飛ばし、ニックはそのショックで元の姿に戻ることができた。
一方、レナードは少し前から幻覚に悩まされるようになっており、ついにその元凶になっているであろうマイズナーが姿を現すのだった。
----------------------------------------------------------------------------------------
ようやくグリムのファイナルシーズンを見ることができました。
前のシーズンから1年ぐらい空いてしまったのでところどころ忘れているところもありますがそれは仕方ないとしましょう。
ニックは瀕死の重傷からの復帰、イヴも同様に蘇生しましたが当然このままでは終わりそうにありませんね。
イヴに至っては死の把捉のターゲットになるぐらい純粋な魂らしいので、あの棒によって魂の穢れが落とされたんですかね。
まあもともと純粋といえば純粋だったような気もしますし。
多くの方が思っていたと思いますが、これを機にジュリエットに戻るのかと思っていましたがどうやらそれはまだ先のようですね。
ニックとレナードははっきりと敵対してしまったので今後どうなるのか予想もつきませんね。
とりあえず両陣営立て直しがきついがきついぐらいに壊滅しているので、今後は個人戦になりそうな気はします。
久しぶりにバドの顔も見れてよかったですね。
以上がSeason6の第三話『おお、警部! 我が警部よ!/OH CAPTAIN, MY CAPTAIN』のあらすじと感想のレビューでした。