海外ドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編-」第一話『Two Swords/二本の剣』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
第四章 戦乱の嵐-後編- 相関図(クリックで拡大)(スターチャンネル公式サイトより引用)
ジョフリーたちの婚礼の準備が進む中、エダード・スタークの遺した剣を溶かし新たに2本の剣を作ったタイウィンは1本をジェイミーに譲り、王の盾を辞めてキャスタリー・ロックを治めるよう命令するが、サーセイといたいジェイミーはそれを断る。黒の城では、ジョン・スノウが10万の野人の軍が迫っていると訴える。一方、デナーリスはミーリーンへ向かう途中、磔にされた奴隷を見てある決意をする。(ワーナー公式サイトより引用)
Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ 第四章 戦乱の嵐-後編- 動画(これからみようと思っている方に)
以下からは第四章 戦乱の嵐-後編-の第一話『Two Swords/二本の剣』のネタばれになりますので注意してください。
タイウィンはエダード・スタークが持っていたヴァリリア鋼で作られた剣「アイス」を打ちなおし新たに2本の剣を作った。
そのうちの一本をジェイミーに渡しキングスガードをやめてキャスタリーロックに戻るよう指示した。
しかしジェイミーは左手一本でも戦えると言い断固として今の職を譲らなかった。
そのころティリオンはジョフリーの婚礼のためにやってきたドーラン・マーテル大公を迎えに行くが本人の姿はない。
他のものに話を聞くと代わりに弟のオベリンがやってきており、すでに昨夜のうちに到着しているという。
ティリオンは早く彼を見つけなければ血の雨が降ると不安をあらわにする。
その時オべリンは愛人のエラリアとリトルフィンガーの娼館に来ていた。
オべリンはエラリアには娼婦を、そして自分にはオリヴァーを当てがおうとする。
だがここで隣の部屋からラニスター家の歌である「キャスタミアの雨」が聞こえてくる。
オべリンは制止するエラリアを振り切り歌の聞こえる方へ。
そこにいたラニスターの人間に因縁を吹っ掛け、相手が剣を抜こうとしたスキをついて相手の手をさしてしまう。
そこでようやくティリオンがやってくる。
娼館から出たオべリンはティリオンに本音で話そうと言いだし、「以前王都へやってきたのは姉のエリアとレイガー・ターガリエンの婚儀だった。エリアは子供も産んだがレイガーがリアナ・スタークに走り、戦が始まり王都をタイウィンが奪った。甥や姪は殺されエリアはマウンテンに犯され真っ二つに斬られた」と語った。
その後ティリオンはひとり悲しむサンサの元へ向かった。
サンサは家族が殺されてから夜は眠れず食事は口を通らないことをティリオンに話した。
またサンサの聞いた話ではロブにはダイアウルフの頭が縫い付けられ、キャトリンは首を切られた後に川に投げ捨てられたということだった。
ティリオンはなんとかサンサに食事を取ってもらいたいが、サンサは誰も話しかけてこない場所に行くと言い席を立った。
部屋に戻ったティリオンのもとにシェイがやって来ていてティリオンに迫ってくるが、ティリオンは今は時期が悪いとシェイを突き放す。
シェイはダイヤを使って渡しを遠ざけようとするなんてとティリオンに文句を言うが、ティリオンにとっては身に覚えのないことだった。
部屋の外では怒って出ていくシェイの様子をサーセイのスパイがひっそりと見つめていた。
一方のサンサが一人でいるとそこへかつてジョフリーから助けたドントスが姿を現す。
今はただの道化だがかつては騎士だった、命があるのはあなたのおかげだと言いドントスは母からもらった形見の首飾りをサンサに渡した。
それを受け取ったサンサは誇りを持って身につけるとドントスにお礼を言った。
タイウィンから剣を受け取ったジェイミーはクァイバーンが作った黄金の義手が受け取っていた。
ティリオンは前の腕より良くなったと冗談を言った。
その後ジェイミーがサーセイの元へ行き昔と同じように接していると、サーセイは自分を一人にしたうえ右手まで失っているとジェイミーに怒りをあらわにする。
ジェイミーが何か変わったかと尋ねると、サーセイは何もかも変わったと答えた。
ジェイミーはキングスガードとしてジョフリーの婚礼の際の警備について話をしていた。
そこでジョフリーが『兄弟の書』という歴代のキングスガードについて書かれている本を見つけ、ジョフリーのページだけ記述が少ないことを持ち出し皮肉を言ってくる。
一方で婚礼の計画をオレナとマージェリーも同じように進めていた。
するとそこへブライエニーがやってくる。
ブライエニーはレンリーの死の真相をマージェリーに正直に話した。
その後ブライエニーはジェイミーを呼び出し、サンサを解放するという誓いはどうしたと迫った。
するとジェイミーはその誓いを立てたキャトリンはすでに死んでおり、今はここより安全な場所はないとい言い訳をした。
カーセルブラックではジョンがロブの訃報を聞いてサムにロブがどんな人間だったか話していた。
その後ジョンは自らの処遇を決める審議会に参加。
アリザー・ソーンは兄弟だったハーフハンドのクォリンを殺したことを攻め、ジョンは野人の女と寝て誓いを破ったことを告白した。
ジャノス・スリントはジョンの死刑を主張したが、ジョンは10万人の野人が迫っていると危険を警告。
野人はすでに壁を超えており、南北から挟み撃ちにされる、その合図は見たこともないような大きなかがり火だと言った。
大半がジョンの処罰を望み言うことを信じようとしない中、メイスターエイモンがジョンの言うことは事実だと言いジョンを不問にした。
一方で野人のトアマンドはイグリットに殺したのかと問いただした。
だがイグリットは何も答えなかった。
そこへ野人は野人でも人食い人種のゼン族がやってくる。
どうやらトアマンドは彼らが嫌いらしく、今にも争いを始めそうな雰囲気だった。
ゼン族はなにやら食料が入った袋を持ってきており、焼いていた食材をどけるとナイツウォッチの腕を焼き始めた。
ところ変わって、デナーリスの持つ3頭のドラゴンは大きく成長し自ら狩りを行うようになっていたが、その分凶暴になりデナーリスの言うことをきかなくなっていた。
デナーリスが出発しようとするとダーリオとグレイ・ワームの姿がなく、ミッサンディは賭けをしていると報告。
デナーリスが2人の元へ行き何をかけているのかと尋ねるとデナーリスと馬を並べて走る権利だと答えた。
これに対してデナーリスはその席はジョラーとバリスタンに決まっていると2人をあしらう。
そんなデナーリスにダーリオは花を贈り統治する土地を知ることは戦略だと話す。
ミーリーンへ向かう途中、デナーリスは道しるべとして磔にされた子供の奴隷を見て怒りをあらわにする。
そのころ、アリアとハウンドは旅籠で休もうとしていた。
しかしそこには5頭の馬がおり、トラブルになることが目に見えていた。
だが中にいたのはアリアたちをハレンホールに連れて行った男たちであり、アリアからニードルを奪った男もいた。
アリアはハウンドの言葉を無視して一人で中に入っていく。
2人は平和に食事を行っていたが、中にいた一人がハウンドに気がつく。
男はハウンドに一緒に来ないかと誘ってくるが、ハウンドは王などクソだと言い断った。
これが引き金となってハウンドと男たちの争いが始める。
この混乱に乗じアリアはニードルを奪った男を斬りつけ、ニードルを奪い返し容赦なく相手を殺した。
ついでに馬も手に入れたアリアはようやく一人で馬に乗りハウンドと一緒に旅を続けるのだった。
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アリアのニードルがようやく帰ってきましたね。
しかもろみーが殺されたときのセリフをそっくりそのままお返しするとは。
相手もお前は!って顔してましたね(笑)。
マーテル家のオべリンは何やら起こしそうな雰囲気でしたね。
これでラニスター家に少しでもダメージが残ることを期待します。
久しぶりにドントスが出てきたってことは彼がなにやら鍵を握っているんですかねぇ。
以上が第四章 戦乱の嵐-後編-の第一話『Two Swords/二本の剣』のあらすじと感想のレビューでした。