海外ドラマ「ARROW/アロー Season5」第十四話『The Sin-Eater/罪の連鎖』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season5 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
カーティス・ホルト → エコー・ケラム
レネ・ラミレス/ワイルド・ドッグ → リック・ゴンザレス
イブリン・シャープ → マディソン・マクラフリン
ローリー・リーガン/ラグマン → ジョー・ディニコル
チャイナ・ホワイト、キューピッド、ライザ・ワーナーがアイアン・ハイツ刑務所から脱獄し、復讐のためスター・シティに向かう。オリバーが、3人の女ギャングたちと対決する中、犯罪対策ユニットが介入してくる。だが驚いたことに彼らはマローン刑事を殺害した罪でグリーンアローを逮捕するためにやって来たのだ。一方ランスは、ワーナーから、彼女が脱獄したのはランスがダミアン・ダークに手を貸したことを聞いたからだと言われ、責任を感じる。(ワーナー公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season5動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason5の第十四話『The Sin-Eater/罪の連鎖』のネタばれになりますので注意してください。
フェリシティは以前からクレイボーンの愛人がどこにいるのかを探していた。
彼女の情報はクレイボーンが殺された4年前にすべて消されていたのだがついに自宅を発見することに成功する。
オリバーはディグルと共にその自宅へ足を運んだが、プロメテウスの母親であるアマンダがこの事実を知っているかで対応が変わると話す。
オリバーがアマンダから話を聞くと彼女も息子がプロメテウスという殺人鬼になっていることを知っていたが、父親をアローに殺されたせいで息子は変わってしまったといい正体を一切話さなかった。
そのころ、警察により囚人の移送が行われていたのだがその中にはかつてオリバーが捕らえたチャイナ・ホワイトとキューピッド、更に元警察官でランスが自首するように促したライザ・ワーナーが乗っていた。
彼女らは移送車で反乱をおこし警官を殺すと手を組んでスターシティへと向かった。
オリバーもすぐにこの報告を受けたためフェリシティに現在地を調べるように指示する。
市庁舎に戻ったオリバーはスーザンから唐突にグリーンアローなのかと聞かれてしまう。
オリバーはグリーンアローであることを否定するが疑いは晴らせていない様子。
この時オリバーはダイナの警察としての任命式がありそちらに出席した。
オリバーはランスからブラックキャナリーのことについて聞かれ、彼女に継いでもらおうと思っている話す。
オリバーはテアと話し自分がグリーンアローとして疑われていることを明かしきちんと対処したことを報告した。
だがテアはオリバーのことを心配し、スーザンが何を根拠にそんなことを思っているのかを調べるためフェリシティにお願いしたスーザンのパソコンをハッキングしてもらった。
するとそこにはブラトヴァの写真やロシアでフードをかぶっている写真などが見つかった。
テアはすぐになんとかしないといけないと考えるが、データを消去しても何の意味もないとフェリシティに言われてしまう。
一方、スターシティに来たチャイナ・ホワイトたちはトライアドのアジトを襲撃し皆殺しにしていた。
ランスと共に現場に来たオリバーは監視カメラの映像をみてチャイナ・ホワイトたちが何かを探していることを知る。
レネとカーティスはトライアドの残党と接触しチャイナ・ホワイトたちがなにを探しているのかを聞き出した。
それによると彼女たちはチャーチが使わずにいたアメルテック社から盗んだ1億ドルを探していたと分かる。
そのころパイクのもとに一通の手紙が来る。
それを見たパイクは犯罪対策ユニットに召集命令を出した。
一方、情報収集を行うチャイナ・ホワイトたちの居場所を突き止めたオリバーはランスと共に彼女らを捕まえに向かった。
ランスはワーナーを追いかけなぜこのようなことをしているのかと聞くと、自分を説得したランスが実は裏でダークとつながっていたと知って幻滅したからだと話す。
チャイナ・ホワイトとキューピッドの相手をした追い詰めたオリバーだったがそこへ犯罪対策ユニットが現れる。
オリバーは当然チャイナ・ホワイトたちを捕らえに来たのだと思っていたが、彼らが捕らえに来たのはグリーンアローだった。
その理由は先日パイクに届いた手紙にあり、そこにはマローン刑事を殺した犯人がグリーンアローでその証拠は握りつぶされていたと書いてあったからだ。
オリバーはなんとかその場から脱出し市長としてパイクの元へ向かった。
パイクはオリバーに届いた手紙を見せて刑事を殺した犯人を逃がすわけにはいかないと話し、グリーンアローが殺した証拠があると言われたオリバーは反論することができなかった。
オリバーはその手紙はプロメテウスが出したものだと考え、これはオリバーが母親に接触していることを知ってると示しているだと考えた。
更にオリバーの元へスーザンがやってきて過去の記事を盗用したと密告されクビになっていると聞かされる。
スーザンはオリバーにグリーンアローなのかと尋ねた途端にこうなったといい嘘しか言わないならなにも聞きたくないといって部屋から出ていった。
オリバーはアジトへ行きフェリシティにスーザンのパソコンをハッキングしただろうと問い詰めるが、フェリシティはテアに頼まれてハッキングしたがそれだけだっためなにが起こったのか知らなかった。
オリバーはテアの元へ行き彼女はいい人間だったが今回の件で人生がめちゃくちゃになったとテアを責めた。
テアはここまで大事にするつもりはなかったと謝るが、オリバーはこうなることはわかっていたはずでどうしてそんなことができるのかとテアにきつい言葉を投げかける。
するとここでチャイナ・ホワイトたちの居場所が分かったという知らせが入る。
チャイナ・ホワイトたちはバーティネリの人間を襲撃しついにチャーチが隠した1億ドルのありかをつきとめていたのである。
オリバーは今の自分は指名手配されているため何もできないと話すと、ランスはオリバーらしくないといいこれまでのオリバーならなんとかしてきたと話す。
ランスに説得されたオリバーはパイクの元へ行きグリーンアローがマローン刑事を殺したのは事実だが、それはプロメテウスにはめられたからだと説明する。
パイクはどうしてそんなに詳しいのかと尋ねるとオリバーは市長だからコネがあると話し、マローン刑事を殺した罪を彼は一生背負っていくことになるだろうと話す。
これまで街を守ろうとしてきたグリーンアローを信じるか殺人鬼を信じるかは任せるといってオリバーはその場を後にし、チームを招集するとチャイナ・ホワイトたちの元へ向かった。
この時フェリシティはダイナにブラックキャナリーのマスクを渡し、ブラックキャナリーのコスチュームはまだ自分には荷が重いというダイナにこれはマスクだといって納得させた。
オリバーたちが現場へ到着するとチャイナ・ホワイトは金で雇った傭兵を使ってオリバーたちに攻撃を仕掛けてくる。
レネもキューピッドの矢で負傷しカーティスもやられそうになったところで犯罪対策ユニットがやってくる。
パイクが指揮する犯罪対策ユニットはオリバーの言っていたことを信じてチャイナ・ホワイトを標的にしオリバーたちには一切手を出さなかった。
オリバーはパイクにプロメテウスにはめられてマローン刑事を殺してしまい、この罪は一生背負って生きていくと話した。
ランスはブラックキャナリーのマスクをしているダイナを見て彼女を意志を継いでほしいと話す。
市庁舎に戻ったオリバーはテアの元へ行き先ほどの話の続きを始めた。
オリバーはテアのやり方は母親そっくりだといい、もし母親がここにいたら同じことをしただろうと話しテアのしたことを許すのだった。
その後オリバーの元へチェイスがやってきて問題が発生したといわれる。
オリバーがテレビをつけるとマローン刑事の死についての報道がされており、検死結果を市長が改ざんしたと報道されていたのだった。
これを見たオリバーは問題どころではなく下手をしたら市長に首が飛ぶと口にするのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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アナトーリにグレゴールを殺せばいいと提案したオリバーは殺すための計画を立てるがそれは無理だと却下される。
ここでオリバーは廊下を歩いている男が何度も行ったり来たりしていることからグレゴールの手下である可能性を考えた。
オリバーはアナトーリを連れて逃げようとするが案の定グレゴールの手下に銃撃されてしまう。
見つからないように隠れながら逃げるオリバーたちの前にグレゴールが姿を現す。
グレゴールはオリバーを差し出せばアナトーリの命は助けてやるといいだす。
自ら犠牲になろうとするオリバーを止めるアナトーリだったが、それを決めるのは自分だといいオリバーはグレゴールの前に姿を現してしまう。
グレゴールはオリバーを殺そうとするが反撃にあい、逆にオリバーに手下を殺されてしまう。
グレゴールは銃に手を伸ばそうとしているアナトーリに銃を突きつけ引き金を引こうとするのだった。
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ついにグリーンアローの正体がスーザンにばれてしまいましたね。
まあこれは時間の問題でしたが、テアがあからさまな行動に出てしまったため、これが正体を裏付けることにつながりましたね。
オリバーはテア許しましたが最後はマローン刑事の検死結果を偽造していたことに関与したと報道されてしまいました。
これは確実にスーザンの仕業でしょうね。
案外ここであっさりと市長としてのクビが飛ぶこともある得るような気がしますね。
ダイナは正式にブラックキャナリー後継者として認められたようですし、ローレルやサラと同じように棒術を得意としているようなので期待できそうですね。
今回は非常に懐かしいキャラクターたちが出てきましたね。
特にチャイナ・ホワイトなんて久しぶりすぎてどうなっていたのか忘れていましたw
キューピッドもスーサイド・スクワッドに入っていたはずなんですけどあれって解散したんですかね?
以上がSeason5の第十四話『The Sin-Eater/罪の連鎖』のあらすじと感想のレビューでした。