海外ドラマ「ARROW/アロー Season4」第十四話『Code of Silence/愛と嘘』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season4 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン/スピーディ → ウィラ・ホランド
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス警部 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
レイ・パーマー/ATOM → ブランドン・ラウス
ダミアン・ダーク → ニール・マクドノー
オリバーとチームは、H.I.V.E.の企みを突き止める。H.I.V.E.は、チーム・アローを完全に壊滅させようとしていたのだ。H.I.V.E.の次の攻撃が差し迫る中、ランスは、自分がいないほうがドナの暮らしが安全なのではないかと疑問に思う。一方、刻々と近づいてくる結婚式を前に、オリバーは罪の意識を抱き始めていた。自分の息子について、まだフェリシティに話していないからだ。(公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season4動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason4の第十四話『Code of Silence/愛と嘘』のネタばれになりますので注意してください。
オリバーはダークの居場所を突き止めるために妻のルヴェを追跡していた。
今回で数度目となる追跡だったが、その日ルヴェはいつもと違うルートを選択していた。
何か手掛かりがあるかもしれないと後を追うオリバーだったが車を見失ってしまい、更に待ち受けていたルヴェとゴーストに襲われてしまう。
仲間のサポートでなんとかゴーストを倒すことには成功したもののルヴェには逃げられてしまう。
アジトに戻ったオリバーはダークがなぜ街を破壊しようとしているのにルヴェを市長選に立候補させたのか調べることに。
一方、ダークはマルコムを連れて仲間たちと共に会議を開いていた。
ダークは第4段階は順調に進行中だと説明するも、仲間の一人から第5段階では行政の掌握が不可欠なのに政治経験のないルヴェに市長選に立候補させて大丈夫なのかと言われてしまう。
ダークは疑問を呈した仲間を問答無用で殺し他の仲間たちを力ずくで黙らせた。
またランス警部がアロー側についていることに対してダークはすでに手を撃ったと説明した。
そのころ、警察署にはローレルがきており、オリバーにアジトを教えたことをランス警部は心配されていた。
するとここで不法侵入があったという知らせが入り、人手不足を理由に警部自ら現場へ向かうことに。
念のためローレルも一緒について行くことにした。
通報のあった建物をランス警部が調べるも中には誰もいる気配がない。
すると突然爆発音が聞こえ建物が崩れ始めたのである。
音を聞いたローレルは急いで中に入りランス警部を助けなんとか建物から脱出することに成功する。
ローレルはランス警部をアジトに連れていき、オリバーは居住スペースもあるためしばらくは身を隠した方がいいと助言する。
またフェリシティの調べによりランス警部に会った通報は偽物であったこともわかり、明らかにダークに狙われてのことだと判明する。
更にフェリシティは使われていた信号から敵のアジトを突き止めたためオリバーたちは現場へ急行する。
現場へやってくると3人の人間が何やら計画しているところで、オリバーたちは敵を捕らえようと戦闘を開始する。
敵の一人が持っていたパソコンはネイルがんにより破壊されてしまい、結局的には逃げられてしまう。
爆発が始まったためオリバーたちも脱出しようとするがテアは残されたパソコンを入手するために一人残った。
建物が爆発する中テアもなんとかパソコンを持って脱出することに成功する。
アジトに戻りディグルがアンディに敵について聞いた話によると犯行はデモリッション・チームによるもので、元GRU、IRA、モサドなど破壊を専門としていた集団のチームであることが分かる。
オリバーは破壊されたパソコンからなんとかデータを修復してほしいとフェリシティに頼み他のメンバーもそれぞれ情報を集めることに。
一方、ランス警部は自分が狙われたことで恋人のドナも狙われることを恐れ、しばらく距離を置きたいと話す。
ドナはノアから嘘をつかれていたこともあり男の嘘には敏感になっていた。
ランス警部が嘘をついていることが分かったドナは別れを切り出してしまう。
ドナはオリバーとフェリシティの結婚の準備を張りきっており、自分が娘以上に張り切っているのは過去の自分と重ね合わせているからだと話す。
それを聞いたフェリシティはランス警部は誠実な人で嘘をつくような人間ではないとフォローを入れる。
またオリバーは市長選の討論会の準備を進めなくてはならなかった。
その過程でかつてモイラがサマンサという人間に100万ドルを支払っていることがばれてしまい、オリバーは気にするようなことでもないだろうと話した。
だがテアにはそれが妙に気になったためさらに調べを進めてしまう。
その後、テアはサマンサに子供がいることを突き止め時期から考えてもオリバーの息子なのではないかと詰め寄る。
オリバーもこれ以上ごまかすのは無理だと悟り、息子に会うのに誰にも話さないことを条件にされていたことを話し、黙っていたとテアに話した。
テアは周りの状況を考えるとサマンサの出した条件は正しいというも、おばさんとして甥に会えないのを少しさびしがっていた。
ディグルはアンディから更に情報を聞き出し、デモリッション・チームは犯行に酸を使うと言い、その酸が1か所でしか製造されていないことが分かる。
オリバーたちはすぐにその製造所へ駆けつけるが従業員は殺されており、酸は奪われた後だった。
フェリシティはデータの復元をカーティスに任せるが、その時結婚式のためのサプライズの一部を見てしまうことになる。
オリバーはテア達共に討論会の会場へやってくるが、ここでカーティスから分析結果が出たと知らせが入る。
パソコンには大きな建物の見取り図がはいっていただけだと言われるが、その見取り図は今いる会場の物だった。
ダークは建物を爆破し、ルヴェだけを生還させることで選挙に有利になるようにしようとしていたのである。
テアは非常警報を鳴らし会場に来ていた人間を避難させるとすぐにスーツを着替えてデモリッション・チームの排除に向かった。
テアとローレル、ディグル、オリバーはそれぞれ別の場所でデモリッション・チームの人間と対峙し、なんとか倒すことに成功する。
爆弾も無事に解除し討論会は通常通り行われることになる。
オリバーはルヴェとの挨拶で会場が壊れそうだなどとの皮肉を交えてけん制した。
討論会はオリバーの圧勝に終わり、選挙戦までの弾みをつけることになった。
その後オリバーの家で結婚を祝うパーティーが開かれ、カーティスはサプライズで用意していたマイクロチップをフェリシティに渡す。
そのマイクロチップは脊髄損傷した人間に埋め込むことで以前のように足が動かせるようになるのだという。
またランス警部はドナを呼び出し、距離を置こうとしたのは危険が迫っていたからだと説明しドナも自分のためだとわかり2人は復縁した。
一方、オリバーを殺すことに失敗したダークはウィリアムを自分の家に招待し悪だくみをするのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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ライターの指示で穴を掘り進めるオリバーと囚人たち。
囚人たちはオリバーがヴラドを殺したことを根に持っており、オリバーを殺そうとするがタイアナがそれを止める。
囚人たちは信用してほしかったらコンクリン殺して来いとオリバーに指示する。
ライターは穴を掘った先は選ばれたものしか行くことができず、その選ばれた者がオリバーであると信じていた。
その後オリバーはコンクリンと2人になるチャンスを得たため、手錠を外しコンクリンに襲い掛かる。
コンクリンを殺すことには成功したものの、彼は最後にどうせ全員ライターに殺されると言い残す。
囚人たちからの信用を得たオリバーだったが、コンクリンが言い残した言葉も伝えるのだった。
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カーティスって本当に天才だったんですねw
まさか脊髄損傷を直す装置を早くも開発してしまうとは。
ウィリアムのことがテアにばれてしまいましたが、テアにも納得してもらえたようでよかったです。
ただダークに連れて行かれていたので、今度はこれをネタに脅されそうですね。
果たしてどうなることやら。
以上がSeason4の第十四話『Code of Silence/愛と嘘』のあらすじと感想のレビューでした。