海外ドラマ「ARROW/アロー Season2」第六話『Keep Your Enemies Closer/誰がために』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
シャドー → セリナ・ジェイド
イザベラ・ロチェフ → サマー・グロー
サラ・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・ロッツ
アマンダ・ウォラーが、A.R.G.U.S.(アーガス)の捜査官たちを派遣し、ディグルを誘拐する。そして、ライラがモスクワで消息を絶った事を告げる。ライラは、ディグルの弟を殺した“デッドショット”がロシアの刑務所にいることを突き止めていたのだ。アマンダにライラの救出を依頼されたディグルは、1人でロシアに向かうつもりだったが、オリバーとフェリシティが加わり、イザベルまでついてきてしまい、事態は混沌とする。一方、モイラの弁護士は、テアの恋人ロイが逮捕されたことを知り、裁判への悪影響を心配する。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第六話『Keep Your Enemies Closer/誰がために』のネタばれになりますので注意してください。
偽札を作っていたある組織を標的にしていたオリバー。
ロイが情報を集めていたが、取引が行われる日を突き止めたのでその日をアローに知らせた。
その時会社で会議をすっぽかしたことを共同経営者のイザベルに問い詰められていたオリバー。
またイザベルは話の最中にロイからの情報を伝えに来たフェリシティのことを愛人であると勘違いしていた。
イザベルを言い任せられないままオリバーは会社を後にしロイの元へ向かった。
現場に到着したオリバーはロイに礼を言うとすぐに帰れと指示する。
その現場にはオリバーに加えてディグルも援護に来ていた。
ディグルの的確な指示により無事に敵をせん滅。
ただ一人取り逃がしてしまったのをロイが追いかけて捕まえる。
ところが駆け付けた警察に逮捕されたのはロイの方だった。
更に現場で援護していたディグルが狙っていた組織とは別の組織の人間に拉致されてしまう。
拉致されたディグルが連れて行かれた先で待っていたのはA.R.G.U.Sのアマンダ・ウォラーがという人物だった。
アマンダはディグルにデッドショットを追っていたライラがモスクワで消息を絶ったことを教えた。
そしてディグルにライラを連れ戻してほしいと頼んだ。
ディグルに依頼した理由をアマンダはディグルとオリバーのやっていることを知っているからと耳打ちした。
一方、逮捕されたロイはランス巡査にアローに協力していたことを明かした。
それを聞いたランス巡査は誤認逮捕だったと言い、ロイを釈放した。
アジトに戻ったディグルはオリバーに休暇をくれるよう頼んだ。
ディグルはその理由を包み隠さず話し、更にライラは元妻だということも明かした。
その話を聞いたオリバーはモスクワにある子会社の視察に行くという建前でディグルの手伝いをすることに。
しかしここで予想外の出来事が発生する。
なんとオリバーたちの動きを嗅ぎつけたイザベラが同行すると言いだすのである。
オリバーたちは仕方なく彼女もいっしょに連れて行くことに。
モスクワに着くとオリバーはマフィアのクニャゼフに会いに行った。
クニャゼフはオリバーが船にとらわれた時に隣の牢に入っていた人物で、オリバーにいろいろ教えてくれた恩人でもあった。
オリバーとディグルはクニャゼフの情報でライラは刑務所に囚われていることを知る。
どうやらライラはデッドショットの手掛かりが刑務所にあることを知り、潜入しようとしたがつかまってしまったようである。
オリバーは自分が刑務所に潜入すると言ったが、ディグルが頑として譲らなかった。
刑務所にはクニャゼフの息のかかった看守が一人いて、その看守を通じてライラを助け出す作戦だった。
ディグルは刑務所に入るために大量の麻薬を保持した。
そして思惑通り刑務所に送られた。
一方、オリバーたちは刑務所から無事に脱出するために警察が使う車両を買うための取引に向かっていた。
だがその取引で相手は金だけ受け取ってオリバーたちを皆殺しにしようとする。
そこでオリバーは敵のボスに何やらロシア語で耳打ちした。
なんといったかはわからないが、それを聞いた相手はあっさりと車を明け渡した。
車を手に入れたオリバーは時間までホテルで待つことに。
ホテルには子会社で会議を終えたイザベルがいた。
イザベルはまたもやオリバーが会議をすっぽかしたことに怒っていた。
だがオリバーがロシア語を話しているのを聞いてオリバーに興味を持つようになったイザベル。
更にイザベルはオリバーがプレイボーイを装っていることに気が付いており、オリバーの本質を見事に見抜いていた。
2人は急速に親密になり、ついにベッドインすることに。
その後、作戦の時間になりオリバーを呼びに来たフェリシティはオリバーがイザベルと寝たことを知って動揺を隠せなかった。
一方、刑務所に入ったディグルは早速刑務所を仕切っている悪にからまれる。
騒ぎを起こしたディグルは冷え切った処罰房に入れられることに。
するとそこには信じられないことにデッドショットの姿があった。
ライラはデッドショットの手掛かりをつかんでいたのではなく、デッドショット自身が刑務所にいることをつきとめていたのである。
デッドショットを目の前にして手を出せないディグルは怒りを抑えることができなかった。
数分後、クニャゼフの息のかかった看守がディグルを助けにやってくる。
看守はディグルの手錠を外すとライラの元へ案内しようとした。
だが看守は自力で手錠を外したデッドショットに不意をつかれ殺されてしまう。
デッドショットは自分ならライラの居場所を知っているとディグルに持ちかけ、それを教える代わりに自分も脱獄させろと要求してきた。
ライラを救うためプライドを捨ててデッドショットと組むことに。
デッドショットの案内で無事にライラのもとまでたどり着けたディグル。
作戦通りオリバーたちが刑務所の壁を爆破し、急いでそこまで行くディグルたち。
途中大勢の看守に行く手を阻まれるが、オリバーが助太刀に入り見事脱出することに成功する。
車で安全な場所まで避難するとディグルはデッドショットだけを車から降ろしそのまま行かせた。
ただデッドショットはディグルの弟のことで一つディグルにあることを伝えた。
それはディグルの弟が死んだのはデッドショットが打った弾がそれてたまたま当たったのではなく、最初から弟が目的だったということだった。
弟の暗殺を依頼したのはHIVEという機関ということしかわからないとデッドショットは言った。
とにもかくにもライラを助け出せたディグルたち。
ディグルはライラとよりを戻しそうないい雰囲気だった。
一方、イザベルと寝たことをフェリシティに知られたオリバーは、帰ってからフェリシティに言い訳をしにいったが、余計状況が苦しくなるだけだった。
ところ変わって、テアの元にモイラの弁護士であるジーンが訪ねてきた。
ジーンはロイが逮捕されたことでモイラの裁判が不利になるとテアに言った。
更にジーンはモイラを取り戻したいならロイとは別れた方がいいと言った。
それを聞いたテアは断腸の思いでロイに別れ話を切り出す。
それを聞いたロイは黙って身を引いた。
だが後日、ロイはモイラに刑務所に呼び出される。
そこへテアがやってきて、どうしてこうなったのか事情を聞いた。
モイラはジーンがテアを脅しに行ったことを知っていた。
そのうえでテアがロイと付き合うことで裁判が不利になるようなことは絶対にないと言い、テアとロイの仲を取り持ったのだった。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想(今回はおもにサラの回想)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
ガンビット号が沈没して船外に投げ出されたサラ。
サラは船の残骸に乗ったまま数日間海の上を漂った。
その後、オリバーがつかまることになる船に乗せられそのまま牢に入れられてしまう。
わけのわからないサラだったが船員は容赦なくサラを尋問しようとする。
だがそこへドクター・アンソニー・アイボと名乗る男が現れる。
ドクター・アイボはサラを助手にすることになる。
一方、捕まったオリバーは名前を聞かれるがサラの様子から本名は名乗らずトミーと名乗った。
オリバーはそこでドクター・アイボから日本軍の死体などを探している理由を聞く。
ドクター・アイボによると、第2次世界大戦時各国で生体兵器が作られていた。
その中で日本軍が作っていたのは「ミラクル」と呼ばれるもので、筋肉などを増強し兵士を強くできる奇跡のような血清だったという。
ただその血清はたった一つしかなく、その血清を積んだ潜水艦も撃墜されてしまったそうだ。
ドクター・アイボはその沈んだ潜水艦を探してリアン・ユーまで来たのである。
牢に戻されたオリバーはサラに正体がばれたら二人とも殺されると警告される。
そのころ、島でシャドーとスレイドがしっかりと生き延びていた。
顔の半分に大やけどを負ってしまったスレイドをシャドーが治療していた。
サラはオリバーの仲間が生きているという話を聞きオリバーを牢から出した。
無線を使って仲間にその危機を伝えさせようとしたのである。
通信室でオリバーはシャドーとスレイドに向かってしゃべりかけた。
それにシャドーが応答し2人が生きていることが分かった。
だがここで無線機をサラに取り上げられてしまう。
またそこにはドクター・アイボもいた。
オリバーはサラにはめられたのである。
サラに騙されていたことに動揺するオリバー。
それだけではなくドクター・アイボにはオリバーの本名もばれていた。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
以上がSeason2の第六話『Keep Your Enemies Closer/誰がために』のあらすじと感想のレビューでした。