海外ドラマ「ARROW/アロー Season2」第十一話『Blind Spot/知り過ぎた女』を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
Season2 登場人物/キャスト
オリバー・クイーン/アロー → スティーヴン・アメル
ダイナ・"ローレル"・ランス → ケイティ・キャシディ
テア・クイーン → ウィラ・ホランド
モイラ・クイーン → スザンナ・トンプソン
ウォルター・スティール → コリン・サーモン
ジョン・ディグル → デヴィッド・ラムゼイ
クエンティン・ランス刑事 → ポール・ブラックソーン
フェリシティ・スモーク → エミリー・ベット・リカーズ
ロイ・ハーパー → コルトン・ヘインズ
スレイド・ウィルソン → マヌー・ベネット
シャドー → セリナ・ジェイド
イザベラ・ロチェフ → サマー・グロー
サラ・ランス/ブラックキャナリー → ケイティ・ロッツ
アローは、ローレルと組んで“骸骨マスクの男”を捜す。アローがセバスチャン・ブラッドの捜査をローレルに頼まれ、葛藤を感じるオリバー。セバスチャンに対するローレルの態度が気になってはいたが、オリバーは彼女を信じることにする。だが、アローとローレルが様々な真実を明らかにしていく中、ローレルがドラッグ依存症だということを、セバスチャンが突然暴露する。一方、ロイは自分に新たに備わったスーパー・パワーのことをシンに打ち明け、その威力を試そうとするが、抑えが効かずとんでもないことをしてしまう。 (公式サイトより引用)
ARROW/アロー Season2動画(これからみようと思っている方に)
以下からはSeason2の第十一話『Blind Spot/知り過ぎた女』のネタばれになりますので注意してください。
髑髏マスクの男の行方を追って街のチンピラ狩りに精を出すオリバー。
だが一向に行方はわからない。
そんな中、ブラッド議員がマヤ・レジックの病院へお見舞いに行く。
ブラッド議員はそこでマヤがローレルに父親を殺したことを話されたことを知る。
これ以上情報が漏れることを避けたいブラッドは髑髏マスクをかぶりマヤを殺した。
マヤの死を知ったローレルは怪しいと思っていたブラッドがマヤを殺したのだと確信していた。
ローレルは上司にブラッドを起訴するようお願いするが、明らかな根拠がないため真剣に受け取ってもらえなかった。
ローレルはランス巡査を通じてアローに連絡をとった。
ローレルのことを警戒してはいるもののオリバーは約束の場所にやってきた。
そこでテア達に相談されたマックスの死や警察官が殺された事件、そしてサイラス・ゴールドがブラッドの昔からの知り合いであることを話した。
またブラッド議員は証拠隠滅のためマヤ・レジックも殺し過去には父親も殺していることを話した。
ブラッド議員のことを信頼しているオリバーはにわかには信じられなかったがローレルの言っていることを信じることに。
アジトに戻ったオリバーはすぐにフェリシティにブラッドとサイラスの関係、またブラッド議員の父親が殺された事件を調べさせた。
ブラッド議員とサイラスの関係はすぐにわかったものの、父親の死の情報はデジタル化されておらず調べることができなかった。
オリバーは記録保管庫に忍び込めばいいと言ったが、市局員のIDがいるほか事件のファイルのことを知らなければ膨大なファイルから事件の情報を見つけることは不可能だとフェリシティに言われた。
オリバーは保管庫に忍び込み情報を得るためにローレルを一緒に連れて行くことに。
フェリシティがカメラをハッキングし保管庫に忍び込んだオリバーとローレル。
ただフェリシティの思惑通りにはいかずカメラはすぐに復旧され警備員がやってくる。
なんとかギリギリのところでファイルを手に入れたローレルはオリバーと窓をぶち破り脱出。
だがそのファイルの中身は誰かに抜き取られた後だった。
ファイルの中身を抜き取っていたのはブラッドを操っているスレイドだった。
情報が漏れるのを察知し事前に手を打たれたのである。
スレイドはもう少しで真実がばれるところだったと言い、ローレルをなんとかするよう指示する。
ブラッド議員は部下で警察にスパイとして潜入させているデイリーを使ってローレルを逮捕させた。
容疑は薬物の不法所持だった。
ローレルはトミーが死んでから酒と薬に逃げていた。
しかもその薬は正式に処方されたものではなく父親が持っていたものを黙って持ってきたものだった。
逮捕されたローレルの元にランス巡査がやってくる。
ローレルはブラッド議員にはめられたと説明した。
だが薬におぼれたローレルの言うことを信じることはできなかった。
更にローレルは上司に薬物依存を疑われ、検事局を首にされてしまう。
それを遠目に見ていたオリバーはただただローレルのことを心配するだけだった。
オリバーは家に帰ることが許されたローレルを家まで送った。
ローレルはオリバーの前でも気丈にふるまったがそんなローレルを見たオリバーは強がるなと慰めた。
オリバーはローレルに頼まれ水を汲みに向かった。
だがここで髑髏マスクの男が現れる。
オリバーは不意をつかれて気を失ってしまい、そのすきにローレルはさらわれてしまう。
髑髏マスクの男はアローにメッセージを残しており、オリバーはすぐにその場所へ向かった。
ついに髑髏マスクと戦うことになったオリバーは。
だが地の利は相手にあり、オリバーといえども苦戦してしまう。
オリバーは危うくやられそうになってしまうが、後ろからローレルが髑髏マスクの男を射殺した。
オリバーがマスクを取ると正体はブラッド議員ではなく部下のデイリーだった。
絶対にブラッド議員だと思っていたローレルはショックを隠せなかった。
アジトに戻ったオリバーはローレルの言うことを信用していたが、ローレルがからむと目が曇ると反省した。
一方、部下のデイリーを身代わりで死なせたブラッド議員はスレイドに事の顛末を報告していた。
だがスレイドの怒りは収まっておらず、部下を3人その場で殺した。
そして次に同じようにミスをすれば次に死ぬのはお前だと警告した。
ところ変わって、自分の肉体に変化が起こっていることに気が付き始めたロイ。
ロイはシンを呼び人間離れしたパワーが付いたのを見せた。
ただロイはこのことをテアには知らせていなかった。
ロイはその力を使ってアローの代わりに街の悪党を倒そうと考えていた。
シンは娼婦街で切り裂き魔が悪さをしていることをロイに知らせた。
ロイはシンを囮にし切り裂き魔を捕まえることに。
だがいざ切り裂き魔と対峙するとロイは怒りをコントロールすることができずやり過ぎてしまう。
切り裂き魔は意識不明の重体となる。
不安定なロイにスレイドの姿を見たオリバーはロイに力をコントロールするための術を教えることに。
ここから随所に出てくるオリバーの過去の回想
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スレイドを探してアジトに戻ったオリバーとサラ。
だがアジトには誰もいなかった。
2人はそこで一晩過ごすことに。
サラは自分がローレルからオリバーを奪ったのではなく、ローレルの策略によりオリバーを奪われたと思っていた。
オリバーが眠った後、サラは無線を持って一人で出て行ってしまう。
サラはドクター・アイボに連絡を取ると、もうアイボの元には戻らないと宣言した。
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以上がSeason2の第十一話『Blind Spot/知り過ぎた女』のあらすじと感想のレビューでした。