ここでは実際に映画「ゾンビランド」を見ての評価と感想を書いています。
あらすじやネタばれもあるので下にスクロールする場合は注意してください。
ゾンビランド・・・3つ星
原 題: Zombieland
製作年: 2009年
製作国: アメリカ
出演者: ウディ・ハレルソン ジェシー・アイゼンバーグ アビゲイル・ブレスリン
: エマ・ストーン アンバー・ハード ビル・マーレイ
監 督: ルーベン・フライシャー
製 作: ライアン・カヴァノー レット・リース エズラ・スワードロウ ポール・ワーニック
脚 本: レット・リース ポール・ワーニック
原 作: チャック・ホーガン
全米で大ヒットを記録した痛快ゾンビ・コメディ。ゾンビであふれかえる世界を舞台に、偶然出会った孤独な男女4人が繰り広げるサバイバルを、ブラック・ユーモアと過激なバイオレンス描写で描き出していく。出演はウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン。監督はこれが長編デビューのルーベン・フライシャー。ある時、謎の新型ウィルスの蔓延で世界はゾンビだらけに。そんな中、ひきこもりの大学生コロンバスは、独自のルールを実践して生き延びていた。やがて彼は、ゾンビ退治に執念を燃やすタフガイのタラハシー、元は詐欺師をしていた美人姉妹のウィチタとリトルロックと出会い、4人で旅を続けるのだが…。 (TSUTAYA online より引用)
感想/レビュー
ゾンビランドっていうぐらいだからバイオハザードとかを期待してみてみたらまさかのコメディー映画だった作品です。
ソーシャルネットワークを見た後だったので気になったということもありますかね。
出演者にはハンガーゲームシリーズなどに出演しているウディ・ハレルソン、ソーシャルネットワークで一躍有名になったジェシー・アイゼンバーグ、最近ブレイク気味のアビゲイル・ブレスリン、今売り出し中のエマ・ストーン、ラムダイアリーでスカーレット・ヨハンソンから役を勝ち取ったアンバー・ハード、そして本物のビル・マーレイなどが出ていました。
出てきた人間はほぼこれで全てで、後はゾンビばかりでしたね。
コメディー映画だけあって笑える部分がたくさんありましたね。
ただやっぱりゾンビと言えばホラーアクションがいいと思っている私にとってはもの足りない作品でしたね。
ゾンビランド予告編動画(これからみようと思っている方に)
以下からはネタばれになりますので注意してください。
内容はあるウイルスが突然変異を起こしゾンビウイルスとなってアメリカがゾンビランドになってしまったというものです。
テキサス州ガーランドに住むコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)はその地区唯一の人間であり、彼が生き残っているのは彼が作った32のルールに従って生きているためであった。
その32のルールとは
ルール1:有酸素運動
ルール2:二度撃ちして止めを刺せ
ルール3:トイレに用心
ルール4:シートベルトをしろ
ルール5:ゾンビを発見したらまず逃げろ
ルール6:フライパンでぶっ叩け
ルール7:旅行は身軽であれ
ルール8:クソったれな相棒を見つけろ
ルール9:家族・友人でも容赦しない
ルール10:素早く振り向け
ルール11:静かに行動すべし
ルール12:バウンティ・ペーパータオルは必需品
ルール13:異性の誘惑には注意
ルール14:ショッピングモールは補給基地
ルール15:ボウリングの球をぶん投げろ
ルール16:人の集まる場所は避けろ
ルール17:英雄になるな
ルール18:準備体操を怠るな
ルール19:葬儀・埋葬の必要はない
ルール20:人を見たらゾンビと思え
ルール21:ストリップクラブは避けろ
ルール22:逃げ道を確保しろ
ルール23:金品よりも食料確保
ルール24:生き残るためには犯罪も
ルール25:火の用心
ルール26:肌の露出は最小限に
ルール27:就寝前には安全確認
ルール28:食事と風呂は短時間で
ルール29:二人組で行動しろ
ルール30:予備の武器を持て
ルール31:後部座席を確認しろ
ルール32:小さいことを楽しめ
というルールである。
人間の生き残りがいないためコロンバスは両親の住むオハイオ州コロンバスに行くことに。
その途中でトゥインキー好きのワイルドなガンマンであるタラハシー(ウディ・ハレルソン)にで会い行動を共にすることに。
ある日トゥインキーを確保するためにスーパーに足を運んだ2人は人間の姉妹に出会うことに。
しかし残念ながら妹はゾンビにかまれているとのこと。
信用しきっている2人は介錯してあげようとしますが、実はこれは嘘で2人は身ぐるみをはがされて車も奪われることに。
姉妹は実はプロの詐欺師だったようです。
新たな車を見つけて再び西を目指していると奪われた車が路上に。
どうやら車が故障してしまっているようで、車を止めて確認しようとするが、またもや罠にはまり車の主導権を奪われることに。
ここから4人が同じように行動することに。
ある日ハリウッドスターが多く住んでいた地域に来た4人はビル・マーレイの豪邸で休むことに。
しかし何とそこにはビル・マーレイ本人が。
最初に発見したタラハシーとウィチタ(エマ・ストーン)はゾンビのような格好だったためゴルフクラブで殴るとなんとそれは化粧で本人はいたって健康な人間であることが判明。
すっかり意気投合し、コロンバスとリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)を驚かせようとゾンビのふりをして2人に近付くとなんとコロンバスのショットガンで打たれてしまいます。
せっかく出てきたビル・マーレイ本人はここであっさり死んでしまいます。
翌朝、ウィチタとリトルロックは車を奪って2人だけでゾンビがいないとされるパシフィック・プレイランドという遊園地に向かうことに。
タラハシーは怒って2人をほっとこうとしますがウィチタに惚れ気味のコロンバスは2人の後を追うことに。
結局2人でパシフィック・プレイランドに向かうことになり、そこにつくと2人に襲い掛かる大量のゾンビが。
タラハシーがゾンビを引き付けてコロンバスが姉妹を助けることに。
2人は見事姉妹を救出することに成功。
タラハシーのそばにはゾンビの死体の山が。
再び行動を共にする4人でした。
という感じの内容でした。
ビル・マーレイが速攻で殺されてしまったのは衝撃でしたね。
笑える部分はたくさんあったのでコメディー映画としてはおもしろい作品だと思います。
個人的にはジェシー・アイゼンバーグにもっと頑張ってほしかったですけどね。
以上がゾンビランドのあらすじと感想のレビューでした。